パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

僕のおじさん論

2018年2月19日 (月曜日)

おはようございます。田代です。

同級生で中途採用候補がいるかどうか分かりませんが、
僕もだいぶおじさんになりましたからねぇ。

その「おじさん」について今日は一筆したいと思います。

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人の価値観は、時間や経験と共に、
人生観、職業観をはじめ、大きく変化すると感じています。

例えば、私は社会人になったばかりのころ。
電車の中にいるおじさんの行動に対して、非常に懐疑的でした。

・仕事で疲れ切って、死にそうな顔をしているおじさん。
・少年ジャンプを恥ずかしげもなく熟読しているおじさん。
・酔っぱらってつり革をブランブラン揺らしているおじさん。
・エッチなゴシップ雑誌を食い入るように熟読しているおじさん。
・スマホゲームをピコピコピコピコ誰よりも熱中しているおじさん。

このようなおじさんの行動は、
すごくカッコ悪いと思っていました。ださくて見ていられない。

電車に乗っている子供や青少年が見ているのだから、
嘘でもいいからかっこつけてほしかったのです。

私の就職活動を思い返せば、
実は、アパレル業界も数社受けていたんですよね。
受験理由は「おじさんをかっこよくしたい」。
真面目にエントリーシートに書いていましたから本気です。

あれから10年以上の月日が経過した今。

おじさんの電車で垣間見える無邪気な行動に対して、
私は心から認めるようになりました。

何があったのか。

もちろん、自分もおじさんになったこともありますが、
結婚をして生活が変わったことも大きいと思います。

世の中のおじさんは、
会社に行けば、真摯に仕事に取り組み、疲れ切って帰る。

自宅に帰れば、奥さんや子供の相手をするために
一度切ったスイッチを入れ直す気力もある意味必要になる。

これは意外と大変です。
そんなことを痛切に実感するようになりました。

ということは…

おじさんが無邪気になれるのは通勤電車だけなのかもしれない。

・仕事で疲れ切って、
死にそうな顔をしていいじゃないか。

・少年ジャンプを恥ずかしげもなく熟読してもいいじゃないか。
漫画を読んで、心から笑ってくれよ、おじさん。

・酔っぱらってつり革をブランブラン揺らして何が悪い。
たまには、思いっきり酔わせてやれよ。

・エッチなゴシップ雑誌を食い入るように熟読していいじゃないか。
くっだらない話こそ「力を抜いていけよ」という人生のエールになる。

・スマホゲームをピコピコピコピコ誰よりも熱中してもいいじゃん。
おじさんは高橋名人を見て育ったんだ。16連射して周囲をビビらせろ!

22歳の僕が見ていた電車の中のおじさんたちは、
35歳になった今、実は「ダサい」存在ではなかったと気づいたのです。

会社でも、自宅でも、毎日我慢をして頑張って生きているんだ。

せめて、一人の時間。通勤電車ぐらいは
純粋無垢で無邪気な「心の袋とじ」を開けさせてあげたい。

頑張れ、おじさん! 負けるな、おじさん!

そう思うようになりました。

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真面目な話。

人間の価値観なんて、本当変わります。

私の「おじさん論」は、あくまで一つの事例ですが、
職業観も大きく変わります。

一つの出来事、一人の出会いで、人の価値観は変わっていく。

学生の頃、思いもしなかった仕事をしていたりなんてザラですよ。
そんな変化を楽しんでもいいんじゃないかと思います。

毎日、就職活動に取り組む学生の皆さんに会っていると
将来を真剣に考えつつも、あまり決め過ぎず、大きな心を持って
人生を楽しんでほしいなと思ったので、このような話をさせていただきました。

日本の男児諸君。
めちゃくちゃ面白いおじさんになりませんか。

と、朝早くからくだらないブログにお付き合いいただき、
誠にありがとうございました。

そうそう。

自分、昨日の出来事ですが、

汗を拭こうと思って
スーツのポケットからハンカチを取り出そうと思ったら
ハンカチじゃなくて、なぜかハッピーターンが入っていました。

我ながらびっくりしました。
どうやらハンカチとハッピーターンを間違えて入れてしまったようです。

いやぁ、面白いなぁ、おじさん。
俺、なんて変なおじさんなんだろう。本当にくだらなすぎる。

さ、仕事、仕事。

続きまして、永遠のおじさんキラー。平原さんの登場です。

ユニフォーム

2018年1月31日 (水曜日)

