パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

日曜日のお昼。いつもならフラフラと外出しているのだが、きょうばかりは自宅にいる。テレビはどれも政局やiPadのニュースで持ち切り。新聞や雑誌もちょっと読みづかれてPCをいま開いてみた。

「あ、そうだ。そういえば昨日は日記の更新をしてなかった!」

ということに気が付いて、いま日記の管理画面を開いたというわけだ。

昨日は、内定者向けに始めた第一回目の「パフマジカル社会人デビュー講座」だったのだが、足がこんな感じなものだから・・・(↓)、

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急きょ会場を変更して(本当は港区高輪台の明治学院大学だったのだが)、築地のパフの事務所で、小じんまりと行った。

この4日間というもの、自宅と事務所とその中間点にある病院だけの往復である。いやあ、つまんない。

しかも、きょうは日曜日なので(誰も社員のいない)会社に行く必要もない。

銀座や有楽町が近いんだから、アップルストアやビックカメラに行って、iPadの見物でもしたいんだけどなぁ…。ま、治るまでしょうがないか。

あ、そうそう。きょうは友人二名が、赤坂のライブハウスで、ジャズのコンサートを開催する日なのだ。ホントは観に行くはずだったのだが、それもキャンセル。ディナー付のチケットをパフの社員に譲ってしまった。ホント残念だなぁ。

さて。カミさんと娘は、お買い物に出かけてしまったし、ひとりでのんびりとリビングのテレビを独占して、テレビを観ながら本を読みながら足を高く上げて、横になるとするかな。

あ、そうだ。今夜の龍馬伝は、お龍さんの初登場だ。あと7時間。本日のいちばんの楽しみなのである。

昨日は朝、普段通りの時間に家を出た。

が、一歩踏み出すたびに激痛が走るので、亀のようにノロノロとしか歩けない。このままだと一時間歩いても会社には着かないだろうと思い(普段は徒歩20分なのだが)、途中でタクシーを拾って会社まで行った。

会社に着くと、サンダル履きで湿布を巻いている僕の足をみて、社員たちは大笑い。

「いやー、やりますねー」とか、「同情はしませんよ!」とか、「なんだか怪我して嬉しそうですね」とか、ぜんぜん心配そうな顔をする社員はいない。まあ、予想はしていたが、そんなもんかな(苦笑)。

近所の外科の病院は9時半からなので、朝礼を終えてすぐ、出かけた。病院は徒歩10分のところにあるので、さすがに近すぎてタクシーにのるのも憚れる。ヨチヨチ歩いて30分近くかけて病院に到着。

医者は僕の赤紫色に腫れあがった足を診るや否や、すぐに、「あー、これは折れてるなあ」と言って、レントゲン撮影の準備をした。

いまどきのレントゲンというのは凄いんだな。フィルムにプリントアウトするのではなく、撮影したものが、すぐに大型の液晶ディスプレイに映し出されるのだ。

医者は、「ほら、ここ。折れてるでしょ」と指さす。

なるほど。素人の僕の目からも、折れているのがよく分かった。こりゃ痛いわけだ。しかもちょっと歪んでいる。

考えてみたら、昨夜、骨が折れたあとも柔道の稽古を続けていたのだが、それがマズかったようだ。

その後、僕の足の形に合わせてのギブス作りが開始された。手際良く作るものだ。

そして、そのギブスをはめる前。「ちょっと痛いですけど堪えてくださいね。気持ち悪くなったら言ってください」と医者は告げて、僕の折れた足の指をギュッと両手で引っ張り始めた。

ギョエー!! ギョエー!! グぅワー!!

と、思わず叫んでしまった。骨を真っ直ぐ繋ぐために、ギブスをはめるまえに指を矯正したのだという。いやあ、それにしても痛かった。一瞬、気が遠くなってしまった。

その後、ギブスをガッチリはめこむ。これが、なかなか心地よい。

が、一点問題が。足がギブスで膨らんだため、履いてきたサンダルではサイズが合わないのだ。

裸足で歩いて帰るわけにもいかない。

そこでカミさんに電話して、近所の草履屋さんで、大きなサンダルを買ってきてもらった。職・住・病院接近というのは、こんなとき便利である。

とまあ、昨日の病院の顛末を書いたわけだが、帰社後、PCからTwitterに向けて、以下のようにつぶやいてみた。

病院から戻りました。なんと骨折。レントゲン写真みたらキレイに(?)折れているのが分かりました。全治二カ月。ギブス取れるまで4週間。靴が履けない(驚)。歩けない(涙)。 どひゃ~!!

