パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

きょうは卒業式です。

2016年7月29日 (金曜日)

本日で体験留学もおしまい。最終日である。

早かったなあ……。あっという間の5日間だった。

2日目までは、自分のあまりの出来の悪さに苦痛に感じることが多かったのだが、3日目からはずいぶんと順応してきた。そして、昨日の4日目は、なんだかとても楽しく、あっという間に1日が過ぎた。

多くの若者たちや教師たちとも仲良くなり、ラスト1日かと思うと名残惜しく、寂しくなってしまう。

 

 

HawetkBskat

サウジアラビア出身のHawetk Bskat。底抜けに明るい性格で、いつも僕を笑わせてくれた。今日は授業の罰ゲーム(?)で、いっしょにダンスを踊ることになっている(笑)。

 

この学校(QQ English ITパーク校)の教師の指導は、とても丁寧で親切。そしてとてもフレンドリー。

なにより、明るい人たちが多いことに救われた。

全部で8人の教師にお世話になったわけだが、僕が教室に入ると「ハーイ、キヨ~♪」と言って、いつも満面の笑みで迎え入れてくれた。

一人を除いて全員が女性の教師なのだが、全員フィリピン人。年齢も皆20代。

しかし、未熟なところは一切感じさせない。よく練られた教材と授業の進め方に感心しっぱなしだった。

この環境下で一か月くらいマジメに取り組めば、かなり英語力もアップするんじゃないかと思う(僕はもちろん、まだ全然ですがw)。

 

ところで本日は、放課後に卒業式が開かれるのだという(毎週金曜日に、それぞれのコースのカリキュラムが修了するスケジュールになっている)。

ほとんどの卒業生は、4週間以上を過ごしてきた若者たちなのだが、その中に僕も入れさせてもらえるのだという。しかもスピーチまで依頼されてしまった。

スピーチはもちろん英語で行う必要があるので、このあと急いで考えなければならない。せっかくならカッコよく決めたいところだが、まあ無理だろうな(^^ゞ。

 

あ、そうそう。8時間目の授業(Pronunciation)を担当している教師(Ginさんという、とても美人の先生)から、昨日キーホルダーをプレゼントしてもらった。

 

present_by_Gin

 

急用ができてしまい、今日の最後の授業を担当できず、卒業式にも参加できないのだそうだ。ちょっと寂しいけど、Ginの素敵な笑顔を思い浮かべながら、このキーホルダーをポケットに忍ばせておこう(#^^#)。

 

では最終日、最後の授業、そして放課後の卒業式をドキドキワクワク&楽しみにしながら行ってきます!

 

 

留学3日目。

昨日と同じく8時間の授業。

シンドイのには変わりないが、やや慣れた、いや開き直ってきたって感じ。

聞き取れないものは聞き取れない。喋れないものは喋れない。分かんないものは分かんない。

身振り手振り、時にはホワイトボードに書いてみたり、“Can you say again!?”とか、“What’s the meaning!?”と、逆切れしたふりをして聞いてみたり(笑)。

ムッとされることもあるが、だいたいの場合は“OK  Kiyo!”と応じてくれる(そう、僕はKiyoと呼ばれているw)。

ある25歳の先生とは映画の話で脱線して、僕が5月にDVDで観たばかりのインド映画、「きっと、うまくいく」(Aal Izz Well)の話ばかり延々としていた(先生がこの映画の大ファンで5回も劇場に観に行ったんだってw)のは、とても面白かったな。

で、すべての授業が終わったのが午後6時。普通なら学校の食堂で晩御飯を食べたあとに、自習するか夜間の自由授業を受けてから帰るのだが、昨日は学校での食事をとらずにショッピングセンターにタクシーで出かけて行った。

行先は、セブで一番大きなAYALAモール。これも教師からの「Kiyo、行ったほうがいいわよ♪(意訳ですw)」と教えてもらった。

学校と宿舎との往復だけでは、せっかくセブ島まで来た甲斐がない。

セブの庶民の雰囲気を感じてみたかったのと、外の食事を味わってみたかったのだ。

フィリピンの庶民の生活は貧しい。10人前後がいっしょに暮らす大家族なのに世帯の収入は日本の平均の数分の一。

そんな庶民でも買い物に来るというショッピングモール。パフの社員たちのお土産を買うのにもちょうどいいと思ったのだ(#^.^#)。

 