おはようございます。田代です。

前ブログの保坂さんのバトンを受けて。
続けることも一つの才能というのは確かだと思いますので
何事も継続は力なりだと感じました。

さて、今日のテーマは、ユニフォームについて。

私の趣味の一つに「ユニフォーム集め」というものがあります。
スポーツチームのユニフォームが妙に欲しくなってしまい、
激安のルートを探しては、購入するという、そんな悪趣味です。

なぜ、ユニフォームが買いたくなるのか。
それは、私のポリシーに「帰属を愛する」という考えがあって
一つの忠誠心や愛情の証として、ユニフォームを着たくなるのであります。

例えば、最近、私が一押しで
近所のスーパーで「ベイシア」という会社があります。
群馬県に本社を置く、有名企業です。

「ベイシア、いつも安くていいんだよなぁ」
「いつも試食コーナーのおばちゃんが元気が良くって好きなんだよなぁ」
「なんだか、もう、すごくベイシア応援したいんだよなぁ」

そう思って、私はベイシアのユニフォームがないか、
ひたすらネットで探しました。

結果、サッカーJリーグの「ザスパクサツ群馬」の
メインスポンサーであることが分かり、ネットでユニフォームを購入。
ユニフォームの胸元に「ベイシア」と大きく書かれておりまして
眺めるだけで、気持ちが高揚します。

他にも事例は数知れず。

母校・立教大学を愛するあまり、
立教大学野球部のレプリカユニフォームも購入しましたし、

今は千葉県に定住しているので
県のマスコットキャラ・チーバくんのポロシャツや関連グッズも購入しました。

清水エスパルスのメインスポンサーである某お客様の
お仕事を担当することが先日ありましたので、
お客様の気持ちになるべく、エスパルスのユニフォームを購入し、
家で眺めながら仕事をしました。

これもどれも、所属を愛するからです。
と、とっても馬鹿馬鹿しい話をしましたが、真面目な話。

私の信念の一つに。

自分の源泉となる場所や人、組織。
つまり生まれ故郷や、育った環境を大切に思うことは
人間の人格形成上、とても重要だと信じています。

あんなクソ田舎、誰が帰ってやるか!と
家を飛び出した十五の夜が誰にでもあるかと思います。

でも、何だかんだいって、
みんな、自分のバックボーンとなる所属は
頑張ってほしいし、応援したいはずなのです。

私はユニフォームを購入するという一つの形がほしいタイプなので
そのような行動をしているのですが、

どこにいようが、誰といようが、
所属や繋がりを大切に思う気持ちがある限り、
いい関係、いい仕事ができると思っておりますので
これからも、そんな気持ちでいたいなと思う今日この頃なのでした。

次は、所属しているパフ愛があふれ出ている平原さんです。

2018年 自分の弱さに対峙した時

2018年1月12日 (金曜日)

おはようございます。

保坂さんのバトンを受けて
成長しているのかどうか危機感しか感じない田代です。

といいますのも。

つくづく人間は弱い生き物だと思います。

なにせ、面倒臭いことはやりたくないし、
何かと恐怖心が先行して逃げたくなるし、
とてもじゃないけど
何かを信じ、何かにすがっていないと生きていけないです。

自分の弱さに対峙した時。
結局は自分の気持ちに火を付けて克服しなければいけない。

それは、自分がやらずして
誰がやるんだという「責任感」かもしれないし、
その活動や業務を俯瞰して感じる「使命感」なのかもしれないし、
とにかく、自分自身で意義を見つけ、克己する。

それでも、いくら自分にはっぱをかけても、
まだ甘えがじわーっと自分の心からにじみ出てくる時があります。
そんな時は、自分の外から協力を得て克服していく。

誰かに「負けるな」「頑張れ、頑張れ」と励ましてもらうことで
意気に感じてやる気がみなぎります。
人間、何歳になっても応援団の声援は素晴らしいですし、
ZARDの「負けないで」が必要なのはそういうことだと思います。

師走が終わり、年が明けて。

毎年、忙しい忙しいと言っていて、
今年も例によってかなり忙しい状況です。
自分が進歩していないんだろうなと悲しくなります。
7月からの半年間、仕事に関して言うと、
とにかく資料を作りに作りまくりました。

