パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

いること

2017年2月2日 (木曜日)

こんにちは。田代です。

身長が高い、いいこともありますが、損をすることも沢山ありますよ。
日本の電車の入り口は180cmですから、気を付けないと頭をブツけたり擦ってしまいます。

では今日のブログのテーマは「いること」について一筆します。

最近、風邪が流行っています。普段から体調管理に気を付けている人でも、
インフルエンザやノロウィルスに感染し、長期離脱する時期。こればかりは仕方がない。。
ただ、体調を維持するために努力することはプロフェッショナルとしてとても重要です。

自分は、社会人生活はプロ野球のペナントレースだと思っています。
なぜならば、毎日が試合で常に100%を求められるから。
トーナメントのようでリーグ戦。短距離走ではなくマラソン大会。
これぞ、終わりなき旅。

とは言うものの、人間ですから好不調の波はあって当然で
365日絶好調という訳にはいきません。
それでも時間は待ってくれなくて…落ち込んでも、また次の日試合がやってくる。
下を向いている暇はないんですね。
だから、ケロッと起きて、また今日という試合を戦う。
そんな、切り替えスイッチや、したたかさが必要です。

自分、新入社員に求めることは?とインタビューを受けたことがあって
「元気にいてくれればいいです」と言いました。本当はもっと「〇〇力」とか
カッコいいことを求められていたと思いますし、拍子抜けされた記憶があります。
「そんな簡単なことでいいんですか。田代さん優しいからなぁ」って。

でも、自分からすれば、毎日元気でいてくれることは、
すごく大変で当たり前のことじゃないと思っているので、
真面目な話「いて」くれればいいと思っています。
9:00-18:00、毎日頑張るって大変なことなので。

最近では、滅多に徹夜をしなくなりました。
次の日に多大なる影響が出るためです。

少しでも布団で寝ることでドラゴンボールの仙豆のように
人間は回復することを実体験してから、
夜は必ず休む時間を設けることにしました。

急な体調不調で有給休暇を使うならば、
計画的に胸を張って休んで元気にい続けるべきだと私は思うし、
そういう風土でありたいです。

とはいえ、自分の限界を知る必要はあります。
どうしたら自分が壊れるのか、
自分が体調不調になる時は何が起きているのかは、
しっかり失敗して分析します。

自分も数々の失態を繰り返してきました。
お酒を飲み過ぎて限界値を知ったり、
どこまで徹夜や連勤で体は耐えれるのかを学んだり。
風邪を引く兆候も2-3パターンあって、
その時、初期治療は何がベストなのかも今は言えるようになりました。

多くの人が特殊能力を持つスーパーマンになれなくても、
元気と意欲を継続していればスーパーマンと
同様の存在になれると信じています。

だから「いること」は尊く、凄いことなんだと思います。

次は、10年以上パフにいる、すごい人。木村さんです。

人材の賞味期限

2017年1月13日 (金曜日)

こんにちは。田代です。

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

保坂さんのバトンを受け。
60歳まで働いたら…ん~想像つきませんね。
それまで、どこで何をしているのだろう。

今日は「働く場所」をテーマに一筆したいと思います。

最近、人材の賞味期限はいつなのだろうと考えることがあります。

個人的には、新卒は3年 、中途入社は2年で結果を出せなければ、仕事内容を変えてみる、部署異動をする、はたまた会社自体を変えた方がいいと思っています。ちなみに、3年以上所属している人は、毎年が単年契約の勝負で、毎年価値が生み出さねばいけないでしょう。これは、ビジネスでも、プロスポーツの世界でも全く同じだと考えています。

こんなことを言うとシビアと感じるかもしれませんが、
そもそも、私はどんな人でも活躍する個性と能力はあると信じている人間です。
見捨てないのが信条です。

ただ、その人自身が

「その組織で活かせる能力を持っているのか」
「その組織で今求められているのか」
「現組織とウマが合うのか」

など、タイミングもとても重要だと思っています。

例えば、野球。

ピッチャーをやりたくて入ったけれども、みんなピッチャー志望でレギュラー争いが激戦だった場合。どんなに張り合っても試合に出られない世界というのは間違いなくあります。頑張っても芽が出ないのであれば、その強肩を活かして外野手やキャッチャー、内野のショートでもいいかもしれません。大事なのは、自分がどこで生きていくのか、どこで力が発揮できるのかを真剣に考えるのです。

