パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

仕事のやりがいとは

2015年9月4日 (金曜日)

こんにちは、体力には自信があるものの、「膝を壊した」を理由に運動をやめている平原です。もう運動が出来る体ではなくなっていると実感します(涙)

さて、連日インターン生の話題ばかりですが、本当にみんながんばっているのです。

だから皆ブログにも書きたくなるのです。ということで、私もインターン生の話を書きます。

彼らは今、パフの採用ご担当者様向けセミナーのご案内電話をかけています。
お客様のお役に立つ、とっても好評のセミナーです。

http://www.puff.co.jp/seminars/20150911/

ビジネス電話をとったこともかけたこともない彼らが、会社の代表として電話をかける。それだけでとても緊張を強いられることです。さらに、セミナーの内容を案内し、お客様にとって価値のある時間であることを伝え、いきたいといわせなければならない。
非常に難しい課題です。

ひたすら電話をやるなんて、とてもつらい。それを彼らはお互いに励ましあい、協力しあい、時に闘志を燃やしながら、懸命に電話をかけ続けています。

アポが取れたときには社内からおお~!と歓声があがり、拍手が沸きます。それを見て、まだアポが取れないほかのメンバーが悔しそうに受話器をとりまたかける。
うまれよのれ、れんしゅうしろ、を全力で実践しながら進んでいる彼らです。

彼らを見ていると、やりがいや仕事の面白さは作業そのものにあるのではなく、本人の取組み姿勢に紐づくものであることを改めて思い知らされます。

どんな仕事にも、一生懸命やったらばそれに応じた喜びや悔しさがあります。
インターン生にはそんなことを感じてもらえたらうれしいなと、母親のような温かい視線を送っている平原なのでした。

お次は キムラ大先生です。

くだんTalk Nightに参加しました

2015年8月21日 (金曜日)

こんにちは、学生時代、研究職志望だったのにたまたまパフのイベントに
参加したことがきっかけで、人生大きく変わってしまった平原です。
その場に田代くんもいたなんて、ご縁ですね~

さて、入社以来毎日のように学生さん向けのイベントを企画・運営してきま
したが、先日は久しぶりに運営スタッフとしてではなく、社会人としてパフ
のくだんTalk Nightに参加しました。

最近お客様の内定者イベントなどを運営していて、学生に囲まれて色々な
質問を受けている社員の方を見て「楽しそうだな~いいな~」と毎回思って
いたので、本当に楽しかったです。テンションMAXで参加してしまいました。

結構難しい問いにも、学生さんがその場でちゃんと考えて自分の意見を
伝えてくれたことに感動もしました。あっという間の時間でした。

実はパフの2017年度採用、私が採用担当をやることになったので、
エンジン全開で、学生さんと会いまくる一年にします。うふふ!
(ずっとやってみたかった、採用担当!わくわく)

学生さんとお話するのは本当にエネルギーになります。すこしでも
力になれたらうれしいし、きっかけを与えられたらと思います。

パフの採用だけを考えるのではなく、目の前の学生さんのためになる
よう全力をつくすことで、結果パフも、学生も、社会も、みんなが
笑顔になる採用活動にします!(宣言!)

100×10中の学生の皆さん、平原がガシガシ訪問受け入れますので、
ご遠慮なくパフまでご連絡ください~!

お次は同期がついに産休に入ってしまってちょっと寂しそう?な木村さんです。

女子へ!

2015年8月6日 (木曜日)

こんにちは、本日(執筆日)子供が発熱のためお休みをいただいてしまっている平原です。
お客様、社員、お取引先の皆様にご迷惑をおかけし誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

子供はいつ熱を出すかわかりません。うちは4月に保育園に入園してから、だいたい月1回、母が休日出勤をした翌週頭に決まって発熱します(涙)
どこまで、何をわかっているのかわからないな~と思いつつ、意外と色々わかっていることに驚かされる毎日です。

これがまだ1人目だからいいものの、2人目以降は病気になる頻度も倍!と思うと、夫婦共働きならば父親側の会社も育児に理解がないと子育てしながらパフォーマンスを保つのは難しいよな~と思ってしまいます。子供をお持ちの社員がいる職場のみなさん、パパへのご理解お願いします。

最近お客様の内定者さんに会う機会も多く、女子学生が「女性の働きやすい会社かどうか」を非常に気にされているのを目の当たりにしましたので、ここで平原流の解釈を述べてみようと思います。

