パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

愛着を持つ

2017年8月9日 (水曜日)

こんにちは。田代です。

保坂さんのバトンにあるように「伸びしろ」というのは
ストレッチ経験をするしかないですね。自分はまだまだです。

 

さて、今日は愛着について一筆します。

 

自分。いつからか分かりませんが、
組織やコミュニティに対して「意識的に」愛着を持つよう心掛けています。

例えば、引っ越しをする度に、
その土地の歴史や行事、名物や都市伝説を調べて好きになろうと、
いつも心がけています。

 

千葉県に引っ越しをして半年以上が経ちました。

埼玉県への郷土愛が強過ぎる私としては、
どうやって千葉県を好きになろうかとても悩みました。

この話、興味のない人は
「埼玉も千葉も、双子姉妹・マナカナと同じぐらい見分けつかんだろ!」
と思うでしょうが、私からすれば、まったく違います。
埼玉県にいる時は、千葉県は大嫌いでしたから。

 

そこで、引っ越し後、自分は何をしたかと言うと、
まず、千葉県のゆるキャラ・チーバくんの
ぬいぐるみやキーホルダー、ポロシャツを購入し常に持ち歩くようにしました。
まずは形から入らないといけないと思って。

キーホルダーはビジネスバッグに付けて毎日持ち歩いています。
こうやって千葉県信者になるよう矯正しています。

また地域活動にも積極的に参加し、だいぶ好きになってきました。

 

組織への愛着も同じです。

私は新卒入社で現職におります。
井の中の蛙になりかねない危機感を忘れないよう、
定期的に社外の方と勉強会や情報交換するよう意識をしています。

数年前。

知人のご縁で、熱烈にオファーを受けたことがあります。
いわゆる転職を考えるというやつです。

社員数は現職よりも40倍。
利益も出ている先見性のあるビジネスモデル。
社員の方々も同世代でモチベーションが高く切磋琢磨し合える。
年収ベースは現職の80万円アップで提示を受けました。

どう考えても移籍した方がいいはずです。
ところが、私はここにいる。なぜでしょうか。

理由は正直言うと自分でも分かりません。

将来性のあるビッククラブのオファーを蹴るなんて
夢を見るのもいい加減んにしろと言える意思決定です。

あえて理由を言うならば…
ひねり出した答えは「愛着」なのかもしれないと。

愛があれば生きれるなんて、微塵も思っていませんし、
会社が大好きかと言えば、愛社精神の塊でもないです。

でも、私の根っこには、ビジネスライクになれない
条件にも勝る何かが芽生えていたのです。
認めたくないですけれども。

 

 

採用の仕事をしていると「率」の向上という話が挙がってきます。

参加率、合格率、辞退率…「率」の向上のために、
あの手この手を考えるのが、私のミッションです。

ただ、たまに思うのは、
小手先のテクニックで「率」を向上するのも一つですが

人間が持つ心理的要素、
つまり、組織への愛着を持たせるにはどうすれば良いかという点に
フォーカスすべきではないか?と真剣に考えています。

 

「愛」は「理」を凌駕する。

 

採用の仕事は、心理学的なアプローチも必要です。
人間を扱うって大変な仕事ですし、面白いなぁと思う今日この頃なのでした。

 

 

次は、愛と勇気と希望を持ち続ける平原さんです。

 

おはようございます。パフの田代です。

前ブログの保坂さんの振り返りは
社内の考え方が分かる指標のため非常に参考になります。
私も職人なりに頑張ってみたいと思います。

さて、話は変わりますが、夏の高校野球の季節がやってきました。

野球ファンとしては、いくら世間が猛暑だ、熱帯夜だと言われても、
甲子園が始まらないと夏が来たとは言えないです。

今は本当に便利な時代ですから、
携帯電話で全国の地方大会の戦績がリアルタイムに更新されるので
ついつい毎日チェックしてしまいます。

そんな野球ファンの私ではありますが、スポーツ好きの悪い性なのか、
よく仕事の組織編成を考える時に「スポーツに例えるならどうなるだろう」と
考えてしまうことがあります。