たぶんパワーポイントにして
1300枚は大袈裟ではなく作ったと思います。

作り過ぎて気持ち悪くなりました。今も気持ち悪いです。
アイデアを形にする、思いを文字にすることは
たまにやるのは面白いのですが、
毎日締め切りに追われながら創作するのは、頭の痛い日々です。

そんな状況で、何度も自分に負けそうになる。
克己しては破れ、それでも立ち上がり、の繰り返し。
そんな時は、外部の力が必要になります。

 

2017年の秋口。茨城県笠間市の陶器市に行ってきました。
コーヒーカップを買いに行ったら、
別のお店で面白い埴輪を販売していました。
「はにおかしゅうぞう」という、松岡修造の埴輪版です。

ユーモアとセンス感じて即買い。
それ以来、机の上に置いて、負けそうになる自分がいる時、
埴輪を見ながら「負けるな、頑張れ、頑張れ」と
自分に言い聞かせるようにしています。

こんな人形にすがっているなんて何だかダサい感じですが、
馬鹿にされようがこれも些細なことだけど、
心のよりどころだったりします。

そしてもう一つのよりどころは安室奈美恵さんのベストアルバム。
これは発売日に即買いして、ずーっと聞いています。
マックやスタバで資料を作る時のマストアイテムですね。

このアルバム、本当にいい。すごくいい。
何度となく励まされました。
攻めの資料を作る時は、アップテンポの曲、
感動シーンはバラード曲をBGMに頑張りました。

ということで、突然ですが私の安室奈美恵ベスト10を発表します。

1、Don’t wanna cry
2、Baby Don’t Cry
3、Hero
4、Red Carpet
5、Dear Diary
6、a walk in the park
7、TRY ME 〜私を信じて〜
8、Chase the Chance
9、You’re my sunshine
10、RESPECT the POWER OF LOVE

たまたまですが、1位と2位が「泣くな」「泣くな」と続いています。
自分、よほどつらい毎日を過ごしているのでしょうか。
励まされたくて仕方がないのかもしれません笑。

そんな話はどうでもいいですが、
皆さんの心のよりどころは何ですか?

結局は自分次第ですが、
でも、ちょっと自分を励ましてくれる存在があると
人間頑張れますよね。

くどくど執筆しましたが、

「私失敗しないので!」とドクターX・大門未知子先生に負けないオーナシップで、

2018年も頑張っていきたいと思うのでした。

 

次は、私と同じ戌年の平原さんです。

おはようございます。

臨時休業中も、何だかんだで、せわしい田代です。

さて、今週は20周年記念式典の裏話を一つ。

 

式典は、社長や社員ブログにあるように様々な催し物が行われ、
堅苦しいものではなく来場者全員で作り上げるパフらしいスタイルで行われました。

 

中でも「紅白歌合戦」では、
お客様やパートナー企業様、そしてパフの社員が登場し、
最高のパフォーマンスを見せてくださいました。
(本当に有難うございました)

 

私は白組の司会、そして、パフの若手女性陣のユニット「パフパフシスターズ」
替え歌「パフ一番」の作詞を担当したのですが、
実は幻のデビュー曲があったことは、社員の一部しか知りません。

 

今日は、マニアックなこのブログを読んでいる
一部のファンの皆様のために、幻のデビュー曲をお伝えしようと思います。

 

 

◆もともとは、パフパフシスターズではなかった!?

 

実は、20周年記念式典に向けて、
私たちパフは1年以上前から構想を練って準備を始めていました。

 

社員のアイドルユニットをお披露目しよう!
そのデビュー曲は田代が書く、という所までは決まっており、
私は当時「カヤバおニャン子クラブ」という名前でデビューさせたいと考えていました。
そして、幻のデビュー曲が1年前に完成していたのです。

 

しかし、メンバーの変更や、組織の改正で、紆余曲折あり、
「カヤバおニャン子クラブ」は構想のまま消滅。
3人組ユニット「パフパフシスターズ」が誕生したのでありました。

 

幻のデビュー曲のタイトルは「ハネムーンは茅場町」。
パフの本社が茅場町駅にあることが由来です。
以下、オリジナルの作詞です。

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タイトル「ハネムーンは茅場町」

 