所属チームを変えたら大活躍する選手もたくさんいます。努力するのは当たり前として、それでもどうしても超えられない壁はありますので、イチ選手としては、総合的に判断して自分の価値を最大限発揮できる場所が外にあるならば、外に出る選択も大いにありです。

読売ジャイアンツが、久々の大型補強をして注目を集めています。賛否両論ありますが、私はスポーツ界の中でも群を抜いて常勝を求められるチームなので、補強は当然だと思います。日本ハムに行った生え抜きG戦士・大田泰示選手は幾度となくチャンスを与えられましたが、結果的に実力とタイミングが悪くレギュラーを勝ち取れませんでした。球団が配置転換としてのトレードを選択したのも仕方がないですし、腐らずに次で活躍すればいいだけだと思っています。

選手生命の短いJリーグであれば、毎年頻繁に移籍があります。チームの顔である選手であっても、チームへの愛着以上に、自身の賞味期限や稼ぎを意識してシビアにチームを変更しています。

プロスポーツ選手でもビジネスパーソンでも。人は何がしの専門家、つまりプロフェッショナルなのですから、自分が所属に対して与える価値と鮮度を考えて動くべきだと私は思うのです。

さて、自分自身に戻ります。

冒頭申し上げたように、3年以上勤務しておりますので、私は単年契約、毎年が勝負だと思っています。サラリーマンはなんだかんだで会社に守られています。ただ、その環境にぶら下がっていては、成長できないし、そもそも情けない。複数年契約をしてほしい、終身雇用だなんて甘えるつもりはありません。毎年、新しい価値を生み出せないなら、契約していただいている組織に対してとても失礼です。私は自分の賞味期限を更新できなのであれば、今すぐにでも職を辞する思いです。それぐらいの気持ちで日々の業務に立ち向かいます。

2017年も組織に、新しい価値を生み続ける気概を持ち行動することを約束し、
本文の結びとさせて頂きます。

って、ちょっと固いかな。
年初なので、こんな感じで一筆しました。

話は変わって。次は、先日誕生日だった木村さんです。

今年の漢字

2016年12月19日 (月曜日)

こんにちは。田代です。

イベント運営のはじめ、
場の緊張をほぐすためのアイスブレークをよく行います。

隣同士で、自己紹介をしたり、参加目的を共有したり、
数分間実施するだけで、会場がだいぶ温まります。

この師走も、人事担当者様向けから学生向けまで
何かと色々なイベントやセミナーがありました。

司会進行を行う機会が多い私は、
どうすれば盛り上がるか、アイスブレークのネタを考えるのに
意外と四苦八苦しています。

つい先日のイベントでは、

「今年の自分自身を漢字一文字で表現すると!」をやりました。

世の中的には、リオオリンピックなどにちなんで「金」が
今年の漢字として選ばれたわけですが、
個々人はどうなのか?そのエピソードと合わせてお話してもらったのです。
これが結構、個性が出て面白かったです。

就職活動を終えた大学4年生は、
今年の漢字=就職活動で激動の1年だった、という感想が多く、

「早」= 就職活動をしていたら、あっという間に終わった
「楽」= 就職活動で色々な会社を知ることができて楽しかった
「矢」= 自分の軸や方向性を考える良い時間だった

など、個々人の大学最終学年の感想が挙がってきました。

皆さんは、今年の漢字は何かと言われたら、何を選びますか?

ちょっとした話題で盛り上がれる、
最近のお勧めアイスブレークなのでした。
次は、激動の1年だった木村さんです。
木村さんは、漢字一文字だとなんでしょうねぇ。

意思決定の癖

2016年12月1日 (木曜日)

こんにちは。

保坂さんの作る資料は緻密さがあり「本当に凄い」といつも感服する田代です。

祝日のお休み。

所要のため、奥さんと東京の表参道界隈を歩いていたのですが、

あまりの人の多さで渋滞がおきて、前に進まなかったんですね。

自分、だんだんイライラしてきました。

どうして、ここにいる皆は道が通れなくなるぐらい表参道に集まるのだろう。

もっと、快適に休日を過ごせる場所があるのではないか。

何がしたくて表参道に皆集まっているんだろう。不思議でならない。

要するに、烏合の衆にはなりたくないという自分のエゴが出たのです。

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人間の意思決定には、癖(特徴)があるという話を、勉強会で学びました。