昔、

「もし高校野球の女子マネージャーが
 ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

という本が流行りましたが、今日はこの流れに乗って

もし高校野球ファンのノッポ野郎が
ドラッカーの『マネジメント』を読んで妄想してみたらどうなるかを
記載したいと思います。

パフの人員構成は、大きく分けて

営業活動を中心に行う営業グループ、
納品活動を中心に行うサービスマネジメントグループ に分かれます。

本日は、私が所属する営業グループでオーダーを組んでみたいと思います。
私が7月から始まった新組織でスターティングメンバーを決めるのであれば
このような布陣にします。

1番 ショート   平原 攻守にセンスの光る切り込み隊長

2番 セカンド   清水 器用でチャンスメイクできる仕事人

3番 ピッチャー  吉川 投打に活躍、チームの顔、3番最強説

4番 キャッチャー 大岡 特大ホームランを打てる頼れる男 

5番 センター   田代 守備範囲は広く、案件は全て打ち返し打点を稼ぐ

6番 サード    溝渕 強烈な打球も野次もこの男には関係なし

7番 ファースト  折原 どんな野手の送球でもしっかり受け止める

8番 ライト    横山 強肩・レーザービームで仕留めるセンスあり

9番 レフト    石上 日々勉強、強い打球もキャッチし続ける

終身名誉監督:釘崎
ヘッドコーチ:保坂
1塁コーチ:牧野
3塁コーチ:小林

代打の切り札:木村
新外国人選手:新子
守備固め:岩崎
代走:阿久根、石河

野球好きの社員であれば、異論もあるかもしれませんが
私が、現・営業グループで試合に勝つための構成を組むのであれば
この打順と守備位置にすると思います。

内輪すぎてなんのこっちゃですが、
野球ファンの方は何となく社内状況をイメージしてみてください。
結構、良いオーダーだと思います。

ということで、新チーム、皆さん頑張っていきましょう。

次は、私の中では、ベテラン選手になっても
未だに1番バッターを打てるスペシャリストの平原さんです。

視点が変わる。

2017年7月3日 (月曜日)

こんにちは。田代です。

保坂さんからのバトンを受けまして。職人っていい言葉なのでしょうか。。

私は何とも言えません。

 

 

さて、今日は「視点」について一筆します。

 

 

「魔法はいつか解けると、僕らは知っている。」

これは、SEKAI NO OWARIが歌う最新曲「RAIN」の冒頭の歌詞。

 

ファンタジーの世界から、リアルの世界に。
人間は知らず知らずのうちに移り住んでいることに気が付きます。

 

例えば「雪」

子どもの頃は、雪合戦ができると大興奮していたのに
大人になると、公共機関が止まる、予定が狂ってしまうとハラハラする。

 

例えば「サンタクロース」

子どもの頃は、プレゼントをくれる神様のような存在だったのに、
大人になると、背中のチャックがバレやないか自分の変装にヤキモキする。

 

反面、ファンタジーには似合わない苦さが、
リアルの世界に浸かると美味しさになったりもする。
ブラックコーヒーも、ビールの味も、みんなそう。

 

自分、梅雨の多い6月生まれですが、雨は嫌いでした。
つい最近まで。

 

ところが自宅で植物の手入れをしていると、
この時期に雨が降ってくれることは、とてもとても有難く感じるようになりました。

雨を浴び、青々しく茂りだす植物を見ていて
一週間のうち半分は雨でもいいかもなと思うようになったり。本当です。

 

これは、何なんでしょうか。
年齢や立場が変わると、人の価値観も変わるということです。

 

 

株式会社パフは、7月から第22期が始まります。
2017年7月~2018年6月の1年間は、創業20周年を迎えるメモリアルイヤー。

社内では新しいチーム編成や役割が生まれ、
社員一人ひとり、新しい視座になることが求められています。

この1年が実りある最高の結果になれるよう我々社員は頑張るのみです。
皆様、宜しくお願いします。そして見ていてください。

 

次は、そして母になり、視点が変わっただろう平原さんです。

 

 

 

所属を愛する

2017年6月14日 (水曜日)

おはようございます。田代です。

突然ですが、皆さんは、ご自身の母校について愛着はありますか。

私は、母校はもちろん、故郷、会社、地域活動などなど、
これまで所属しているものは自分自身の人格形成に大きく影響をしているため、                      とても大切なものだと思っていますし、愛着を持っています。

 

なぜこのような話をしたのかと申しますと、
先日、私の母校であります立教大学の硬式野球部が、
「東京六大学野球リーグ戦」において18年ぶりの優勝を成し遂げたからです。