私が今から書くのは、厳しすぎない環境でそこそこ働いて、結婚して子供ができたら仕事辞めたいな~という人ではなく、バリバリ働いて結婚しても子供ができても仕事を続けたいという方向けのメッセージです。

●まず、自分が企業にとって「失いたくない」人材になれるよう、死ぬ気で働いてください。

企業は営利目的の集団ですから、いてもいなくてもいいような人材のために環境を作ってはくれません。自分が高い成果を出して、企業から「産育休後も戻ってきてほしい!」と思ってもらえるような人材になっていることは大前提です。
そのためには、人一倍働くことです。昨今コンプライアンスがうるさくて、思うように残業もできないかもしれませんが、とにかくたくさんのことをやる。引き受ける。声を上げる。手を上げる。成長≒経験であることは、間違いないです。

●産育休の実績有無ではなく、企業が人を大切にしているかどうかを見る。

私が入社したころのパフは、社員数9名、社員もみな若く、産育休の実績はありませんでした。そして、私が入社9年目で第1号となったわけですが、もし就職活動をしていたころの自分が「産育休の実績」を重視していたらパフには入っていないでしょう。大切なのは実績ではなく、自分が第1号になっても切り開いていくという思いと、それをサポートしてくれる社風かどうか、ということだと思います。

●女性社員と1対1で話せる場を作ってもらおう!

それでも、世の中には産育休を取らせない悪質な会社もあります。私の友人が務める会社はまさにそうで、妊娠報告に対する上司の回答が「いつ辞めるの?」だったそうです。そういう事情も含めて、やっぱり女子はとことん女子と女子トークすべし!男女混合の質問回で女性社員への質問時間があっても、意外と他の男子学生に遠慮して「ド女子トーク」はできないものです。「ここだから言える」「女子だけだから話せる」という話はたくさんあるでしょうから、迷っている・不安があるなら女性の現場社員との面談を調整してもらうことをお勧めします。

つらつらと書きましたが、一番言いたいのは1つ目です。自分に力がないのに環境ばかり求めるのは、いかがかと。
本当に力があれば、子供を産んだ後の転職だってできるはず。まずは自分の価値を高めることに力を注いでください!
そうすれば、自分よし、企業よし、社会よし。の三方よしが待っているはず!

次はあと2週間!なイワサキさんです。

産育休を経て

2015年7月22日 (水曜日)

みなさんこんにちは。平原です。
ブログの当番、明日だと思い込んでいたので、今すごく焦っています。

さて、前回の予告通り、今日は「産育休を経て、仕事の面白さをどう感じるようになったのか」について書いていこうと思います。

前回書いた通り、久しぶりに働いてみて、確実に産育休前よりも仕事が面白いと感じています。

まず、今私が感じている仕事の面白さはどんなものか、書き出してみますね。

・自分のスキルを活かせている
・自分にある程度のノウハウがたまっていることを実感できる
・短い時間で一定の(自分が納得できる)アウトプットを出せていると感じる
・お客様の先回りをして仕事ができている(ときもある)
・ちょっとした達成感をたくさん感じている

お休みをいただく前は、なんというか、ある程度大きなことを成し遂げた時にだけその達成感や感動で「やりがい」らしきものを実感していました。
それ以外の日々の仕事は、もう追われまくっていたのでちょっとしたことを感じる余裕もなく、毎日が嵐のように過ぎて行っていました。

でも今は、日々の業務にちょっとしたやりがいや、自己効力感を感じて楽しんでいます。
お休み中にだいぶのんびりしてしまったので、「自分にできるかな?」と若干不安を抱えながら復帰しましたが、意外とできる。覚えている。時間が限られている分、今までは苦手だった「先回り」や「事前準備」を重視するようになれている。などうれしい発見がたくさんありました。
仕事にましょうめんから取り組めている、良い状態だと感じています。

一方で、今まで自然につかんでいたある種の「コツ」について勘が鈍っているな~と感じることも多く、その点は改めて学習しようと前向きです。
今まで言語化できていなかった自分のスキルを言語化するチャンスです。
苦手をれんしゅうするチャンスです。

(うまれよの ま&れ)

そんなこんなで、株式会社パフの産育休第一号の平原は、
自分なりによい形で復帰することができています。
これもすべて周囲の皆様の理解と助力のおかげです。ありがとうございます!