AYALAモールは、学校のある場所からタクシーに乗って10分ほど(えらく渋滞していた)のところにある。

たしかに大きなショッピングモールだ。僕が週末によく行く豊洲のららぽーとよりもデカい。

 

ayala02 ayala01

 

社員たちへの買い物も無事済ませ(何を買ったかは後日のお楽しみw)、さあ帰ろうかと思ったのだが、食事のことを忘れていた。

AYALAにはレストランがたくさんある。

日本でおなじみのお店もたくさんあったんだけど”(-“”-)”

 

ayala03 ayala05

 

 

僕はあえて安そうなチェーン店ではなく、高級そうなお店を選んで入ってみた。

料理は、すでにFacebookに投稿したので、ここではお店の外観だけ。

 

ayala07

 

ね、なかなか高級そうな佇まいでしょ?

 

ところで帰り道、ちょっとしたアクシデントがあった。

タクシーの運転手さんが、僕が住んでいる宿舎の場所が分からないというのだ(というか僕が上手に説明できなかったんだけど…)。

変なところに連れて行かれやしないかと冷や冷やしたが、こういう紙をAYALAのタクシー乗り場の警備員から受け取っていたので牽制はできていたみたい。

 

ayala08

 

とはいえ行先が分からないことにはどうしようもない。

スマホを取り出して、google mapを起動して現在位置を表示。

おお、出てくる出てくる(^◇^)。

 

ayala_map

 

そして宿舎のある付近を運転手に説明して、なんとか行先の方角だけは分かってもらった。

あとは僕が地図を見ながら、“Go straight!”と、“Turn right!”、“Turn left!”を繰り返す。

ポケモンGO!ならぬ、キヨチャンGO!でw、15分後にはなんとか辿り着いてゴール。

やれやれ😥

なかなかドキドキハラハラ&満腹の留学3日目でした。

 

さて、本日は留学4日目。

なんと今日と明日を残すのみとなってしまった。

深夜、すごい音の雷と豪雨だったけど(スコールってやつですね)今はすっかり晴れている。

では、本日も徒歩通学で行ってきます!

 

一日8時間のお勉強

2016年7月27日 (水曜日)

留学二日目が終わり三日目が始まる。

すでにグロッキー気味。

いやあ、語学留学を侮るなかれ。マジメな性格の僕にとってはw、なかなか過酷なスケジュールなのである。

昨日を振り返ってみよう。

まず朝5時に起床。

支度やら、ちょっとした予習やら、ついでに(!)この日記を書いたあとすぐに学校へ。

朝7時半から朝食。バイキングで食べたいものを食べたいだけ食べられる。ちょっと食べ過ぎたと思ったんだけど、このあとのハードスケジュールを考えると、しっかり食べておいて良かった。

朝食後は、カウンターの職員のところ(教務課みたいなもんですかね)に行き、その日の授業のスケジュールや教室を書いた紙を受け取る。

なんと午前4時間、午後4時間、計8時間の授業がギッシリと詰まっている。

8時間のうち、2時間がグループレッスン、6時間がマンツーマンのレッスンだ。

 

マンツーマンレッスンを受けているブース。100ブースくらいはあるのかな。

マンツーマンレッスンのブース。100ブースくらいあるのかな。かなりの広さだ。

 

午前中の4時間はなんとか集中力を切らさずに頑張ったのだが、午後の一時間目の授業では、眠気が襲ってきてしまった。

教師がしゃべっている英語が子守歌のように聞こえてしまい、「Hey!Kiyohide!」という声でハッと我に返った。先生、ウトウトしちゃって、ごめんなさい。あ、いや、アイムソーリーm(__)m

最終の8時間目の授業の時には、さすがに疲れが表情に出ていたようで、「Hey,Kiyo, Fight Fight!」と励まされたり(苦笑)。

 

全授業を終えて、食堂で若者たちといっしょに晩御飯を食べる。若者たちから、「ジムにでも行ってみませんか?」と誘われるも、「いやあ、さすがに今夜は早めに帰って、ゆっくり休みますわ」とオジサンらしく謙虚に答えた(‘_’)。

それにしても、やっぱり若者の体力はすごいな。僕と同じく8時間の授業の直後なのに、まだまだエネルギーが余っているのだ。

 

さてさて、本日はどうなりますことやら。では本日も、徒歩通学で行ってきます!