12日(月)には、大学があります池袋西口にて、盛大な優勝パレードが行われ
在校生はもちろん、大学OBOGも非常に盛り上がったのでした。

私は、大阪出張中でしたので、パレードを生で見ることはできませんでしたが、
大学時代の先輩や友人のfacebookを見て、新幹線の中で感慨に浸っていました。

◆大学時代を思い出してみる

大学時代、私は体育会を取材するスポーツ新聞部に4年間在籍していました。

野球が大好きでしたので、硬式野球部の取材班に入り、
選手を追っかけては取材を行う日々でした。

私が担当していた時期の大学野球は、
松坂世代と呼ばれる注目世代が先輩でしたので本当に面白かった。
例えば、メジャーリーガーの青木宣親選手や、阪神の鳥谷敬選手など、
野球界をリードする選手たちが間近にいたんです。

池袋キャンパスと神宮球場で流した汗は
青春時代の宝物と言っても過言ではありません。
ちなみに、私の在籍中、
立教大学の硬式野球部は優勝することはありませんでした。

優勝どころか、私の卒業前には、12連敗をしていて
14年前に書いた記事と撮影した写真が今でもWEBに残っています。

 

◆「st.paul’s の行方」~野球部敗戦から考えること~①
http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/spsports/closeup/2003/04baseball031107-1.html

◆「st.paul’s の行方」~野球部敗戦から考えること~②
http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/spsports/closeup/2003/04baseball031107-2.html

あれから社会人になり、大学時代の先輩も友人も立派なビジネスパーソン。
プライベートでは家族もいるため、20代の頃のように頻繁には会えなくなり、
facebook等のSNSで近況を見ているだけでした。

ところが…
立教大学の硬式野球部が優勝をしたとたんに、皆が繋がりだしたのです。

「立教が優勝したぞ!」とメーリングリストが活気立ち、
「池袋のパレードを見に行かなきゃ!」と沸き立つSNS。

みんな仕事が忙しいくせに、
熱狂的な人は、半休取って見に行っている。

離れているけど、どこかで繋がっている。

戻れる場所があるって本当に素敵なことだと思います。

思い出の良し悪しも含め、過去のコミュニティは、
私たちの人格形成に大きな影響を与えています。

所属を愛する。
やっぱり大切なことだなと思った今日この頃なのでした。

 

次は、釘崎社長と同じ明学に所属していた岩崎さんです!

こんにちは。田代です。

前ブログ・保坂さんからのバトンメッセージにあるように、
自分、ここ最近は特に、全国各地の学生の皆さんに会う機会が多いです。

やはり、求職者のリアルな声が聞けるというのは
この仕事をする上で大変貴重です。
この経験を自社サービスや講演活動に必ず活かしたいと思います。

さて、本日は、最近あった面白い話から。

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◆立て続けに起きたイケメン男子遭遇事件。

ちょうど半年前、私は「流山おおたかの森」という街に引っ越しをしました。
まだまだ発展途上中で、自宅の周りは毎日何かしらの建設工事が行われています。

ある日。

お仕事でお世話になり、公私ともに懇意にしていた
イケメン眼鏡男子のUさんからメールが入りました。

「田代さんって、引っ越しました?」

どうやら街中で見かけたようです。
私、目立つので、すぐ見つけられるんですよね。

そして話を聞いていくと、
その方がご近所に住んでいることが発覚。
何という偶然でしょう。

またある日。

駅近くのマクドナルドで、コーラを飲みながら仕事をしていましたら
「田代さん、ですよね?」と
新卒研修でお世話になっている
パートナー企業の元社員・Sさんにばったり遭遇。

この方も私の家の近くにお住いのようです。
何という偶然でしょう。

立て続けに起きた、同世代のイケメン男子遭遇事件。

絶対に誰にも会わないと思っていたマニアック、
かつ、オオタカが住む自然環境豊かなこの街で知人に遭遇するとは。

驚いたものです。


◆意思決定には癖があり、必然だったりする。

私がこの街を選んだ理由は「未完」であるということ。

30~40代の人口が急増し、
建物もこれから建つ、可能性を秘めた街。

事実、お店が次々とオープンしています。
来週には、ついに駅前にスタバが登場。
オシャレ家具のウニコもできたり、今後も期待です。

自分は人格形成をしてきた故郷「埼玉県」をこよなく愛していますので、
千葉県民になるとは、夢にも思っていなかったのですが、
今思うと、この街を選んだことは偶然のようで必然だったのかもな
過去の決断の轍を見て思うのであります。

