パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

死んだ組織を想像する

2019年3月26日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して、1年11カ月が経ちました。

たくさんの本と出会いたいと思いますので、おススメがあればガシガシご教示ください。

 

まもなく三年目を迎える私ですが、周りの友達がついに「異動」や「出向」の時期になってきました。

「4月から大阪帰ることになってん」「5月から東京配属になった!」

「営業から企画の部署に行くらしくて、楽しみやわ!」

「グループ会社に出向するんです!」など、いろんな報告を受けて、寂しかったり、喜んだり、忙しい毎日です。

 

私たち若手社員にとって、初めての「異動」や「出向」は喜怒哀楽に溢れ、一日一日が必死なのですが、「人事と採用のセオリー」(曽和利光著/株式会社ソシム)によると、「人は新しい仕事で新しい能力を身に付ける」ため、「配置こそが最も重要な育成手段」だといいます。

なぜなら、短期的な成果を求めるならば、「現状維持」ですが、中長期でみると、社員みんなが新しい環境で新しい能力や考え方を身につければ、組織全体の成長につながるからです。

また、組織も「淀めば濁る」ものだと曽和さんはおっしゃっています。

人材フローが止まると、構成員の「やる気」を奪い、「学習性無気力」に陥り、組織は死ぬそうです。

「異動」や「出向」といった人材フローは、まさに組織を殺さないための最善策であると感じた一方で、それらを理解している若手社員はとっても少ないんじゃないかと思いました。

なぜなら、突然「異動」を言い渡されたり、「出向」を命じられたりするので、どうしても驚きや目先の準備や対応に終われてしまい、「組織にとっての異動や出向の意味」「組織にとっての自分自身の価値」を考えられないからです。

 

そんな私たち若手社員は、おそらく「死んだ組織」を想像することから始めれば良いんじゃないかと思います。

もし、組織が死んだら・・・

 

・一日の3分の1以上の時間がとんでもなく平坦なものになる

・成長したい人にとってとんでもなく最悪な環境になる

・どの作業や仕事にも意味を見出せなくなり、とんでもなく自分の存在価値を感じられなくなる

・イキイキと働けず、とんでもなくつまらない人生(のように思う)

 

想像するだけで、恐ろしいと思う一方で、「異動」や「出向」の重要性をひしひしと感じました。

そして、「人事」という仕事は奥深く、組織の将来をダイレクトに担っている仕事だと思います。

世のなかの人事の皆さま、これからも自組織の将来をどうぞよろしくお願いいたします!

私たち若手社員は、組織のこれからをもっと意識して働きます!

 

お次は、大門さんです!

名脇役になりたい

2019年3月4日 (月曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して、まもなく2年が経ちます。

4月からは新入社員が2名入るので、またまた緊張と期待感のある新年度が迎えられそうです。

 

今回は、この土日で観ていたあるドラマについてお話しします。

バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』

2017年に放映されていたドラマで、by player、つまり脇役の俳優たちがシェアハウスをしたらどうなるか、という話です。

主演は遠藤憲一大杉漣田口トモロヲ寺島進松重豊光石研の名脇役6人。

 

初めは、面白いのかな?と思いながら観始めたのですが、もう第1話からのめり込んでしまい、一気に2シーズン観てしまいました。

 

名脇役。

それは、主役と渡り合えるほどの存在感を持ち、主役を引き立たせる存在のこと。

 

普段、脇役にはスポットライトが当たることはほとんどありません。

しかし、脇役がいるから、主役が存在し、成立する。

そして、脇役こそが色んな経験を積んで、大物になっていく。自分に嘘をつかない演技こそが、その役にリアリティを与えることができ、相手の心に響く作品になる。

ユーモアたっぷりの作品でありながら、なぜか私の心に沁みるものでした。

 

いよいよ、三年目に突入する時期。

積極性や前のめりな姿勢を常に意識し、勢いを持って過ごした二年間。

心のどこかで、これで良いのか?パフは採用における主役ではないよね?と思いながら、ゆっくりと考える時間を持てずに過ごしていました。

 

しかし今回、バイプレイヤーズを観て、パフの石上は採用における「名脇役」になりたい!と強く決心しました。

そのためには、物事を俯瞰したり、相手を知ったら、まだまだ足りないことばかりですが、新しい目標ができて、改めて頑張りたいと思います。

 

 

お次は、大門さんです!