ついに就活が始まった

就職ガイダンスにも行ってみた
リクルートスーツも買ってみた
ナビサイトにも登録した

でも、なんだか心がざわつくの
私の個性が消えている
私の本音が消えている

就職は結婚と同じだと言うけれど
未熟な私には分からない

 

(サビ)

 

見た目は普通の女の子
ドジでマヌケな私です

でも

志望動機は負けないわ
ずっと前からエントリー

私の目を見て聞いてほしい
あなたが一番好きなんです

ハネムーンは茅場町

 

(2番)

 

ついに面接が始まった

隣に座るあの子は可愛く見えた
控室のあの子は賢く見えた
会場全員ライバルに見えた

でも、なんだか心がざわつくの
私の個性を伝えたい
私の本音を伝えたい

すべてを脱いで見せたいけれど
未熟な私にはできないわ

 

(サビ)

 

見た目は普通の女の子
ドジでマヌケな私です

でも

志望動機は負けないわ
ずっと前からエントリー

私の目を見て聞いてほしい
あなたが一番好きなんです

ハネムーンは茅場町

 

(ラストサビ前)

 

結婚も内定もゴールで無いことは
何となくは分かってる

掃除も家事も洗濯も
もちろん仕事も最後まで
一生懸命やるからね

でも

ハネムーンは連れてって
茅場町に連れてって

 

(サビ)

 

見た目は普通の女の子
ドジでマヌケな私です

でも

志望動機は負けないわ
ずっと前からエントリー

私の目を見て聞いてほしい
あなたが一番好きなんです

ハネムーンは茅場町

ハネムーンは茅場町

 

——————————————————

 

就職はよく結婚に例えられます。

そこで、カヤバおニャン子クラブには、就職活動中の志望企業への気持ちを、
恋する男の子への乙女心のように歌ってほしいと思い、この歌詞を書きました。
一途で切ない思いを、来場者のお客様に向けてキュンキュンする振付をしながら
届けてほしいと思って作詞しました。

 

こんなこと記載すると、仕事してないんじゃないか、こいつ!!
と思われても仕方がないのですが、ご想像にお任せします。

 

「ハネムーンは茅場町」はお蔵入りとなりましたが

パフパフシスターズが華々しくデビューしてくれたことは
私も本当に嬉しく、歌詞や振付をしっかり覚えてくれた
横山さん、石上さん、阿久根さんの努力には脱帽です。
(本当にありがとう)

 

これからもご要望があれば作詞しますのでお申し付けください。

という、20周年の裏話でした☆

 

次は、パフパフシスターズの見事な映像を作ってくださった
映像ディレクターの平原さんです。

 

意味付けは自分で考える

2017年12月1日 (金曜日)

おはようございます。

スマート仲間?の田代です。
私の場合、ただの背の高いのっぽおっさんですけど。。。

11月が終了しました。

私は一年の中で11月が一番嫌いです。

なぜかというと、毎年、なぜか忙しいからです。
正直、12月よりも忙しいです。
この現象はかれこれ5年ぐらい続いています。

例によって、2017年の11月も激動で忙しい日々でした。

今年は社内では、資料作成マシーンにような
ポジションになりましたので、毎日資料ばかり作っていました。

日中は、外出をして打ち合わせ、講演活動やイベントのファシリテーション。
資料は、早朝出社か、最寄り駅近くのマクドナルドで作成。

東洋大学の駅伝部のスローガンではありませんが、
「その一秒を削り出せ」という心理状態で、
毎日イライラしていますし、それが逆に気持ち良い感じ。
そんな毎日の11月でしたね。(いや、当分続くので進行形)