共通点は、やはり「未完」であること。

高校の部活動も、メジャーな硬式野球部に入ろうと思っていましたが
結局は、ルーキーズのような不良のたまり場だった男子ソフトボール部に入り、
夢の全国大会出場を目指し、事実、全国大会に行ってみたり。

大学の課外活動もそう。
むさ苦しい男子校から一転、女子大生の多い大学に入ったので
楽しいキャピキャピしたキャンパスライフを夢見ていたのに、
結局はゴリゴリの体育会系に属していたり。

親が固い仕事をしていたこともあり
何だかんだ安定した企業がいいなぁと思って就職活動をしていたのに
気が付いたら不安定なベンチャー企業に入社し、
驚くことに今も続けていて、周囲に驚かれる日々。

たぶん、決められたレールや、王道とされる幸せ、
完成されたものが嫌いなんだと思います。

意思決定をする際、私の心の中にいる尾崎豊が、
「未完を選べ!」と叫ぶのでしょう。

まったく困ったものです。

しかしながら、
ミスターチルドレンの好きな曲名も「未完」だったり。

人間の意思決定は、
偶然のようで必然なのかもなと思う今日この頃です。

とにかく。
後々振り返ったら、この選択は自分らしかったなと思えるよう
あらゆる人生設計を頑張りたいです。

皆さんも、意思決定の轍を振り返ってみると面白いと思います。
ぜひ。

次は、どんな人生の選択をしてきたのか興味深い、岩崎さんです。

求められていることをやる

2017年5月11日 (木曜日)

こんにちは。田代です。

保坂さんからのリレーに回答しますと、
私のWEBレコメンドはスポーツ用品や住宅関係の広告ばかりです…。

さて、本日のブログは、
ちょっとした仕事のエピソードについて一筆したいと思います。

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◆自分は何の分野の専門家なのか?
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突然ですが、皆さんは「あんたは何の専門家ですか?」と言われたら
どう答えるでしょうか。

私は

・職種で言えば「人材と採用」の専門家
・仕事で言えば「営業」「企画」「運営」の専門家
・作業で言えば「分かりやすい資料作成」の専門家

と答えると思います。

仕事に就くとういことは、ある分野の専門家になるということ。
専門家、言い換えれば、プロフェッショナルです。

プロフェッショナルというと、聞こえた良いですが
要するに相手から何を求められているか、ということです。

この自覚があるか無いかで、仕事への向き合い方が
変わってくるのではないかと思います。

こんなことを考えるようになったのは、いつ頃からでしょうか。

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◆自分のしたいことよりも、求められることをやる面白さ
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不思議な話があります。

今でこそ、人前で話す機会は増えましたが
自分は、もともと非常にあがり症で、すぐ緊張して汗をかいてしまうし、
何を言っているか分からなくなるタイプでした。

ただ、当社は少人数の会社ですから
この仕事が不得意だからやりたくないということはできず
あらゆるタイプの仕事を行う必要があるわけです。

入社1年目の頃から、苦手な仕事をやらざるを得ない状況が続き、
それはまぁ、大変な日々でした。
とにかく人前で話す仕事を沢山やったのです。

ただ面白いことが起きました。

入社して3年が経過した時。

風の噂で、大学の友人が
「どうやら田代は人前で話す仕事を沢山しているらしい」ということを聞きつけ、
プライベートの集まりで実施したイベントの運営をお願いされたのです。

これだけではありません。
結婚披露宴の司会や二次会の運営をお願いしたいという声も殺到し、
気が付いたら9回も司会進行のお手伝いをするようになりました。

そして、入社して10年以上が経過した今、
仕事では、既に来期向けの講演依頼を全国から8本いただいている状況です。

何なんでしょうね。。。
人前で話すことが好きではなかった自分が
むしろ、公私ともに話す仕事が増えているという状況。
本当に人生って不思議だなと思います。

自分のしたいことも大事なのですが、求められることをやる面白さもある。

与えられた以上、プロとして自覚し、一生懸命やると
良いことがあるのだなと感じる今日この頃なのでした。

次は、初めてバトンを繋ぎます、岩崎さんです。

こんにちは。

6月に「NHKのど自慢」が家から5分の場所に来るので
ここぞとばかりに予選会に応募した田代です。

さて、前のブログを担当している保坂さんから「公私のバランス」という
バトンを受けて、本日は私の哲学として一筆したいと思います。

保坂さんから「バランスを保っている」と言っていただいていますが、
私はとても不器用な人間なので、保とうという意識を持ったことはなく、
むしろ保てないので、どっちも頑張ってしまおうと思うタイプです。