ほんまもんの採用力

2019年2月8日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して1年と11ヶ月目に突入しました。

何事も真正面から向き合って、解決したい性分ですが、経験値と能力が足りず、まだまだまだまだ・・・という感じです。

 

今日は、つい最近あった出来事についてお話ししたいと思います。

石河が受注したある会社さまの面接官研修。

現役学生(4年生)を呼んで、実際に面接官の皆さまに模擬面接をしていただきながら、今の学生を知っていただいたり、改めて自社の判断基準を見直していただく、といった内容でした。

 

そこで、就活を終えた4年生を数名集めることが急務となったパフ。

社員の知り合いや職サークルの学生に協力を仰ぎましたが、皆忙しい等、なかなか反応がなく、営業担当である石河は日にちが迫っていたこともあり顔面蒼白。

 

そこで、2019卒採用でパフを受けてくれていた学生(四年生)54名にこんなメールを打ってみました。

 


お久しぶりです!株式会社パフの石上です。
パフの採用でお会いした石上ですが、覚えてますか?

▼石上って?
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/ishigami/

今回は、以前にパフの採用を受けてくださった●●さんに、ぜひご協力いただきたいことがあり、ご連絡しました!

パフの職サークル(https://shokucircle.jp/)の協賛企業が、自社の面接官向けに実施する「面接研修」で模擬面接の学生役としてご協力いただける方を募集しています。

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<概要>
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先着2名までの企画です。

就職活動を終えた●●さんだからこそ、フラットな視点で企業の皆さんに「気づき」を与えていただきたいと考えています。

その他、ご質問がありましたら、遠慮なくご連絡ください。


 

2019採用で出会った時から、およそ一年が経っていましたし、その後全く連絡もとっていなかったので、ダメ元でメールを送ってみました。

 

すると、なんと・・・!

9名の方から返事が返ってきて、うち2名がご協力いただけるとおっしゃっていただくことになりました。

改めてご協力いただいた学生の方にお礼を申し上げます。

実はこの54名、いずれもパフ採用を受けてくれて、どこかしらのフェーズで「不合格」を出した方でした。

だからこそ、私はこの返答率に驚き、感動を覚えました。

 


ご連絡いただきありがとうございます。
素敵な機会をいただけて大変嬉しく存じます。
是非参加させていただきたいのですが、その日は終日予定が入っております…

パフ様の選考を受けさせていただき、その後の就活が変わりました!私でもお役に立てることがございましたら、またご連絡いただけますと幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


 

都合が悪くても、このように返事をくれたり、代替日時を提示してくれたり。

 

「不合格を出された会社」に対して、ここまで真剣に向き合ってくれる学生と出会えたことが何よりもパフの財産だと思います。

 

そして、これこそがパフの目指す「採用力」なのかもしれないと感じました。

全社で顔の見える採用活動を行い、パフのファンになってもらう。

そしてそれっきりにならない関係性を築く。

 

でもそれって、本当の本当の結果や成果は、今回のように一年経たないと見ることができません。

そう思うと、改めて採用は一年単位のものではないですし、学生との関係構築がいかに大切であるか、気づきました。

 

ほんまもんの採用力を磨くには、まだまだパフもブラッシュアップすべきですし、採用担当としても精進する必要がありますね。

そんなことを思った今週でした。

 

次は、大門さんです!

愚者は「愚かな者」なのか?