学生のみなさん。長く働きたいから、産育休など女性の働きやすい環境が整っている会社に入りたい、というもの大事です。でも、産育休の実績なんてなくても、自分がその第一号になって道を拓いていくものおおいにアリです。前例がない分、自分のやりやすいように環境を作っていけるメリットもあります。会社選びの参考にしてみてくださいね。

さて、お次は岩崎さんです。ブログアップの日、勘違いしてないかしら。

信頼される人

2012年8月28日 (火曜日)

こんにちは。最近時代小説にはまっている平原です。
みなさん、「天地明察」読みました??めちゃめちゃ面白いので、おすすめです!!

先日、私の友人が子供を産んで1年近くたち職場に復帰するとのことなので、
その前に一度会おうと、おうちに遊びに行ってきました。子育て奮闘記や笑い
話などたくさんおしゃべりをしたのですが、その中で面白い話を聞きました。 

友人夫婦が、子供の学資保険を検討するために、ある営業マンをおうちに呼んだ
そうです。説明を聞いて見積もりをもらおうとしたところ、 その営業マンはこう言った
そうです。
「そもそも保険には~~~~の種類があって、学資保険とはその中でも~~~~
というものです。ご家庭によっては必要でない場合もあり、当然リスクもあるので、
まずは学資保険が必要かどうか一緒に考えましょう。」

友人夫婦は最初から検討するつもりだったので、え?という感じだったそうですが
保険に入ることのリスクもすべて説明し、その家庭の収入予測、教育費、車など
の維持費など事細かに洗い出して、人生すべてにわたる資金計画を一緒に作って
くれたそうです。

友人夫婦だけではできないような、細かく、幅広い計画を立ててくれて、本当に
感動だったそうです。結果的に学資保険にも入ったそうですが、やはり決め手は
なんといってもその営業マンの人柄だそうです。

営業成果を上げるためには、まず商品を買ってもらうことを考えたくなりますが、
本当に成果を上げる人は一人ひとりにきちんと向き合い、商品以上に信頼を
勝ち取っている人なんだろうなと実感するお話でした。

ちなみにこの営業マン、やはりかなり優秀な人だったらしく、すぐに出世して
しまったそうです。さすがですね。

 

どんな職業に就いたとしても、接する相手に丁寧に、真剣に向き合うこと。
すごく大切なことを思い出させてくれるエピソードでした。

 

次は、誰に対しても全力投球、の保坂です! 

紙の力

2012年4月25日 (水曜日)

こんにちは、平原です。
さて、実はパフ/マジックドラゴンでは、最近営業を中心にiPadが支給されました。
iPad・・・ずっと憧れてはいたけれど、買うに至っていなかったこの魔法の道具を、ついに平原は手にしたのでございます。

 

 

・・・楽しい。
・・・便利。

 

 

もう、なんですかね、このなんにでも使える感じ。
そして、ちょうどノートのようなこのサイズが持ち出すにはぴったりで、お客様先へご訪問したときも
自然に使えます。そして、これだけですごいIT化の進んだ会社に見えるので不思議(笑)

 

とすると、紙でメモをとるよりも、あとで自在に取り出せるデータの方がずっと便利で、今まで以上
にデジタルでメモを取る機会が増えました。スマートフォンだけのときにはあまり便利さを感じられな
かったevernoteも、iPadで一気に愛用アプリに。あの象マークが愛しくてならない最近なのであります。

 

で、ふと。

今日、久しぶりに「紙」の書類を手に取って読み込見ました。
うん・・・これはこれで、いいのです。紙の、何とも言えない実物感。直接書き込めちゃうダイレクト感。
情報が実物感を持って頭に入ってくる、この感じ。
やっぱり紙には紙にしかない魅力があるんだなと痛感しました。

普段の仕事はデジタルメモが中心でも、ちょっとしたお手紙や、メッセージ、大切な書類は心をこめて、
紙に乗せて相手に届けたいなと思ったのでした。

 

就活生のみなさんも、何枚も履歴書・エントリーシートを書いて大変だと思いますが、手書きでしか
表現できない「あなたらしさ」がそれで伝わるのだということを想像してがんばってくださいね!