すると、その直後から、ツィートやDM(ダイレクトメッセージ)で、お見舞い・励ましのメッセージが多数届き始めた。

いやあ、感激。そして、Twitterすごい。

まだメッセージをいただいた皆さんにお返事しきれていないのだが、この場を借りて、感謝の気持ちを伝えたい。

 

皆さん、ありがとうございます!!

足の指以外は、いたって元気でありますので、どうぞご心配なく。数々の激励のメッセージ本当にありがとうございました!!

 

さーて。そうはいっても、しばらくの間、行動半径は小さくならざるを得ない。スーツにサンダル履きというのも不格好なので、本日からの出社は、ちょっとカジュアルなスタイルに改めよう。

すでに多数のアポイントをキャンセルしたり、僕が訪問するはずのアポを、逆にご来社いただくように変更させてもらっている。ご迷惑をおかけしてしまうが、そのぶん社内にいる時間が増えるので、日ごろ読めなかった本を読むなどして、充電の量を増やすことにしよう。

そう。こういう突発的なアクシデントも、前向きに、ポジティブにとらえて、チャンスに変えることが大事なのだ。がんばろっと。

では、そろそろ会社に出かけるとするかな。ギブスが取れるまではタクシー通勤だな……。

 

左足指を負傷した日

2010年5月26日 (水曜日)

今夜(水曜日)は柔道の日。先週は急な仕事の関係で休んでしまったので、2週間ぶり。2週間もあいだを空けてしまうと、やっぱりなかなか思うようにカラダが動かない。足腰もふわふわとしてしまった。

そんななか悲劇は襲ってきた。

カラダの動きが悪いのを克服しようと、乱取り稽古に臨んだまでは良かったのだが、なんと(相手の足払いを受けた時に)左足の指をグキッと痛めてしまったのだ。

痛い、すごく痛い。死ぬほど痛い。まともに歩くことも出来ない。

結局今夜は、痛みを堪えられず、「タクシー」を拾って帰ることにした。

痛めたのは左足の親指のとなりの指(手の指でいえば人差し指)。右足の指の2倍くらいに膨れ上がっている。

うーん 。大丈夫か???

一応、湿布を貼ってみたのだが、ジンジンとした痛みが襲ってくる。。

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好きなことをやり続けるためには、「痛み」を覚悟しなければならないものなのだ。

さて、そうはいっても明日は病院に行ってこよう。

骨が折れてたらいやだなあ……。

午前中、NHKの記者の方とじっくり情報交換会。約2時間、「就職と採用」 「大学と企業」 「人材業界と国(省庁)」の間に潜む(なかなか表からは見えづらい)数々の問題について語り合った。

この記者の方は、パフが幹事を務めている「ふるさと就職応援ネットワーク」に関心を持ってくださり、1年半ほどまえに全国ネットの朝のニュースで取り上げてくれた人だ。

以来、パフの事業に興味を持ってくださり、学生向けのメルマガや、企業向けのメルマガや、社員や僕のブログまでも、よく読んでくださっているのだという。だから僕も気を許して、ついついキワドイ情報を提供したりする。またいつか、ニュースで取り上げてもらえると嬉しいな。

夕方、社会人のキャリア相談に出かける。場所は当初、新橋で実施するはずだったのだが、相談者の都合で、明石町の聖路加タワーで行うことに。聖路加タワーは、パフの事務所と僕の自宅の、ちょうど中間点に位置する。僕にとっては新橋よりありがたい場所変更だった。

キャリア相談が終了したのが午後8時。そのまま歩いて自宅に帰る。久々に、ゴールデンタイムに間に合う帰宅である。

家で食事をしながらテレビを見たり、メールをチェックしたり、Twitterをフォローしたり、新聞を読んだり……。早く帰宅しても、それはそれで結構忙しかったりする(苦笑)。

そうそう、帰宅後メールをチェックしていたら、いままで非公開としていた「HR総合戦略セミナー2010」でのパネルディスカッションの情報が、ついに公開されていることを知った。以下、主催者であるHRプロさんからのメルマガの抜粋である。

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いつもご利用ありがとうございます。プロ.com事務局です。

HR戦略総合セミナーに関して下記の2点をお知らせいたします。

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【1】HR戦略総合セミナー・東京(679日)申込締切迫る!