ここはセブ島です

2016年7月26日 (火曜日)

フィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島である。

面積は4422平方km。周囲はマクタン島、バンタヤン島、マラパスカ島、オランゴ島など小さな島々に囲まれている。

東にカモテス海とカモテス諸島をはさんでレイテ島、ボホール海峡を挟んでボホール島、西にタノン海峡を挟んでネグロス島、南にシキホル島、北にビサヤン海を臨む。

(以上Wikipediaより)

はい、それはセブ島でした。

僕が通っている語学学校は、QQ English ITパーク校というところ。

 

School1

 

セブ島でいちばん大きい語学学校だ。

場所は、残念ながらリゾート地ではなくビジネス街である。

なので「海に行きたい」とか「遊びたい」という誘惑に負けることはない(笑)。

そして僕が宿泊している宿舎は、このITパーク校から歩いて10分くらいのところ。

昨日は入学手続きのため、パスポートや現金などの貴重品を持参しなければならなかったので安全のためスクールバスを利用したのだけれど、今日からは徒歩通学をしようと思う。

ここで1週間(実際には月曜日から金曜日までの5日間)の語学留学を体験させていただくわけだが、授業内容は他の留学生とまったく同じ。

教師たちは、僕が55歳のおやじだからといって手加減してくれるわけではない。

 

昨日は朝7時半に登校。まずは食堂で朝食をとった。

あまり期待していなかったのだが、これが案外美味しくてびっくり。

 

sebu20160725-1

 

10品くらいの惣菜から好きなものを3品だけ選べる仕組み。これにスープや飲み物もプラスされる。生野菜もふんだんで、これなら数か月の滞在でも大丈夫だ。

 

朝食後、教室に行って小一時間ほどオリエンを受ける。

そしてその後、いきなり「レベルチェックテスト」というのを2時間近く受けさせられた。

 
cebu_test

 

スピーキング、ヒアリング、ライティングをやったのち、個室に呼ばれて教師とのマンツーマンの会話を行ったのだが、あまりの自分の英語力のなさに愕然としてしまった。

午後は、授業が4コマ。うち3コマはクラスでの授業で、1コマは個室でのマンツーマン授業。日本語を使うことは一切できず、頭の中がパニックに。あわわわわ、といった感じ”(-“”-)”。

しかしながら、教師の皆さんは底抜けに明るくて楽しい人ばかり。皆さんまだ若く、特にマンツーマン授業をやってくれた女性の先生のお父さんは僕と同い年だって言っていた。

そして、クラスで授業を受けた同期生たち(約30名)も様々だ。

僕はてっきり日本の大学生が多いと思っていたのだが、韓国、台湾、中東の若者も来ていたし、高校生(なんと15歳!)もいたし、公務員(検察庁職員)もいたし、大学職員、カウンセラー、フリーター…etc.まさにダイバーシティなのだ。

僕は1週間だけで帰ってしまうのだが、他の皆さんは最低でも3週間、長い人だと半年くらい滞在するのだという。

ほとんどの人たちが友達同士ではなく、単身で来ているということもあり、皆すぐに仲良くなっていた。

夜は、この同期の皆さんとのパーティー。僕も何人かの人たちとじっくりお話したのだが、皆それぞれの人生を頑張って生きてるんだなあ…と、感動してしまった。

 

 

sebu20160725-4 sebu20160725-5

 

 

ということで、まだまだ続く体験留学。

今日から本格的なマンツーマンレッスンが始まるらしい。

ではビクビクしながら、行ってきます!

 

フィリピンにやってきた!

2016年7月25日 (月曜日)

いま、朝の6時。一時間の時差なので日本は朝7時かな。

これが宿舎から見た外の景色。

 

sebu001

 

そう、やってきた。

フィリピンへ。

フィリピンといっても広い。

ここはどこだ?

以下、wikipediaに書いてあることをそのまま引用してみる。

 

フィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島である。

面積は4422平方km。周囲はマクタン島、バンタヤン島、マラパスカ島、オランゴ島など小さな島々に囲まれている。

東にカモテス海とカモテス諸島をはさんでレイテ島、ボホール海峡を挟んでボホール島、西にタノン海峡を挟んでネグロス島、南にシキホル島、北にビサヤン海を臨む。

 

さて、ここはどこでしょう?

 

・・・と、悠長に日記を書いている場合ではない。あと30分程度でスクールバスがやってくる。

そのバスに乗って本日から短期集中での英語の勉強だ。

朝7時半から学校の食堂で朝食。

その後、いきなりレベルチェックテスト。

現在の英語力をチェックしたうえで、今後の授業のカリキュラムが組まれるらしい。

その後は午前中いっぱいオリエンがあったのち、午後から早速授業(レッスン)が始まる。

夜はウェルカムパーティーだとのこと。

さてさて、どんな1週間になることやら。

ではでは、バスに乗り遅れないように行ってきます!

