パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

僕の日記には最近、「おやじギャグ」が頻発しているので、一部の若者たちからどうやらヒンシュクを買っているようだ。

そもそも「おやじギャグ」という名称は、それを理解できない若者が揶揄してつけた蔑称。

古くは「地口」と呼ばれる、れっきとした日本文化であり、教養なのである。

ウィキペディアでは以下のように説明されている。

(前略)言葉遊びの「洒落」は知識と教養を示す気の利いたものであったが、これに価値を認めることのないカウンターカルチャーからの揶揄を込めて「駄」の文字を冠した。洒落の文化が失われるにつれ、それを文化として持たない若者からはおやじギャグと称されるようにもなる。古くは地口とも。

 

つまり、知識や教養が溢れ出て、思わず、おやじギャグ(地口)になってるわけですな(笑)。

社長仲間である、S社のS社長が日常の会話やメールや、最近はブログでも常用しており、「粋だな」と思った僕は真似をし始めたわけだ。

古くからの協賛企業のD社のF課長や、T社のF課長も多用している。老舗出版社であるK社の(元人材開発部長、現社長室長)Mさんなどは、相当にひどく、いやもとい、相当に知性と教養が溢れ出ており、会話の30%が地口で構成されていたものだ。

昔から伝わる有名な地口としては、

・恐れ入谷の鬼子母神

・合点承知の助

・その手は桑名の焼き蛤

・冗談は由之助(冗談はヨシ子さん、とも)

なんていうのがある。

なので皆さん、「おやじギャグだ!」と馬鹿にせずに、「知性と教養が溢れ出てるんだなあ」とか「洒落がきいてるんだなあ」とか、「粋だなあ」とか、思ってもらえると嬉しいですね。

「よろしくお願いしまじろう」「失礼しましたこのみ」なんていうのは、咄嗟に思いついた地口ですが、自分自身、凄いなあと感心(自画自賛)しています。おやじギャグだと非難されても、ちっとも凹まないのです(笑)。