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【2】緊急決定、必見のパネルディスカッション

  「企業と学生のミスマッチを引き起こす根源と対策提言」

   →就職問題スペシャリスト3人が参加

      ■パネラー・株式会社パフ代表 釘崎清秀氏

           ・「就活格差」著者 常見 陽平氏

           ・HRプロ株式会社代表 寺澤康介

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(以下、略)

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上には書かれていていないが、HRプロさんのセミナーのホームページには、このパネルディスカッションのサブタイトルが、次のように書かれている。

就職/採用問題のスペシャリスト3人によるパネルディスカッション
現在の新卒採用システムはもはや限界か?

うぅん、なかなか刺激的なサブタイトルだな。

一部のファン(?)からは、UST&Twitterで、ライブ中継してほしいとの声もあがっている。

どんな展開になるのか、本人も予想がついていないのだが、企業の採用担当者の皆さんや、就職・採用業界に一石を投じるような思い切った提言ができるように頑張りたいと思う。

対談相手の常見陽平さん は、いま新婚旅行で海外(バリ島だっけかな?)にいる。このセミナーの直前に帰国するらしいのだが、きっと充電たっぷり・パワー全開の状態になって帰ってくることだろう。

僕も負けないように、どこかに充電しに行くとするかなあ。

新しい1週間の始まり。そして5月の(実質的に)最後の週。今週は先週とは打って変わって、昼も夜も、さほど予定が詰まっていない。いろいろと考えを巡らすことのできるチャンスである。

ところで、先日の日記で、僕が月イチのメルマガのなかで執筆しているコラム「どげえするんか?」のことについて触れた。

そのことがきっかけで、新たなコメントもいただいた。とても感銘を受ける内容だった。

配信後は、ほとんど読み返すことのなかったコラムなのだが、本日あらためて過去のコラムを数本読みなおしてみた。

第36回 器を大きくせんで、どげえするんか?

第37回 五十にして天命を知る?

第38回 「育てる採用」を皆で一緒にやってみんか?

第39回 「効率、効率、効率ばかりで寂しくならんか?」

といったタイトルのコラムである(クリックすると内容も読むことができます)。

ふむふむ。我ながらいいことを書いているじゃないか。

実は、今年に入って書いてきたこのコラムに書いている内容には、現在ルネッサンス真っ最中の「職サークル」で主張している内容と重なることが多い。そりゃそうだ。原作は同じ人物なのだから。

来月の9日には、これらのこと(「職サークル」について)を、人事向けのイベントで講演することにしている。

ぜひこの日記の読者の皆様にも、参加いただけたら嬉しいと思っている。

でも間違った期待をしてほしくないので予め申し上げておくが、僕の講演を聴いても、貴社の採用を効率化することはできない。むしろ非効率化につながるかもしれない。

しかしながら、 「日本人として」 「大人として」 そして、「人間として」 の使命や誇りを思い出す にはもってこいの内容であると自負している。

乞うご期待!!

<お申し込みはこちらからどうぞ!>

http://saiyopro.com/tokyo_detail.html#b10

※6月9日(水)15:10~16:00の回をお申込みください。

ブログのデザインを変えてみたのだが、いかがだろうか。

左側(←)に、龍馬伝のブログパーツを配置してみた。なかなかイケてるでしょ?

その龍馬伝。今回はなんといっても、武市半平太と(奥さんの)富さんとのツーショット。うん、名場面だ。撮影スタッフらが思わず涙したというのも頷ける。

それにしても奥貫薫という女優さん。幸薄い役がこれほど似合う人はいない。彼女を最初に知ったのは映画「ALWAYS三丁目の夕日」にて。淳之介の(彼を捨てた)お母さんの役だった。台詞はほとんどなかったんだけど、淳之介の前に姿を見せることのできなかった悲哀を、その佇まいと表情だけで見事に演じていたっけな。

ところで本日は、完全休養の日。

掃除もした。靴も磨いた。ジムにも行った。

そして、なにより多くの時間を、11月13日のライブの準備のために費やした。

候補曲を洗い出したのだ。ピアノ演奏を手伝ってくれるアラキさんの勧めもあり、まずはできるだけ大きく広げてみた。

まずは、自分が物心ついた3歳(1963年)のころから、高校1年生(1976年)までのなかでの思い出の曲を集めてみた。歌えるかどうか、ライブで歌うに相応しいかどうかは別として、とにかく思い出の曲を全部書き出してみた。途中、Youtubeで曲を聴いてみたりした。いやー、懐かしい唄ばかりだ。まさに、「歌は世につれ世は歌につれ」だな。

ちなみに、こんな曲が、僕がリストアップした曲です。30歳、いや40歳未満の人には分からない曲ばかりだと思いますが、どうぞご覧くださいまし^^。

※1977年以降の候補曲は、来週末また洗い出す予定です!