2019年1月18日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して1年10カ月目に突入しました。

これまで、とにかくやる!という環境で育ってきたので、謎に「なんでもやらなきゃ!」と固定概念が強いです。

今年はいろんな固定概念を壊したいです。

年末年始は、地元・京都で友達とカウントダウンし、初詣。おみくじは「凶」でした(汗)

 

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2019年、一発目。

ボヘミアンラプソディーが旬な中、「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」(2016)という映画を観ました。

ヒーローにして犯罪者、正義の犯罪集団フォー・ホースメン。(公式サイトより http://grandillusion.jp/

メンタリストやイリュージョニスト、カードマジシャンが集まり、派手なイリュージョンショー(マジックショーの大きい規模のもの)で不正に搾取されたお金を奪い続けるイリュージョニスト集団の物語です。

去年、第1作を観て面白かったので、第2作も観てみました。

 

そういえば、私・カカは、映画は「ボーっと観られるもの」が好きです。

アクションだったり、SF・ファンタジーなど、「考えさせられる」よりは「無邪気に観られる」を重視するタイプです。

 

そんな「グランド・イリュージョン」シリーズですが、第2作ではIT企業の個人情報売買の不正を暴くために、フォー・ホースメンが仕掛けます。

トランプカードやタロットカードが色んな場面で出てくるのですが、その中で主人公のFBI捜査官 兼 フォー・ホースメンのメンバーがタロットカードの「愚者」を引き当てる(正式には気づいたらポケットに入っている)シーンがあります。

 

「愚者」。

物語の嫌な予感・予兆を知らせるイメージが強いカードなのですが、その後のあるシーンで、こんなセリフが出てきます。

 

「愚者はタロットで最強と言われているが、その理由は、引いた者が愚かだからではない。

愚者は、自由でまっさらな状態で、愚者は、これから何にだってなれるんだよ」。

 

普段は映画を「ぼーっと」観ている私ですが、なぜかこの時だけ自然とこのセリフをメモしていました。

このセリフを機に、物語はラストスパートに続き、変化していきます。

 

自由でまっさらな状態だからこそ、何にだってなれる。

これはまさに私のような「新人」といわれるような人間や就活生にも当てはまる言葉だと思いました。

世間を知らない、社会を知らない、仕事もできない、知識や経験もない。

見方によっては、まさに社会の「愚者」かもしれません。

しかし、その分、努力をすれば何にでもなれる(可能性がある)し、自由な白紙状態なので、いろんな絵の具が塗られるし、周りの先輩社会人からもフィードバックやご指導をいただきながら、チャレンジできる。

「愚者」こそ「本当の成功」に一番近いのかもしれないと感じた映画でした。

 

お次は、今年もよろしくお願いいたします!大門さんです。

パフ通信の裏側

2018年12月19日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して1年と9ヶ月目に突入しました。

本日、ブログの更新が遅れてしまい、すみませんでした。

大岡さんに続き、お詫び申し上げます。

私が去年の夏から担当しているメルマガ「パフ通信」。
パフ通信は、月に2回、パフ社員と名刺交換をしてくださったことがある方々に配信しているメルマガです。
▼過去のメルマガはこちらから
 https://www.puff.co.jp/whatsnew/mailmagazine/
今日はそのメルマガの裏側をちょっとお見せします・・・!
・今年4月
メルマガのネタにならないかと思い、思い立って八丈島へ一人旅。
しかしながら、美しい自然を目の前にすると、メルマガのために
来た自分を恥ずかしく思い、自分の胸の中にしまっておくことに。
・今年11月
大学時代の友達と、新宿ではしご酒をして、美味しいお酒に楽しい時間を過ごす。
学生時代にはできなかった「仕事」や「働く」について語りながら、合計4軒を回り、これはネタにできる!と確信した日。
しかしながら、この楽しい時間はあくまで学生時代からの友達との話であって、パフのメルマガとして載せることではない、と気づき、自分の中に美味しい記憶を残すことに。
日々、聞いたことや見たことに対して「メルマガの話になるかな?」という視点で考えているのですが、最終的に私がしっくりくるのは「あ、あの時のこれって、こういうことだったんだ」と後から気が付くことです。
しょっぱなから、「メルマガに書くぞ!」と思って臨んだことは、イマイチぴんと来ず、その時間を経てから、感じた物事を書くことが大切だと気が付きました。
これからも、等身大でウソのないメルマガであり続けたいと思います。
お次は、これまでの年末年始の思い出をうかがいたい!大門さんです。
(更新遅れて、ご迷惑おかけしました。)

就活の軸は「社会貢献」です

2018年11月29日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社してまもなく1年9カ月が経ちます。

試職第一号のHさん、営業支援、ありがとうございました!

