パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

カマスが2匹入ってきましたよ。

2018年4月4日 (水曜日)

4/2は全国的に入社式でしたね。
パフでも2人の新人が入ってきました。
(という話を多分ここ数日いろんな人がすると思います^^;)

私が初めて社会に出たのは1994年。バブルがはじけ飛んで、採用力検定協会理事の木津さんをはじめとする2年上の先輩は20人くらい同期がいたのに私の同期は6人。
さらに翌年から採用中止になったので、しばらく後輩がいないまま一番下の立場で過ごすことになりました。
振り返るとこれが自身のキャリアにとてもマイナスだったような気がします。
そもそも 放任で「先輩から盗め」という、 部下を育てる文化があまりない会社で、上から強烈なマネジメントを受けるようなこともなかったうえに、下からの目もなかったことで、どんどん手を抜くことを覚えました。
それでも経験は積んでいくので、それなりに成績もあがるようになり、
「この程度やっておけば大丈夫」
という感覚がどんどん染みついていきました。
お客様に対する「寄り添ってる風」がとてもうまくなり、最低限の力で文句を言われない成績を上げる(=時給を上げる)ことばかりうまくなりました。
当然仕事に対してやりがいなど求めることはなく、そして、そのまま40過ぎまで過ごしてしまいました。
この会社に来て、ようやく新人時代にやれなかったことをやり直しているのかなと思います。
釘崎さんの「うまれよ塾」も入社2年を経てから初めて受けましたが、カマスの話はとても納得です。
※今後も色んな所で話すと思うので詳細は秘密w
元気な新人は皆のカンフル剤。 だからいるだけで周りにとって価値がある。
パフでも今週から自然と朝礼の皆の声が大きくなったり、なんとなく活気が強まったように感じます。
パフという組織は「人を育てる余裕がない」と言いながら、絶対にちゃんと見守り、何かあったときに助ける文化があります。
手取り足取りでなくてもこれは充分人を育てる文化だよ、と外から来た私は思ってます。
二人には、私が経験してこなかった上の目、下の目、お客様の目、外部スタッフの目といった色んなプレッシャーと愛情を力に変えて、まっすぐに育ってくれることを祈るばかりです。
そのためには来年入社の後輩の採用も頑張らねば!
というわけで明日は佳境に差し掛かった2019パフ採用を通して、たくさんのことを学んでいる石上です。