次は、保坂です。

決めるとき

2012年4月4日 (水曜日)

こんにちは、今春で入社8年目になりました、平原です。
一体何年目までこうして丁寧に数えるのでしょうか・・・もうそろそろ数えなくてもよい気がします(笑)

さて、最近、いろいろと買い物などで選択をする機会が多いです。
悩む時はとことん悩んでしまうのですが、決めるときって実はすごく早いのです。
あ、これいいじゃん、うん、~~~~っていう点がいいよね、よし、決定。みたいな感じで、
結構大きな買い物や選択も一瞬で決めてしまうことがよくあります。

 

この「うん、~~~~~~~っていう点がいいよね」っていう納得感がスッと得られたときが、
快感というか、迷う必要がなくなる感じです。
さらに、このぴったり感を持って決められたことって後で絶対後悔しないんですよね。

 

私が営業をしている時も同じです。何度も何度もご提案してやっとご発注をいただける時も
ありますが、実はぱっとご提案してぱっと決まってしまうことの方が多かったりします。
きっと、お客様にこのぴったり感を得てもらったときなんだと思います。

どうしたらよりぴったり感を得ていただけるのか。自分の視点で考えると、タイミングだったり、
条件だったり、担当してくれた人だったり、本当にいろいろなことがあります。これをやれば
決めてもらえるという一律の答えはありませんが、だからこそ「一瞬で勝敗が決まるんだ」と
いう強い意識を持って、お客様と向き合う時間に集中することが大事ですね。

即断、即決。

 

自分はもちろん、相手にもそんな風に判断してもらえるような営業を目指して。
8年目を走ります!

次は、入社11年目!の保坂です。

アクティブラーニング!

2011年12月15日 (木曜日)

こんにちは。奈良に「かわいらしい笑顔」と紹介され、かなり舞い上がっている平原です。後の修飾語は読まなかったことにします。

 

さて、私は先日、現役の高校の先生方の勉強会に参加してきました。

なんで一般企業に勤める私が?と思われた方も多いと思います。

実はこの勉強会を主催されている先生は、今の常識よりもずっと広い視野で教育を変えていこうとされている方で、企業教育と学校教育の壁をなくし、ノウハウの共有を進めていこうと考えているのです。だから、企業人と教師が一緒に勉強会をやる。これ、スゴイ事だと思いませんか?

 

その勉強会のテーマは「アクティブラーニング」です。

一方的に教師が講義をするスタイルではなく、受講生(生徒)がグループ学習を通じて学んでいく、という手法です。

この日の教科は「国語」。テーマは「古典」。先生からの講義はほとんど無し。出された課題の「和歌」を、グループごとに調べて込められた意味を全体の前で発表するというものでした。

私は理系です。古典は、正直面白いと思ったことは過去一度もありません。

そんな私が、現役の先生方と他社で務める社会人の方と混ざり合ってひとつの和歌に取り組みます。右手に資料、左手に古語辞典、これはどういう意味?なんでこの人はこの言葉を選んだんだろう?実際はどんな事情があったんだろう?短い時間でしたが、白熱した議論が起こりました。

普段だったら文法的な観点から、これはこういう意味だ、と機械的に訳してしまうところですが、皆でワイワイ議論していると、その和歌の背景にある情景をあれこれと思い浮かべることができました。

驚くことに、それはすごく楽しい時間でした。

 

和歌って面白いんだ。

 

12年間の「国語教育」では見つけられなかったその事実に、たった15分で辿りついてしまったのです。

 

一度興味を持ってしまえば、その後掘り下げていくのは容易な事です。学ぶ為には、まず意欲が必要なんだということ、そしてそれを作るのは「面白い講義」ではなく「自分から見つけさせる」事なんだと言うことを、心から実感しました。

 

先生たちはスゴイ!!教育は、どんどん変わろうとしている!!

さあ社会。私たちも、どんどん変えていきましょう。

 

お次は、和歌を詠んでいるところが想像できない保坂です。

 

マスターの仕事流儀

2011年7月20日 (水曜日)

私のメールの文面がかわいい・・・かな?奈良ちゃん(笑)

なんだかくすぐったいですね。こんにちは、平原です。

 

 

今日は、私が半年ほど前から行きつけているCafe&Barのマスターについて

書いてみたいと思います。

 

半年前に、偶然入ったCafe&Bar。椅子も12~3席しかない、小さなバーです。

月に2~3回は行く、そして一人でも入れちゃう、私にとってははじめての

行きつけのバーです。

 

家からそんなに遠くないということもありますが、本当に素敵なお店です。

 

 

1)まず、「マデイラワインの販売種類世界一」という実績を持ち、

ギネスブックに掲載されています。

 

マデイラワインって、一般的には料理酒または食前酒として知られるお酒

なのですが、なんと「酸化させた特別なワイン」。ワインなのに、紹興酒

やブランデーのような香りや深みがあって、上手に飲むとすごくおいしい。

普通に飲めるお酒だという認識が世の中にあまりない頃から、マスターは

マデイラワインにハマり、いつかマデイラワインメインのお店を出してや

ると決めていたそうです。

 

 

2)お酒、料理、スイーツ、何をとっても感動的においしい

 

このお店はマスターが完全に一人でやっているお店なのですが、とにかく

何を食べてもおいしい!!