Hさんのところに初めて営業に行ったのは、去年の夏。

まさかHさんが試職第一号になってくださるとは思いもよりませんでした。ご入社、待ってます!(笑)

 

さて、先日上司の吉川さんとパフの昔のお客様先に訪問する機会があり、パフの昔のイベントがどんなものだったかという話をたくさん教えていただきました。

その訪問先の方が、ふとこんなことを言われました。

 

「面接で就職活動(企業選び)の軸を聞くと、最近の学生はみんな揃ったように”社会貢献です”というけど本当だろうか」。

 

ドキッとしました。

なぜなら、私も就活の面接で「社会貢献」というキーワードを話していたからです。

そして、社会貢献は”ウソ”ではありません。

社会の役に立ちたい、大きな影響を及ぼしたい。そんな気持ちから「社会貢献」という言葉を使っていました。

 

懐かしいな~と思って話しをすすめていると、訪問先のもう一人の方が「究極、納税も立派な社会貢献ですからね」と言われました。

驚きました。恥ずかしながら、私にはその視点がなかったからです。

思い返してみると、就活の面接で就職活動(企業選び)の軸を聞かれて、大真面目に「社会貢献です」と答えると、面接官の方々が「?」となさっていた記憶があります。

ある面接官には、「社会貢献したいなら、NPO/NGO法人のほうが良いでは?」とフィードバックいただいたこともありました。

しかし、当時の私は企業で働き、社会貢献したかったのです。

 

では、私にとっての社会貢献とは何をさしていたのか。

 

おそらく、「人のために働けるか」という基準だったのではないかと思います。

身近な社会人に企業勤めがおらず、会社で働くことのイメージが持てなかった学生時代。

自分なりに企業に就職したいと思い立ったものの、利益追求のためだけに働くのは私の性格には合わなそう。

そんな試行錯誤を経て、「社会貢献」という言葉に落ち着いたのかな、と。

 

今思えば、どんなお仕事も「人のために働く」し、「社会を良くする」ことばかりなのですが、当時の私には想像もつかない世界でした。

二年目の今も、「働く」って何だろう?なんのために働くんだろう?と頭の中を日々グルグルしている日々です。

 

私の就職活動の本当の軸はなんだろうか?人生の答え探しはまだまだ続きそうです。

お次は、何かを決めるときってどうやって決めますか?大門さんです。

そうだ、選挙行こう。

2018年11月8日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して一年八ヶ月目に突入しました。

今日は、昨日行われたアメリカの中間選挙でちょっぴり驚いたことをお話ししたいと思います。

昨日の選挙結果は、上院が与党・共和党で占める中、8年ぶりに下院では民主党が多数派となりました。

NHK NEWS WEBより

以前から、ニュースでは取り上げられていたことなので何となく気にしていたのですが、昨日の選挙結果を見て、まさにトランプ大統領への民意が表された状態なのかもしれないと感じました。

NHK NEWS WEBより

 

今回私が驚いたのは、選挙結果、ではなく、選挙当日のトランプ大統領のツイッターでした。

選挙と言えば、私・カカは学生時代に議員インターンシップに参加していて、過去一度だけ統一地方選挙を経験しました。

朝から晩まで選挙カーに乗って、有権者の皆さまにご挨拶を行ない、選挙期間には各候補者が白熱しながら日々を駆け抜けていきます。

街灯演説やウグイス嬢などを担当していたのですが、日本の公職選挙法は非常に厳しくかなり綿密に事前に禁止事項を確認した覚えがあります。

その中に、選挙当日には「○○党(もしくは○○候補)に投票をお願いします」といった広報活動は禁止するという項目があります。

 