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1963

見上げてごらん夜の星を(坂本九)

恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)

1965

涙くんさよなら(ジャニーズ)

ヨイトマケの唄(丸山明宏)

1966

僕のマリー(サ・タイガース)

今日の日はさようなら(森山良子)

銀色の道(ダーク・ダックス)

ブルー・シャトウ(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)

1967

この広い野原いっぱい(森山良子)

いつまでもどこまでも(ザ・スパイダース)

虹色の湖(中村晃子)

花と小父さん(伊東きよ子)

1968

イムジン河(ザ・フォーク・クルセダーズ)

青年は荒野をめざす(同上)

小さなスナック(パープル・シャドウズ)

花の首飾り(ザ・タイガース)

亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)

長い髪の少女(ザ・ゴールデンカップス)

エメラルドの伝説(ザ・テンプターズ)

小さな日記(フォー・セインツ)

風(はじだのりひことシューベルツ)

1969

白いサンゴ礁(ズー・ニー・ブー)

さすらい人の子守唄(はしだのりひことシューベルツ)

真夜中のギター(千賀かほる)

どうにかなるさ(かまやつひろし)

1970

花嫁(はしだのりひことクライマックス)

戦争を知らない子供たち(ジローズ)

1971

花のメルヘン(ダーク・ダックス)

今日までそして明日から(吉田拓郎)

さらば恋人(堺正章)

翼をください(赤い鳥)

出発の歌(上条恒彦+六文銭)

虹と雪のバラード(トワ・エ・モア)

1972

魔法の黄色い靴(チューリップ)

さよならをするために(ビリー・バンバン)

太陽がくれた季節(青い三角定規)

サルビアの花(もとまろ)

神無月にかこまれて(井上陽水)

東へ西へ(井上陽水)

さなえちゃん(古井戸)

学生街の喫茶店(ガロ)

たどりついたらいつも雨ふり(ザ・モップス、吉田拓郎)

雪(猫、吉田拓郎)

旅の宿(吉田拓郎)

春夏秋冬(泉谷しげる)

傘がない(井上陽水)

人生が二度あれば(井上陽水)

1973

心の旅(チューリップ)

神田川(かぐや姫)

僕の胸でおやすみ(かぐや姫)

心もよう(井上陽水)

ひこうき雲(荒井由実)

五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)

さらば青春(小椋佳)

ひとりぼっちの部屋(高木麻早)

赤い風船(浅田美代子)

1974

母に捧げるバラード(海援隊)

私は泣いています(りりィ)

精霊流し(グレープ)

妹(かぐや姫)

岬めぐり(山本コウタローとウィークエンド)

夕暮れ時はさみしそう(N.S.P)

シンシア(吉田拓郎&かまやつひろし)

白い冬(ふきのとう)

青春の影(チューリップ)

ふれあい(中村雅俊)

帰らざる日のために(いずみたくシンガーズ)

22才の別れ(風)

サボテンの花(チューリップ)

1975

俺たちの旅(中村雅俊)

いつか街で会ったなら(中村雅俊)

ああ青春(トランザム)

卒業写真(荒井由実)

我が良き友よ(かまやつひろし)

シクラメンのかほり(布施明)

風の街(山田パンダ)

「いちご白書」をもう一度(バンバン)

時代(中島みゆき)

なごり雪(イルカ)

20歳のめぐり逢い(シグナル)

時の過ぎゆくままに(沢田研二)

1976

わかって下さい(因幡晃)

酒と泪と男と女(河島英五)

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なんと、すでに83曲も!!