「バランスを保つ」=「50:50」であれば、
「どっちも頑張る」=「100:100」のイメージです。

では、なぜそのような思考になったのかをお伝えします。

◆仕事の戦略は死ぬほど考えるのに、
 私生活は何も考えないのがおかしいのではないか。

社会人になって、会社に入ると、
仕事の目標達成に向けて、緻密な戦略を練るようになります。
(これはどの会社に入っても、どの仕事をしても同じだと思います)

私も入社して、営業目標を達成するために、計画を立て、
都度ダメ出しを受け、戦略を練り直し、また動きながら軌道修正をする…
という動きを年中、繰り返してきました。

そして、働いて5年以上が過ぎたある日思ったのです。

「仕事の戦略はめちゃくちゃ考えるのに、
 私生活の戦略って、意外と練らないもんだなぁ」

「仕事は当たり前のように頑張るけど、
 じゃ、私生活はどうでもいいという訳でもないよなぁ」

「人間、どうして私生活の目標を会社のように
 しっかり決めないのかなぁ。それってもったいないよなぁ」

そう考えるようになってから、
私は私生活も仕事と同じように目標を決めるようになりました。

誰に言われた訳でもありませんが、例えば、このような目標です。

【目標1】自分ブランド力の向上
 インプットとアウトプットを増やし、
 自分の価値観や世界観を内外に広げる活動を行う。

 具体的には、ブログ等、自分の意見や情報公開、
 そしてメディア等の情報収集によるインプットを週〇日行うなど

【目標2】体力アップ
 社会人としてリーダーになる人間として
 常に強い心技体を持つために運動し続けること。

 具体的には、
 ジムに週〇回通う、庭でバットを使って素振りをする
 家の近くをランニングするなど

【目標3】地域愛を持つ
 自分の故郷、地域や所属を愛せずして人を愛せず。
 応援したいものにはとことん時間を費やす。 

 具体的には、街の地域活動に関わることや、
 地元のスポーツ球団やチームの応援に年間〇回行く
 地域情報やチームのホームページを毎日チェックするなど

【目標4】生活力の向上
 精神的な安定、経済力など大人としての生活力を高める

 具体的には、料理教室に通う、新しい家事を覚える、や
 資産や貯蓄の目標を決めて、日々管理する、など

【目標5】家族を大切にする
 絆を大切にし常に愛情と感謝の気持ちを忘れない

 具体的には、奥さんとの時間を大切にする、両親に感謝を伝える場を作る
 家族や親族との時間を年〇回設ける など
 

【目標6】コミュニティを大切にする
 出会いを大切にする、就位あっての自分だと自覚すること

 具体的には3ヵ月に1回は、それぞれ自分の関わるコミュニティに
 連絡を取ったり顔を出すようにする

 コミュニティ① 親族
 コミュニティ② 中学・高校の友人
 コミュニティ③ 大学時代の友達
 コミュニティ④ 所属するソフトボールチーム
 コミュニティ⑤ 社会人の勉強仲間
 コミュニティ⑥ 職場の仲間たち
 コミュニティ⑦ お客様
 コミュニティ⑧ 就活の時におわ世話になった仲間

細かく挙げればきりがないのですが、
このようなプライベート目標を掲げながら仕事同様に
定点チェックをしています。

こんなことを年初に考え、決めた目標を手帳に書いて
管理しているのが自分です。

社会人になると遊べなくなる、プライベートの時間は無くなるのでは?
という学生の皆さんのイメージがあると思います。

確かに、学生時代に比べると自由に扱える時間の「量」は少ないですが、
その分、密度を濃くし、今まで以上に大事にしようという思いは強くなります。
むしろ、日々の時間を大事に考えるようになるはずです。

仕事はもちろん頑張るとして、私生活も全力で頑張る。
そんな人間でありたいと思っているのでした。

次は、仕事の幅をどんどん広げている木村さんです!

