パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

エンターキー論

2018年10月10日 (水曜日)

おはようございます。
週末は我が家の前がコースになっている
地元のマラソン大会に出た田代です。

話は変わって日常の一コマ。

自分、平日・休日、外出の合間の時間で喫茶店やファミレスで
オン・オフの時間を過ごすことが多い人間です。

先日も、有楽町で次の訪問チェックやノートPCを開いて
メールのチェックをしていました。

すると…バチーン!バチーン!とサンドバッグを叩くような
強烈な音が後ろから聞こえてきました。あまりに凄い音だったので
何かと思って音源を探していたら、おじさんがノートPCのエンターキーを
バンバン叩く音だったのです。

もぉ、一度気になったら集中できません。
そんなに強く叩かんでもいいだろう!という音響で
店内を震撼とさせたのでした。

このエンターキー。

実は凄いくせもので面白い存在だと思います。
例えば、私はエンターキーの音で社風が分かると思い日々分析しています。

私の会社は(自分も含め)エンターキーをバンバン叩く社員ばかりで、
お客様先などでキーボードを叩く機会があると
「あの…もう少し静かに叩いてくれませんか。うるさいです。」と注意されます。
エンターキーをぶっ壊してナンボだという活気ある社風ですね。

一方、ある会社では、すごく執務室が静かで
なでるようにキーボードを叩く会社様もありました。
きっと無駄口一つ許されないきちっとした会社なのだと思います。

就職活動をする学生は、
志望する会社のエンターキー音が何デシベルなのかを計ったり、
社員にキーボードをぶっ壊したことがありますか?と聞いても面白いと思います。
なんて嘘のようであながち間違いではない企業文化を把握する質問です。

また、普段から周囲のエンターキーの音をチェックしておけば、
その人の心身の変化も分かります。
人間は機嫌が悪いとバンバン叩きますから要注意です。
反対に、エンターキーの音が聞こえなくなったら居眠りをしている可能性大です。

このようにエンターキーの世界は奥が深い。
だからこそ、全てのビジネスパーソンは自分のエンターキーの音には
敏感であってほしいと思います。

ここ数年、新幹線に乗ることも多いのですが、
バンバンとエンターキーの音が鳴る度に気にしてしまいます。

うるさいと嫌なので、自分への戒めとして、
乗車中のキーボードは普段の30%ぐらいの力で
ソフトタッチでパチパチ叩くように気をつけています。

エンターキーをマスターしたものは、ビジネスを征す。
まだまだ調査が必要な研究テーマです。

次は、エンターキーレベル2.5、社内では声の大きさはレベル5の岩崎さんです。