<自分でやると決めたことは突き通す決断型> 
 やりたいことが明確&自分の感性に自信があり、
 人にとやかく言われたくない【頑固タイプ】

<必要な情報を徹底的に調べる論理型>
 情報をたくさん集めて
 自分の軸に合うか確認したい【こだわりタイプ】

<とにかく情報を集めて、その都度、意思決定する統合型>
 情報をたくさん集めないと気が済まない。
 材料が多いほど期待感を持つ【石橋を叩くタイプ】

<何となく考えずに意思決定している柔軟型>
 これといった軸がなく、
 感覚的に良さそうな選択肢を選んできた【何となくタイプ】

この4タイプです。

自分自身を振り返ると…

◆高校受験
地元の公立進学校に自らの意思でチャレンジするもあえなく不合格。
私立の男子校に泣く泣く入る挫折を味わう。

◆部活動
硬式野球部から推薦があったものの、文武両道を貫きたいという思いから断り、
ソフトボール部へ入部。

◆大学受験
絶対に現役合格にこだわる。
親や先生の反対を押し切り、私立大学一本で猛勉強。
国公立受験が必須だった特進コースを途中で辞退し、
自ら普通科へ降格を志願し、見事合格。

◆サークル活動
新歓コンパで誘われる部活やサークルは目もくれず。
自ら「これだ!」と決めた部活の門を叩いて入部。

◆アルバイト先
大学生のアルバイト=接客、という何となくの思い込みから
家から一番近いファミレスを選択。
地区で一番混雑する店だと後から知り、地獄のような生活を送る羽目に…

こうして見ると、

自分は決めた道を突き進む決断型、つまり、頑固者なのです。

冒頭で表参道の人混みにイライラしている自分に対して

自己嫌悪をしてしまいますが、半生を見れば、これもまた仕方がないのかなぁと思います。

とにかく。

採用の仕事は、人間の心理を理解することですので、

これからも色々と学んでいきたいと思った今日この頃なのでした。

次は、何タイプなのかな? 木村さんです。

VRの世界

2016年11月15日 (火曜日)

おはようございます。田代です。

はい、昨日はVRの動画撮影を行いました。

VRというのは、バーチャルリアリティ。

ゴーグルのようなものを付けると、あら不思議!?

実際その場にいるような感覚になれるのです。

ちなみに、VRを調べるとこのような説明文が出てきます。

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VRとは…

人間の感覚器官に働きかけ、

「現実ではないが実質的に現実のように感じられる環境を
人工的に作り出す技術」

の総称。

身体に装着する機器や、コンピュータにより合成した映像・音響などの効果により、

3次元空間内に利用者の身体を投影し、空間への没入感(immersion)を生じさせる。

————————————————————————–

この技術は、テレビゲームの世界でいち早く活用されていますが、

いよいよ採用活動にも役立てようという機運があるようです。

例えば、

社内見学を疑似体験してもらうことで雰囲気を掴むことができます。

危険な工場や施設内の見学も、VRの力を使えば、見せることができるので

VRを活用したインターンシップ…なんていうこともありだと思いました。

私も実際に体験してみたのですが、本当にその場にいるようで興奮しましたし、

この技術は、パフが提唱する「RJP採用」の一つになると強く実感した次第です。
技術革新によって、採用活動のあり方も変えることができます。

リアル接触は大前提のベースにあるとして、

このような技術もしっかり学習してお客様や学生に伝えていきたいですね。

パフで撮影したデモVRの完成版を楽しみにしつつ、

多くの方にも見ていただこうと思います!
次は、VRにも興味津々だった木村さんです。

ご飯は誰のために食べるのか?

2015年7月21日 (火曜日)

こんにちは。タシロです。

今日はプロ意識について一筆させて頂きます。

私は、最近、最適なコンディション作りについて考えることが多いのですが、
「ご飯は誰のために食べるのか?」ということを自己問答したことがあります。

そんなのお腹が減っている自分の体のためだろう…と言いたい所ですが、
私は社会人は違うのではないかと思います。

自分を必要としてくれている人のためにご飯を食べ、
万全のコンディションを築く。

これが私の結論です。

◆自分は自分だけのものではない!?