燻製、スープ、パスタ、ラタトゥユ、ケーキ、アイス、、、、、

すべてマスターの手作り。いたるところにマデイラワインの隠し味があり、

一口食べると感動するおいしさ。

 

 

3)マスターが素敵

 

1も2も、マスターのこだわり。マスターの仕事、人生に対する考え方、

向き合い方がそもそも素敵なのです。

 

・人から何と言われようが、いいと思ったものをやる

・人がやらないことをやる

・自分が納得するものしか出さない

・お客様に迎合しない。お店の雰囲気を荒らす、他のお客様に迷惑をかける人はお断りする

・常連さんを大事にする(お客様のうち、リピーターが9割!)

・飾らない、気取らない、そっけないけど愛がある

 

 

マスターを見ていると、私たちの仕事にも通ずるものを感じます。

 

・やる前から正解はない。自分が正解だと思ったものを、とことんこだ

わり、クオリティ高くお客様に提供する

・信念と情熱を持って仕事をする

・自分が作り出しているものに、責任とプライドをもつ

 

 

こんな風に仕事が出来たら、私たちの毎日やっている仕事ももっともっと

質が高く、お客様に満足いただけるものになるんだろうなと感じます。

 

 

誰かが作った正解を模するのではなく、自ら正解を作りに行く。

そんなマスターに学びながら、今日もおいしい生ベーコンの燻製をいただこうかな♪

 

 

次は、夏が苦手そうな保坂です。

 

勝利!

2011年4月19日 (火曜日)

こんにちは、さみしがり?な平原です。結構強い方だとも思いますが(笑)

さて、今日は過去何度も書いてきたバレーボールについてです。
私の所属しているチームが出場している大会は、毎年4月~11月にかけて、2カ月に1回ペースで開催されます。なかなかいいチームが集まる大会で、実を言うと、私たちはいままで3年間、ほとんど負けっぱなしだったのでした。
2010年の夏の大会で、あまりにも悔しい、情けない負け方をして、全員が苦汁をなめました。あのときチームが解散してもおかしくなかったくらいです。
それを乗り越え、平均年齢30歳(!)のチームは、練習に加え走り込みや筋トレをし、ちょっとずつ力をつけていました。

もともとバレーが上手い、強いメンバーが集まったのではなくバレーは好きだけどブランクがある、中学校の時にやっていた、大学から始めた・・・という経歴のメンバーばかり。それでも「試合で勝つ事」を目標に掲げ、社会人の貴重な休みである土曜日を、よっぽどの用事がない限り誰も休まず、毎週毎週練習し続けました。社会人チームで、こんなにメンバーが入れ替わらないチームも珍しいと思うのですが、本当にみんなよく努力をしてきたと思います。

「次は、絶対に勝とう」
そう誓って4月の大会に向け、調整を進めていた矢先の震災でした。震災が起こってからというもの、体育館が利用できなくなり、ほぼ1カ月半、練習が全くできない状態が続いており、メンバー全員の顔に不安と緊張の色がよぎります。さらにはセッターが試合に参加できなくなり、急きょのツーセッター制に。ピンチです。

試合直前、キャプテンの言葉。「不安はあるかも知れないけれど、1ヵ月半でそんなに落ちないよ。 ここまで頑張ってきた力は、ちゃんとみんなについているから。 自信もって、楽しくバレーしよう!」

この言葉で吹っ切れました。そうだ、頑張ってきたのは事実。ブランクなんて、影響ない。絶対にできるんだ!
みんなで目を合わせ、コートに入りました。

結果、いままでで一番、いい試合をして、いいバレーをして、拾いまくって、打ちまくり・・・・接戦の末、遂に勝利を収めました。
いままでぼろ負けしてきた相手に、勝ったのです。たかが市民大会なのですが、嬉しくてほぼ全メンバーが涙していました。

社会人だからこそ、時間がない中だからこそ、いろんなものを犠牲にしてバレーにかけてきた、そんな思いがこみ上げました。プライベートと仕事の両立、って言葉がありますが、仕事が忙しいからこそその貴重な時間をどう使うかに価値が生まれるのだとも、あらためて実感しました。

公私ともに全力であることが、私がイキイキと働く為に必要なことの一つなのかもしれないと感じた出来事でした。

次は、すっかりメガネが定着した保坂です。