どうやって絞り込もう。絞り込めず、明け方まで歌いっぱなしになるのかも。。。

昨日は、珍しいお客様が午前と午後、それぞれ僕を訪ねてくださった。そして夜は珍しい組み合わせの会食だった。

午前中の来客は、「働きがいのある会社」の調査を行い、年に一度、そのランキングを発表していることで有名な、Great Place to Work(R) Institute 日本事務所の代表者の方だ。

和田さん と仰るのだが、2週間ほどまえ、Twitterで僕のことをフォローしてくださっていた。なぜだろう?と思っていたのだが、すぐに、「あ、そうか、そうか、そういうことか…」と気が付いて、直接、僕から和田さんにご連絡を差し上げたのだ。そして、すぐに「ぜひ一度情報交換しましょう!」ということになり、わざわざパフまでご来社くださったというわけだ。

この調査の面白いところは、従業員に対しての調査結果から評価を行っているところ(全体の評価のうち3分の2が従業員から引き出したデータに基づくらしい)。当たり前のことだが、従業員が「うちの会社は働きがいがある」と感じていなければ、どんなに有名な企業であっても、どんなに業績の高い企業であってもランクインすることはできない。しかも、50名以上の会社であれば、どこでも参加できる。知名度や規模や資本力の劣る中小企業であっても、有名大企業を抜き去ることができるのだ。

これは、学生が就職先を選ぶうえでの新しい指標にもなりうるのではないかな。日本ではまだ十分認知されていないのだが、アメリカでは、この「働きがいのある会社」のリストに載っていない会社は、信頼を得られないのだという。

自分の会社こそは「働きがいがある会社だぞ!」という自信のある中小企業の経営者の皆さんには、ぜひエントリーしてみてほしいと思う。

午後の来客は、普通なら接点が生まれなかったであろう、同業のG社の皆さんである。G社はいま、若者の就業支援を国から委託を受けながら取り組んでいるのだが、そのことに関連したご相談でお見えになったのだった。

僕は、G社のなかでもちょっとした有名人であるらしい。この日記もよく読んでくださっており、Twitterもフォローしてくださっているのだという。同じ業界の仲間。営業の最前線ではライバル関係でもあるのだが、これからもご協力できるところは仲良くしていきたいと思う。

夜は、今週の締めくくり。とある会合に途中参加させてもらったのだった。この会合のメンバーや目的は、絶対的に極秘だとのことで一切明かすことはできないのだが、とっても楽しく有意義な会合。午前1時半くらいまで続いたのだった。激動の一週間を締めくくるには最適な会合だった。

ところで、本日の日記のタイトルの「どげえするんか?」。月1回のメルマガのなかで書いているコラムなのだが、人知れず(あまり表には出てこない日に数十件くらいしかアクセスのない)ブログにも転載されていたのだ。僕もほとんど目にすることがなかった。

実は、前回(5月10日に)書いた「効率、効率、効率ばかりで寂しくならんか?」というコラムに対してコメントをいただいていたことに、さきほど気がついた。そのコメントがとても素晴らしい内容なのである。アクセスのないブログに載せられているだけではもったいないと考え、この「釘さん日記」に転載しようと思ったのだ。ぜひ「釘さん日記」の読者の皆さんにも読んでいただけたら嬉しい。

コメントをくださった中尾さん、どうもありがとうございました!!

では、以下転載します。

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私も「効率」という言葉にはとてもひっかるものを感じてしまいます。
他にも「厳選」とか「加速」とか、うっという気持ちが芽生えます。

ある本で読んだのですが、今の時代は「すること」依存症だと。何もしてない状態の人、無駄なことをしている人=さぼり=「悪」のような図式があり、手帳にスペースを見つけると不安になって予定をさらに入れてしまうような。

でも実は何もしていないときほど自分に向き合える時間であり、何もしてない状況を分かち合える状態ほど、お互いの素の存在を認め合えている、日本人が妙に沈黙を恐れるのは、素の相手や自分に向き合うことを恐れているから。

となると、「効率」を重視すればするほど、お互いの「存在」、「いる」という事実からどんどん目をそらしていくことになる。

学校や企業でいじめやうつ、日本でニートや自死の人が増えていく原因の一つが、「効率化」や「加速」信仰じゃないかと。

今まで一生懸命取り除いてきた「ムダ」を改めて取り戻していくことで、やっと本当の自分に向き合えるのではと。

私自身まったくその通りじゃないかなと、本を読んで感じました。

なので、釘崎さんの提案、「無駄を承知で~」などの取り組みは、本当に的を得ているなぁと読んでいて感じました。

パフさんの理念ともつながっているなぁと。

効率化の弊害、考えていきたいですね。

スローライフならぬ「スロー採用」なんていかがでしょう^^