このような状況下に陥りますと、
とにかく無駄なことはやりたくなくなります。
いや、すべての活動が無駄に見てきてしまうのです。

この会議は、本当に意味はあるのか。
この飲み会は、意味のあるものなのか。
アクセス数の少ないブログは、読んでいる人がいるのかどうか。

そもそも、会社に出社するために
着替えたり、電車に乗ったりする往復の時間ももったいないのではないか。

上記は、ビジネスマンとしては、愚かな思考です。

意味なんて考えるな。
周囲に忖度(そんたく)して上手くやれ。

社会はそんなバランス感覚が求められています。

◆学生からの質問

今週、お客様のインターンシップをコーディネートしていたところ、
質疑応答の時間に学生からこんな質問がありました。

「まだ就職とか漠然戸でしか考えられなくて…
 社会人の皆さん、働く意味を教えてください」

働く意味…これは難しいテーマです。
働く意味は十人十色。正解はありません。

意味について考えるようになると
哲学の領域に入りそうで、悶々としてしまいますが、

私の結論は
意味づけなんて自分次第でいかようにもなるのかなと思っています。

「信じるものを自分で決める」

私の好きな小説・西加奈子さんの「サラバ!」の
ストーリーメッセージです。

世の中には色々なことがあって、
それ自体に意味はあるのかどうか考え出したら切りがない。

正解、不正解なんてない。
信じるものを自分で決めて、まっすぐ進め!という
意味だと私は感じています。

その中で、良いものは良いし、悪いものは悪い。

その判断さえ間違えなければ
あとは自分で意味付けし、頑張るだけだと思います。

◆結びの言葉

このブログは、例によって
仕事終わりのマクドナルドで執筆していますが、
私の目の前でマックシェイクを飲む少年がいるので、
最後、心の叫びを彼に伝えて結びとします。

少年よ。

大志を描け、とは言わない。

そのマックシェイクは、美味しいだろう。

大丈夫だ。

マックシェイクは君が大人になって

俺みたいなおっさんになっても美味い。

世の中は、変化に富んでいるけれども、

良いものは良いし、悪いものは悪い。

そして美味いものは、美味い。

マックシェイクは変わらない。

その味を信じて、自分で人生を意味付けして、

とにかく楽しく歩めばそれでいい。

以上で今日のブログを終了します。

次は、12月も元気に突き進む!平原さんです。

おはようございます。田代です。

保坂さんの「私の取扱説明書」は
現在、一緒に進めている採用プロジェクトで
参加者の皆様の相互理解のために活用したものでした。

というように、
今、私はたくさんのプロジェクト運営に足を突っ込んでいます。
(人数も多くないので、突っ込まざるを得ない状況です)

イベント運営、プロジェクト運営、講師としての登壇など
私がファシリテーションをして進めていくケースは多々あるのですが
私が意識していることを本日はメモしたいと思います。

1、参加者・受講者が能動的に参加できるかどうか

受動的ではなく、参加者の自主性を重視しているかどうか。
一方的ではない、常に双方向のコンテンツになっていることがポイント。

2、知的好奇心を揺さぶる内容かどうか

参加者の知的好奇心に迫るような新しい気付きや刺激があるかどうか。
参加するたびに毎回何かしらの発見があることがポイント。

3、役立つかどうか

参加者に役立つコンテンツになっているかどうか。
学びのある場に情報感度の高い受講者は寄ってくる傾向がある。

4、参加して自慢できるかどうか

選ばれた感を出すような演出になっているかどうか。
限定情報などプレミア感があると、参加する満足度に繋がりやすい。

5、未来に繋がっているかどうか

受講後、参加した後に、
今よりも良くなっているイメージができるかどうか。
未来を見せることで期待と安心感を与えることができる。

この辺りを意識して運営しています。

やるからには関わる皆さんにも満足していただいたいというのが
私の思いですので、今後も多々あるプロジェクト運営を
頑張っていきたいと思うのでした。

次は、プロジェクト運営どころか
あらゆるマルチタスクをこなす平原さんです。

働き方改革という戦い

2017年10月26日 (木曜日)

おはようございます。田代です。

保坂さんのバトンを受けて。
奥さんを会社の旅行に連れてくるなんて申し訳ないのですがあり得ないですね。
私の仕事には全く興味ないので。
仕事ばかり考えているとても残念な人だと思われていますから。

さて、家庭ネタが出ましたので今日は働き方についてお伝えします。

昨今、働き方改革だ!と世の中で叫ばれています。
これは、とても良い運動である反面、非常に難易度の高い活動だと思います。

働き方改革とは

健康を害するほどにアホみたいに働くのはやめる。
でも成果はしっかり出す。
そのための仕組みや制度、無論、個々のスキルアップを要する。

そんな感じですよね。

かく言う私も働き方改革をしています。
具体的に言うと、
できる限り夜21時には家にいて家族と過ごすようにしています。

このように書くと
家族団欒でのんびりできていいよね。と思われるかもしれません。
私の観点は少し違います。

家族は一つ屋根の下、毎日顔を合わせ、コミュニケーションを取る、
仕事に例えるならビッククライアントです。

ビッククライアントに対して、
連絡しない、コミュニケーションを取らない、
なんてビジネスではあり得ないじゃないですか。
それは家族もしかりだと思います。

男は稼ぎを持ってくればいいという時代は完全に終わりました。
事実、奥さんは私よりも稼いでいますし
私が今日死んでも何も困らないスキル、キャリア、マネーがあります。