春の終わり、始まり。

2017年3月31日 (金曜日)

こんにちは。

もうすぐ4月。終わり・始まり、の季節がやってきました。

春になると、何かを始めたくなりますよね!
かくいう自分自身にも、終わり・始まりの真っ最中であります。

突然ですが、私は当社の社員であるコバやんこと、小林さんは
本当にすごいなぁと感心しております。

なぜならば、小林さんは、ブログにもあるようにお子さんの面倒も見られますし、
先日のホワイトデーには、当社の女性陣に対して、お菓子を作ってプレゼントするなど
イクメン偏差値75を記録する、家族思いの旦那様だからです。

そんな小林さんに比べ、
自分自身は自由人過ぎる本当に馬鹿野郎だと痛感しております。
結婚もしたというのに、自分中心で生きていたのではないかと、
色々思う節がありまして、この度、生活改善をすることにしました。

例えば、こんな生活習慣を、やめました。

・始発出勤を自粛する。家族との会話もせずに仕事中心で生きるのは愚かである。

・facebookを自粛する。くだらない執筆は一切しない。男は黙っているべし。

・飲みの席を自粛する。酒の席は必要最小限で済ます。当日の誘いは行かない。

・音楽鑑賞を自粛する。コンサートは無駄遣い。ファン俱楽部も解約。

・課外活動を自粛する。家族よりも毎週の運動を優先しない。出席数の見直し。

自分に使う時間は必要最小限に止めることにしました。
色々ありまして残念ではありますが…こればかりは仕方ない (-_-;)

もちろん、やめてばかりではなく、新たに始めたこともあります。

例えば、
自分は料理ができないので、料理教室に通いはじめました。

最初は怖かったですね。
全くの未知の世界、トロトロしていたらどうしよう、と不安だらけで、
料理教室の先生の話を必死でメモを取って覚えました。

先日「男めし講座」という会に参加したところ、
自分以外のほとんどの人が50歳以上のシニアの人ばかりだったんですね。
(正直、最初は場違いかと思いました。)

そんなおじ様たちとグループになり、先生のご指導のもと、
レシピを見ながらご飯を作りました。
これが意外と楽しい。

皆さん、自分と同じく、料理は苦手のようでしたが、
恥をかきながら、できないなりに一生懸命取り組む姿勢は、
一緒にいて清々しい気持ちになりました。
何歳になってもチャレンジするって大切なことだと思います。

これから料理教室に通いつめて、
速水もこみちのようにオリーブオイルをジャブジャブかけられるような男になりたいです。

その他にも、庭いじりをはじめました。
芝の手入れ、ガーデニング、DIYによる庭造りなど、
我が家の庭をどう改造していくか、汗をかきながら鋭意活動中です。

と、始めたことのご紹介は、ほんの一部分。

人によっては「そんなに急に生活を変えたら耐えられないんじゃないか」と
思うかもしれませんが、必ずアジャストしてやり遂げてみせます。

春はそんな季節です(^^♪

次は、春になって何を始めるのかな?木村さんです。

悔しかったら、偉くなれ

2017年3月10日 (金曜日)

こんにちは。

喜怒哀楽が意外と分かりやすい?がゆえ、家では「すぐ不機嫌になる」と奥さんに文句を言われる田代です。

今日は出世をテーマに一筆します。

 

突然ですが、皆さんは偉くなりたいですか。私は偉くなりたいです。理由は、自分の理想に近付けるためには偉くなるしか方法はないからです。

 

時を戻して数年前のお正月。

仕事始めということもあり、景気付けに同僚とお寿司ランチを食べに行きました。そうしましたら隣の席で昼からビールを飲む白髪のおじさんたちがいました。

「おい、見ろよ。昼からビール飲んでるぜ。いいよなぁ。」

「見るからに役員クラスですね。」

「俺たちと一般社員と世界が違いますね。」

「ひがんじゃ、ダメだ。役員なんだから。」

「田代さん、俺たちも偉くなりましょうよ!」

こんなやり取りを当時の同僚とした経験があります。実にくだらない事例ですが、でも本質的でもあり、私の忘れられないワンシーンで目に焼き付いています。

 

◆責任を取ったものしか見えない自由な景色がある。

 