昨日のアメリカの中間選挙当日。

共和党のトランプ大統領は、自身のツイッターで「共和党に投票を!」「○○州のボブはいいヤツだ、みんな投票を!」(意訳)といったツイートを多数投稿していました。

 

選挙当日は静かに開票を待っていた私とは違い、アメリカでは選挙当日も盛り上がりを見せている様子がとっても驚きでした。

日本では法律で禁止されているのでできませんが、私は「当日まで」頑張ること自体は悪いことじゃないとも思いました。

 

国が違えば、選挙も違う。

そう感じたアメリカの中間選挙。

 

来春には日本でも統一地方選が行われます。皆さん、社会を変えるために選挙に行きましょう!

 

お次は、選挙期間中トランペットで応援いただきたい!(そんなステキな選挙もありですよね!)大門さんです。

おもろいことが好き!

2018年10月19日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して、1年7ヶ月が経ちました。

伸びしろを常に広げたいと思っております!

 

今日はちょっぴりユルい内容ですので、お時間あれば続きを読んでください。

私のツボなものをただただ載せるだけの回です。たまには、イイですよね?

 

今回のツボは、大阪市阿倍野区にある「文の里商店街」の広告です。

シャッターを下ろした店が目立つようになってきた文の里商店街。

商店街の活気を取り戻そうと大阪商工会議所が、商店街のPRポスター約200点を、電通関西支社に依頼して制作したそうです。

 

私のお気に入りを一挙にご紹介します。

 

この秀逸さ、初めて見たときからファンになってしまいました。

それだけ、見せ方一つで変わるんだなぁとも感じた事例です。

 

パフでも、常日頃、採用における見せ方を考えているのですが、実は文の里商店街くらいに「自由」でもイイのかもしれないなと思いました。

 

来週は、自分の中でのヒットってなんですか?大門さんです。

私が4キロを全力で走ったら

2018年9月28日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して1年と半年が経ちました。

二年目になり、休日もきっちりと充実させることが楽しいと感じるようになりました!

三連休の後半は縁結び神社に真剣にお参りしました!

 

突然ですが、私はこの24年間、文化部として生きてきました。

中学時代は和太鼓部、高校時代は茶道部、大学では軽音サークル、(過去の)習い事はピアノ、特技は美味しそうに食べること。

そんな私が、4キロを全力で走ったら・・・

 

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先日の金曜日に名古屋の盟友・名大社でパフ×名大社の若手研修会があり、講師はパフの田代さん。

明日から使える社会人としてのアレコレを身につけたり、自社を改めて見直して営業活動に活かすという内容でした。

普段はお客様にご提案している田代さんの研修を「受ける側」として体感し、今後も自信をもっておススメできる!と確信した日でした。

 

そして・・・その次の日。

名古屋ドームにてリレーマラソン大会があり、こちらはパフVS名大社のガチンコ勝負を行いました。

初めてのナゴヤドーム

結果は見事、パフの勝利!!!チームで取った「勝ち」でした。

 

ここまでの道のりは、私にとってはとても長いものでした。

20年以上走ることをしてこなかった私が「ランニング」を始めたのは今年の4月。

この時から私の戦いは始まっていました。といっても、週に1回走るか走らない程度。

でも私にとっては歴史に残るような活動です。

シューズを買って、スマホにランニングアプリをダウンロードして、まずは2kmを走ることからスタート。

1kmあたり7分くらいかかるのに、2kmで持久力は切れて「しんどい」とつぶやく始末。

それでも毎回1秒でもタイムを縮められるように少しずつ取り組んでいました。

8月には1kmを6分程度で走れるようになり、最大6kmまでは持久力がつくようになりました。

リレーマラソン当日は周りの方たちよりは随分と少ない距離ですが、2kmを2回、全力で走ることができました。

 

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生涯文化部のような私が4kmを全力で走ったら・・・

 