政見放送で苦笑してしまった

2016年7月22日 (金曜日)

さて、今日は何を書こうかなあと日記ネタを考えていた時である。

テレビのスイッチを入れると異様なオジサンの姿が現れてきた。

NHKの政見放送である。

この政見放送、アナウンサーの感情を一切排除した気持ちの悪い声、まるでホラー映画なんじゃないかと思えるような薄気味悪い雰囲気が嫌で、いつもならすぐにチャンネルを切り替える。

しかし今日ばかりは、うっかり見入ってしまった。

登場したのは、お騒がせ泡沫候補として有名な(僕は興味がないのでほとんど素性を知らなかったが)マ○ク○坂氏である。

少し真面目な話をしていたかと思ったら、突然「スマイル!」とか言ってポーズを決めたり、「議員を全員カット!」とか言って首を切るようなポーズをしてみたり。

最後の決め台詞は、「こんな異端児どこにイタンジ、ここにイタンジ!」というオヤジギャグ。思わず苦笑してしまった。

いったいこのオヤジ何なんだとググってみたら……。

なんと名古屋出身ではないか(苦笑)。

そして、京都大学を卒業して伊藤忠商事に入社している。エリートといえばエリート。

目立ちたがり屋なのか何なのか、東京だけでなく地方を含めていろんな都市の議員選挙に出馬している。様々なお騒がせの活動をしたり、脱税でつかまったり、橋下徹と喧嘩したり、もう出ないと言いながらもその後も何度も出馬したり。

こういうオジサンでも、公共の電波を使ってテレビに出てしまう日本の選挙。まあ平和なんでしょうかね。

 

macakasaka

 

 

都知事選まであと一週間ちょっと。南シナ海から無事戻れれば、その翌日が投票日だ。

東京都民として、しっかりと考えて投票しないとね。

オヤジギャグが面白いからという理由だけで投票してはいけません(#^^#)。

 

さて、本日は金曜日だ。昨日の日記にも書いた通り、日曜日から体験留学なのだが、今夜も明日の土曜日も、夜まで真面目な仕事が入っている。

出発までにいろいろと(辞書とか文房具とか一週間分の着替えとか)揃えなきゃならない物があるんだけど買い物には行けるんだろうか。学生証用の写真も撮らなきゃいけないらしい。

ちょっと焦りながらも、行ってきます!

日本にいるのもあと3日

2016年7月21日 (木曜日)

日曜日に海を渡って国外に行く。日本にいられるのは、今日と明日と明後日の3日のみ。

行く先は領有権問題に揺れる南シナ海。

といっても当事国間の紛争を解決しにいくわけではない。

なんと留学するのだ(‘_’)。

半年ほど前に銀行を通じて紹介されたとある会社があるのだが、その会社が新規事業として語学留学のあっせん事業を始めた。

対象は主として大学生だが、企業向けにも研修コンテンツの一つとして提供している。

事業を始めてまだ1年たらずなのだが、すでに数百名以上の大学生や数十社の企業の若手社員を送り込んでいるのだという。

そこの社長にコラボレーションを打診されているのだが、銀行の紹介だからと言って「はい、そうですか、じゃあ組みましょう」というわけにもいかない。

ということで、まずは僕自身が「留学」を体験させてもらうことにしたのだ。

1年未満の短期語学留学とはいえ、行動的で意識の高い学生が多いらしい。また、みんな同じ寮に滞在して寝食を共にするので仲良くなって結束も強くなるらしい。

どんな学生たちがいるのか、自分の目で確かめてみたいと思う。できれば、友達もたくさん作ってみたい。

せめて、「なんだこのオヤジ?」と冷たい目で見られたり、仲間外れにされないようにしなければ……。

ということで、来週からは、この日記を毎日書けるかどうかも定かではない。できれば写真の一二枚でもアップし続けていけたらと思うのだけれど……。

なんだか「……」ばかりになってしまいそうなので、今日はこの辺で。

出国直前の成田空港のラウンジで、また詳細情報を書いてみよう。バタバタしてなければの話だが……。

まだまだ留学のための準備はできていないのだけれど、留守中の備えもしなければ。

ではでは、そんなわけで朝食後、行ってきます!