まして言わんや、我が家にはまだ子供がいませんので、
物理的には今晩離婚を切りだされてもいい状態です。

こういう緊張感の中、家族として夫として何ができるのか。
これは本気で考えなければならないです。

(ちなみに円満です。一応補足。)

仕事量は2倍になりました。
働く時間は半分になりました。
無論、成果は求められます。

正直、すごーく難易度が高いです。苦しいです。
無駄な時間は1秒たりともありません。

働き方改革と聞くと聞こえはいいし
和気藹々とプレミアムなフライデーを満喫していると思われますが、
まぁーとんでもない。

毎日が生きるか死ぬかの戦いです。

ということで、これからも戦国時代にいるつもりで
公私に励みたいと思う自分なのでした。

次は、理想の家族像を体現してくれる希望の星・平原さんです。

苦手だから評価される

2017年10月6日 (金曜日)

おはようございます。
何かと最近は講師の仕事が多いタシロです。

今年は県外で講演する機会が7月から11月までで8講演、
東京でもちょくちょくありまして、飛び回る毎日を過ごしています。
(この日記は、5日(木)の晩・大阪で執筆しています)

でも不思議なものですね。

もともと人前で話すのが好きでもないですし、
今でさえ仕事だからスイッチを入れて頑張って話をしていますが、
毎回とても緊張することに変わりはありません。

それなのに講師業。

パフ社内のメンバーは勘違いしている人も多いと思いますが、
私は出張はそんなに行きたい訳ではないのです。

結婚もしましたし、奥さんも待ってくれている。
可能な限り一秒でも早く自宅に帰りたいと思っていんです、本当。

それなのに出張族。

人生とはうまくはいかないものです。

◆人前で話すのが苦手だから評価された

そんな自分の意思に反して、
なぜ講師業のリピートのお話が続いているのか。
これはちゃんと分析する必要があります。
私も色々調べたのですが
結論としては「人前で話すのが苦手だから評価された」のだと思います。

どういうことか。

いつも講演後のアンケートを拝見しているのですが
多くのコメントに

・具体的な事例が沢山あって良かった 
・資料がとても見やすかった
・話が丁寧で聞きやすかった

などがあります。

話すのが苦手だから
資料は毎回しっかり作って臨みたい。
そう思って、プレゼン資料の勉強もたくさんしました。

話すのが苦手だから
丁寧に一生懸命さを忘れずに伝えたい。
そう思って、色々な講演会や人事担当者の方のプレゼンを聞き、
上手なプレゼンテーターの言動は真似る。

そんなことばかりを繰り返してきて、今の自分があります。

これは「自分は下手くそだ」と素直に認め、謙虚さを忘れないこと、
それでも「上手くなりたい」と負けん気を持って努力すること
そして「卑下せず、この分野のプロなんだ」と自覚すること

こうしたことを意識して
グルグル回していくことが重要だと考えています。

もっと面白くてためになる話ができるよう
アンテナを張り続けたい。

そんな思いが自分を掻き立てるのでありました。

次は、苦手なことなんてあるのでしょうか。平原さんです。

鳥谷選手の2000本安打に思うこと

2017年9月19日 (火曜日)

 

おはようございます。タシロです。

保坂さん、誕生日おめでとうございます。
今年もお互いフルスロットルになりそうですが、鉄人ばりに頑張りましょう。

 

さて、この連休中、日本中は台風で大変でしたが
スポーツ界に目を移すと、プロ野球のセパ両リーグの優勝チームが決まりました。

圧倒的な強さを誇るソフトバンクと広島。
ということで、本日はこの2チームをテーマに…と行きたいところですが、
先日、2000本安打の記録を達成した、
阪神タイガースの鳥谷選手についてコメントしたいと思います。

 

◆鳥谷選手と自分

阪神ファンではない私ですが、
鳥谷選手の2000本安打はとても嬉しいニュースでした。

どれぐらい嬉しいニュースかと申しますと、
素晴らしい出来事なので記念の特注ユニフォームを注文して、
この無駄遣いに奥さんに怒られてもメゲナイぐらい嬉しいのであります。