文字通り、社会に立つ人間こそ、社会人。

私は出会いとは「糸」のようなものだと思っています。
一度出会うと、人と人は交じり合い、
例え、離れていても、その人の心の中に自分自身は生きていると信じています。

なので…一度誰かに出会ったら、社会と関わりを持ったら、
自分はもう自分だけのものではないのです。

非常に抽象的な話ではありますが、そう感じているので、
私は、自分のコンディションは、自分さえよければ良いのではなく、
その人の中に生きている自分(期待値)に沿う自分でありたいし
そうでなければならないと思う次第であります。

ベストコンディションを築くために…

・ご飯も自分が好きな物だけを食べない
・食事を抜かない

など、テメーのために食べてるんじゃないんだ!という
意識のもと、日々行動している次第です。

 

次は、パフの元気印・ヒラハラさんです。

 

 

 

 

 

こんにちは、パフのタシロです。

これまでの私は、社会人向けコラムの担当ということで
採用ソリューションに特化した真面目路線のコラムを書いておりました。

しかしながら、7月からリレー形式になりましたので
遊び心も交えた“バカ”真面目路線で執筆しようと思います。

ということで、今日は仕事の面白さについて執筆します。

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株式会社パフの事業内容は「企業の新卒採用支援」ですが、
私たち自身も新卒採用を行っています。

私、会社説明会に先輩社員として、学生の質問に答える場面がありました。

 

“仕事の面白さ・やりがいは何ですか?”

 

仕事の面白さは沢山あります。

求職者とお客様がマッチングする仕組みや機会を創出できた時もそう。
お客様の課題解決のための企画をゼロから創り上げた時もそう。
求職者である学生の成長の場に携われた時もそう。

でも自分が最も面白いと感じるのは、
パフと関わる社会人の“目の色を変えた”瞬間に立ち会えた時です。

どういうことか。

お客様である採用担当者様の中には、
自分の会社に自信が無かったり、誇りが持てない人もいます。

どうせ、うちの会社は大手企業に負けてしまうから。。
どうせ、うちの会社の魅力なんて少ししかないから。。
どうせ、学生は違う会社に行きたいんでしょ。。

私はこのような自信を無くした採用担当者様を見ると武者震いがします。
なぜならば、本当にダメな会社なら消滅しているわけで、
必ずストロングポイントはあるからです。

企業の魅力を整理することはもちろんですが、
問題は、心の底で自信を無くしてしまい、
学生と対峙することに億劫になられているのかもしれません。

パフの新卒採用支援の特徴。

・学生と否応なしに対話をしなければならない場面があります。
・イチ社会人として“働く”“仕事”に対して何を考えているか発言を求められます。
・かっこいい話だけでなく、ありのままの会社を伝えるよう依頼されます。

何となく、ナビに掲載をして
何となく、他の企業と同じような採用手法で
何となく、失敗しても、企業ブランドやイマドキの学生のせいにして済ませる

そんなことができないのです。
採用力が問われる場面ばかりなので、言い訳できないのです。

しかしながら、私たちが創出する「裸一貫で向き合う機会」によって
採用担当者様は、必死になっていきます。
自ずと目の色が変わってきます。

そして採用活動が終わる頃、はにかんだ様子で私に言うのです。

「何だかんだ…やって良かったよ」

嬉しいです。
大人も変わるんだなと心から思いました。

若者はスポンジのように吸収し、どんどん変わります。
事実、就職活動を通じて、劇的に成長する場面を沢山見てきました。

固定観念に縛られた社会人。
考えを崩すのはなかなか大変なのですが、変わるのです。

お客様が、新卒採用の場面を通じて
自分の会社を好きになり、誇りを持って頂けた時、
この企業の採用活動にとっても、
目の前にいる採用担当者様にとっても、
何かいい事をしたのかもしれないと、じわじわと湧き上がる達成感があります。

これが私のやりがいです。

これからも自分に関わった人が少しでも自信と勇気と希望をもって頂けるよう
日々精進していこうと思います。

さて、続きましては、この春から復帰をしたスーパーウーマン・ヒラハラさんです。
全国のヒラハラファンの皆様、お待たせしました。

来週の月曜日をお楽しみに♪