①清々しい

なにはともあれ、走ることは文化部にだって楽しい!ということがわかり、もっと走りたいと思うようになりました。

いい汗かいて、リフレッシュには最適です。そして、実は一人で真剣に走ることを嫌いじゃない自分がいました。

 

②営業の移動中に走っても息切れしない

現在営業のオンシーズンですが、資料を詰め込んだリュック(こないだ計ったら7キロありました)を背負ったまま10分間走ってもバテなくなりました。(走らなくてもすむような余裕を身につけなければ!汗)

 

③「ランニングを始めました」と言える

ハマってることは?趣味は?と聞かれて、今までは答えに困っていたのですが、最近はもっぱら「ランニング始めました」と伝えて、なんかこの答えカッコいいな~と思っています。

言葉にすることで、コミュニケーションが膨らんだり、私自身のパーソナルな部分も表現しやすく便利です。

 

④自分に素直になれる

運動は苦手だけど、走ることは楽しいと思うことで、自分に素直になれました。

スポーツや運動はできないことが明確に誰にでもわかるからでしょうか?

理由はわかりません。

 

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最近思うのは、今まで敬遠してたことは、思ってたよりも近づきやすいということです。

これは私の管轄外だし、不得意分野だし、苦手だし、怖いし、どうせできないし・・・

そんな風に思い込んで遠ざけていたことが、実は新しい自分に出会うきっかけだったり、人生を充実させるための一つだったりするんだと痛感しています。

 

食わず嫌いをせずに、何でも口に運んでみる。

食べ物だとできるのですが、なかなか物事に対してはできないこともまだまだあります。

しかし、4キロを全力で走った先には、まだ見ぬ世界が広がっていると思うと、これからも駆け抜けたいと誓う今日この頃です。

 

お次は、全力になれるものって何ですか?大門さんです。

 

生きるように働く

2018年9月6日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して1年と6ヶ月経ちました。

元気!勇気!やる気!に、満ち溢れていますので、ご安心ください!(笑)

ただ、なかなかタスク管理ができず、苦労しております。

 

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先日、こんなイベントに行ってきました。

株式会社シゴトヒトが運営する「日本仕事百貨」(https://shigoto100.com/)からうまれたイベントです。

たまたまFacebookに流れていたものを発見し、(普段あまり目に留まらないのに)「なんか行ってみたい」と感じて、急遽友達と共に参加してきました。

このイベントは24時間ぶっ通しで、一時間ずつかわるがわるパネラーを変えて、色んなテーマで語り合うというもので、その中でも面白かったのは「役割を開拓する」というテーマでした。

パネラーは、日本仕事百貨のスタッフの方々とソーシャルウェブマガジンの方で、ご自身のこれまでの仕事や会社での役割についてを語ってくださいました。

会社としてどうしてもマネージャーが必要になったが、同期がみんなやめていたのでマネージャーになった、というお話や、先輩の背中を追いかけているうちにその努力を見てもらって自由度が増えたり、思いがけずあたらしい任務がきたり・・・。

どのエピソードも面白かったのですが、その中で役割の開拓の仕方はいくつもあると気づきました。

 

★やるしかない、やらざるを得ないから新しい役割ができる

★相手や仕事に期待されて新しい役割ができる

★苦手なことにチャレンジすることで役割を開拓できる

★空気を読むことで役割を見つける

 

最近、よく役割について考えている私は開拓の仕方がいくつもあることに軽く感動を覚えましたし、そう思うと、無理しなくても良いし、違うと思えば、別の開拓方法にチャレンジすれば良いんだな~と心も軽くなりました。

 

一方で・・・

自分の役割って実は言語化できないんじゃないか?

誰もやったことがない、何もないところに価値を生み出す役割を担う難しさってどんなもの?

違う役割同士の共存のコツは?

仕事以外での役割の開拓も同じなのかな?

などなど、疑問がたくさん出てきましたので、またこれらについてもいつか考えてみたいと思います。

 

お次は、パフの中で次なる事業の種を育てる役割を担ってくださっている大門さんです!