よく経営者や上司の悪口を言う人がいます。人の悪口は酒のつまみであり、コミュニケーションの常套手段なのですが、何かと経営方針やチーム方針、体制について文句ばかり愚痴っているビジネスパーソンは極めてダサいと思います。

そしてこう言いたいのです。

「文句あるなら、悔しかったら、偉くなれ」

責任を取った者しか本当の自由は得られないと思います。社長も役員も上司も、這い上がったプロセスがあり、責任も取っている。文句なしに凄いのです。平地にいる我々が好き勝手に文句を言う次元にいないのです。文句があるならばさっさと辞めて自分で会社を立ち上げて社長になればいいと思います。そんな気概もないのならば不平を言う資格はないです。

 

もっとも、役職に関係なくオーナーシップを持つことは、どのビジネスパーソンにも必要不可欠です。自分が社長ならどうするか?いや、今の職群の一つ上のポジションだったらどう行動を変えるか、まずはここからスタートです。自分の置かれている立場やポジション、期待値をしっかりと俯瞰し理解をした上で、何ができるかを考えるのです。

特段、自分は出世意欲があった訳ではないのですが、30歳半ばになって、やっぱり言われたことだけしかできないのも嫌だし、自分の思いを体現できるスキルや見識を付けないとダメだよなと思ったので、上昇志向でこれからも頑張ります。

 

次は、這いつくばって上り詰めた木村さんです。

歯磨き粉のチューブ

2017年2月21日 (火曜日)

こんにちは。田代です。

保坂さんのお話しにもありましたが、
最近、深夜の会議が多くて、
頭がヒートテック、いやヒートアップしています。

今日はアイデアの話です。

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最近、企画設計や資料のアウトラインを考える仕事が多くなってきました。
そういうご依頼を多く受けていると申し上げますと

「田代はアイデアを出すクリエイティブな仕事が好きなのだろう」

と思われがちですが、全然違います。

好きか嫌いかで言えば苦しいので大嫌いです。
けど苦手じゃないです!と答えます。

新しいアイデアを出す時ほどキツいものはありません。
発想を出す時は、ゴールのポイントを押さつつも、
既存の枠を超えたことから持ってこないとツマラナイもので終わってしまいます。

入社当時、全く活躍できなかった自分は、
どうしたら他の人にはできない企画や提案が出せるようになるか、
鬱になる手前まで悩み考えた時期があります。

自分の存在価値を見出すための生死を賭けた戦いだったんですね。
価値提供できないのに会社に居続けるなんて、悪だからです。

そんな中、当時の後輩に言われて忘れられない言葉があります。

それは、下記。

「田代さんの出す企画や商品は、ひねり出した感がありますよね。
 歯磨き粉のチューブ、最後にギューって出すみたいな泥臭い感じです。」

この表現、今でも大事にしています。

そもそも企画やアイデアは、ポンポン出てくるもんじゃないと思っています。
考えて考えて試行錯誤して。歯磨き粉のチューブと同じで
これでもかとひねり出して初めて妙案って出てくるものなんじゃないかと。

これは企画に限った話ではありません。
例えば、営業戦略。

目の前に、アポ目標があるとします。

目標に対して日々の行動を振り返る時
「アポ取れませんでした」で終わるのは惜しいし、むなしい。

アポは、取れなくなってからが勝負です。
思い出せば、その当時、私は馬鹿なことをしてアポを取っていました。

私は、Jリーグのクラブチーム「大宮アルディージャ」の大ファンですので、
アルディージャのスポンサー企業を片っ端から調べて、
アポを取りに行ったことがあります。

そしてアポが取れ、訪問時に、
自分がどれだけクラブ愛があるかを前段のアイスブレークで話し、
「こいつ、変な奴だな」と覚えてもらい、
そこから話を進めてお仕事を頂くことが数件ありました。

仕事は泥臭いものです。
クリーンヒットなんて一年に一本打てればいいので、
ファールで粘って内野と外野の間に落ちるポテンヒットで
首位打者を狙ってやる。

自分は天才ではない、どうしようもない凡人だと自覚しているので、
これからも、歯磨き粉のチューブをひねり出して勝ち抜きたいと思うのでした。

アイデアも練りチューブも、
押しても押しても出なくなった時が勝負です。

ギューってやったんか。と

自分自身に問いかけ続けたいと思います。

次は、泥臭く仕事をして頑張っている木村さんです。