そもそも私が鳥谷選手に思い入れをする理由は何か。

・自分と世代が近いこと
・鳥谷選手が高校時代に地元埼玉県出身であること
・立教時代、私がスポーツ編集部で取材をしていた時、
いつも相手の早稲田大学で憎たらしいほど打ちまくっていたのが
鳥谷選手だったこと

 

ということで、私の青春時代とリンクすることが多かった選手なのです。

 

◆鳥谷選手から感じること

鳥谷選手は、大学時代から走攻守三拍子そろった
素晴らしい選手でしたが、阪神タイガースに入団してからは
正直、大学時代に比べると派手さはなくなり、
華やかなタイトルとは無縁の選手になっていましたので
学生時代の鳥谷選手を知る身からすると、少し物足りなさがありました。

 

その鳥谷選手が2000本安打を達成。

首位打者を取ったことがないのに…
早稲田のチームメイトでは和田毅投手や青木宣親選手など
日本でもタイトルを取った華やかな選手の影にいたのに…
寡黙で目立つこともない選手なのに…

 

すごく不思議な気持ちで見ていましたが、同時に勇気をもらいました。
それは、コツコツと積み上げることの重要性です。

 

鳥谷選手は「鉄人」と呼ばれるほど心身が強く、
現に、今でも連続試合出場記録を継続しています。
現役選手で鉄人・衣笠祥雄選手の記録を更新できる権利を持つのは
鳥谷選手ただ一人なのです。

 

毎日毎日、コツコツ準備をして、試合に出続ける。
そんな日々のケア、鉄人の努力が2000本安打という大記録に繋がった。

 

これこそ鳥谷選手の凄さであります。

 

そんな鳥谷選手から勇気をもらった自分。

私は社内では身長の高さでしか目立てません。
明るく元気な社員が沢山いる中では埋もれています。
ただ、唯一。会社を病欠しないというだけの長所がありますので、
鳥谷選手のようにプロ意識を持って鉄人になれば
いつかは輝けるんだということを教訓に、日々頑張りたいと思うのでした。

 

次は、ビジネスセンス、走攻守、華のあるプレーヤー・平原さんです。

good routine、good morning

2017年8月30日 (水曜日)

おはようございます。

スポーツは基本的に声を張らないといけないので
今でも大きな声を出している田代です。

さて私の前の投稿者・保坂さんの文章に朝の挨拶について触れていましたので、
そのテーマを引継ぎ、今日は「朝」について記載したと思います。

 

私は朝型人間です。

これはサマータイムだから早起きしている訳ではありません。
単純に朝が好きなのです。

どれぐらい朝が好きなのかと言いますと、

例えば…
昔の彼女にあまりに朝が早いので、
職業を漁師と間違われたことがあります。

例えば…
毎朝始発で6時に会社に行くようにしていたので
奥さんに「家庭よりも仕事の方が大事なのね」と
真面目に離婚危機に陥ったことがあります。

 

という話はさておき。

朝が好きなのには理由があります。

1、睡眠を取って心身リセットされていて希望に満ちている
2、電車が混んでいないので、満員電車で疲れて出社することがない
3、電話も鳴らず、自分自分で時間をコントロールできる

など枚挙に暇がありません。

例によって、ここ最近も朝は早いもですが
昔と違うのは、もう少し余裕を持って過ごすようにしています。

起きるは起きるのですが、
すぐに会社に行かず、家のこともやるようにしています。

例えば、
30分かけて庭の芝生と植物に水をじっくりやる。
植物と対話をすることで、生命の尊さを感じたり、
植物の小さな成長に元気をもらえたりする。

 

例えば、
朝の家事やスケジュールチェックなどのルーティンワークが終わってから、
デロンギ製の全自動コーヒーメーカーを買ったので
豆から挽いて熱いコーヒーを飲む。

 

こうしたブレイクタイムをルーティン化したことで、
せわしい朝の生活から少し脱却して心が穏やかになれたように思います。

 

朝の習慣を作ると、
時間や物事を自分の管理下に置けるようになるので
能動的に一日が過ごせますよ!

ということで、朝のススメでした。

 

次は、毎朝、子供の相手をしているスーパーウーマン・平原さんです。