パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

おおきに!カカこと石上です。
入社して、11カ月目に入りました。

大岡さんの考える、「パフに向いてる人」は新卒入社の私も共感します。
そして、パフの新卒採用にもいえる話だと思います。

先日、パフの新卒採用向け説明会を開催し、初めて「プレゼンテーター」として司会及び説明を行いました。
学生は少人数だったのですが、緊張しながらの運営でした。

「説明会 就活」と検索すると、上位に表示されるのは、「質問」です。

・残業はどれくらいですか?
・入社前と入社後のギャップはなんですか?
・実際の職場の雰囲気・社風はどのようなものですか?

色々と「会社説明会で聞いておくべき質問例」などがネットには掲載されていますが、私が思う ”意味のない質問ランキング” の一位は・・・

「一日のスケジュールを教えてください」です。

就職活動中に、色々な説明会に参加しましたが、必ずこの質問をする学生がいました。
しかし、私はこの質問の回答を聞いて、「なるほど!この会社に入ると、このような業務を行い、一日を過ごすのか!」と入社後のイメージがわいたことは一度もありませんでした。

「働くイメージ」知るには、「一日のスケジュール」ではなく、「一週間のスケジュール」や「一案件のスケジュール」を聞かないと分からないと考えていたからです。
一日、といっても、日々取り組んでいることは違いますし、かかわる相手も異なります。

だからこそ、パフでは「一日のスケジュール」ではなく、「営業職の一連の流れ(アポ~納品)」を説明会ではお伝えしています。
お客様との商談で何を話すのか、社内に持ち帰り、提案を考えるプロセスや受注から納品までの打ち合わせなどの「流れ」を説明します。
また、学生から「一日のスケジュール」を聞かれた場合は、朝の出社時間や退社時間、残業やお昼ごはんのお店など、「時間」や「定例業務」について答えるようにしています。

学生も働いてないからこそ、これらの線引き、見分けがつかなくなっているので、あえて「一日のスケジュールでは、入社後のイメージは理解できない」ことを学生に伝え、視点を変えさせることが必要だと思います。

ネットに書いてあるから、「とりあえず聞いてる」という質問に対して、私たち採用担当は、「本当は何が知りたいのか」ということを紐解いてあげる役割も担っていると気付いた今日この頃でした。

お次は、スケジュールをきちんと管理されてるイメージがあります、大門さんです!

おおきに!雪が降ると思わず外にでてしまいます、カカこと石上です。

入社してまもなく11ヶ月が経とうとしています。

昨日は会津大学内のイベント運営のために、福島県会津若松市に行ってきました!

雪が降ってるよ~とは聞いていたものの、降り立つと一面銀世界。

会津若松駅、真っ白。

もちろん会津大学内は美しいほどに冬景色。

中庭のようなところが一面雪に覆われていました。

 

そんな(電車も止まる)雪の日でしたが、会津大学のキャリアデザインの授業時間を使って、学生40名と企業5社の経営者や人事担当者の皆さまと「公開模擬面接講座」を行いました。

終了後、学生の口から出てきた言葉は、「企業が面接で何を見ているか知ることができた」。

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約2年前の就職活動のことを思い出しました。

当時、私は恥ずかしながら採用担当者は学生の「敵」だと思っていました。

なぜなら、「ESを落とす」人で、「面接で善悪をつける」人で、「何で自分を判断されているか分からなかった」からです。

しかし、ある会社の選考を受けていく中で、採用担当者は「敵」じゃないと気付くことができました。

その会社が、パフでした。

「何を基準に見ているか」「なぜこの合否なのか」「イシガミのどこが懸念点か」ということを選考度に毎回フィードバックいただきながら、すすんでいたからです。

つまり、自分の分からないところで合否がつけられていて、一喜一憂することが「怖い」と感じていたんだと思います。

その合否のプロセスを見せてもらえると、安心します。

また、それに対して「今後どうすべきか」ということまでフィードバックもらえると学生にとって「味方」となります。

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昨日のイベントでは、企業の皆さまが嘘偽りなく、自社の基準を軸に「面接で見ているポイント」をお答えいただきました。

そして、学生へのフィードバックでも「なぜこれを●●さんに伝えているのか」というところまでお話しいただきました。

そんな企業がもっと増えて、疑う学生が減ったら、今の就職と採用はより良くなるのではないかと感じた一日でした。

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そして、ここで皆さまに一つお知らせがございます!

実は、先月からパフには新メンバーが入りました!

何者なのか?!誰なのか?!それは明日のブログのお楽しみです。

猫より犬派

2018年1月9日 (火曜日)

あけましておめでとうございます!
カカこと石上です。
入社して、10ヶ月目に突入しました。

昨日は成人式。
世の中の新成人のみなさま、おめでとうございます!
三年前、私の成人式はこんな感じでした。(え?いらないですか?)

成人式の日はどこか背筋がピンとなったのを覚えています。
親や先生、友達に感謝を素直に伝えられるステキな1日。

成人式から三年が経った私は今年、年女です。
つまり、世の中の新入社員の多くは年女・年男。
どんな一年にしようかと期待と不安をもって、年越しをした友達も多かったようです。

そこで、戌年という、年そのものについて調べてみました。

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もう少しで十二の暦がひとめぐりしようという頃で、季節でいうと晩秋に例えられます。それは、これまで時間をかけて育ててきた作物を収穫する時期です。

 戌年は「結実」を表す年でもあるのです。ビジネス、勉強、家庭での取り組み、人間関係……これまで続けてきたさまざまな取り組みに、きっと良い結果が表れる年になるでしょう。努力が報われる、形になるのが、戌年なのです。

 一方で戌年は、収穫を終えて、ひとつ息をつく季節でもあります。いままで築いてきたものに対して、よし、という結果を得たら、気持ちを切り替えましょう。戌年はまた、次なるステップへの準備の年とも位置づけられています。なにかをがらりと変えるための、仕込みの年なのです。

引用:2018年はどんな年に… 「戌年」の由来や特徴は? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/dot/2017122800015.html
(最終アクセス日 2018年1月8日)
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結実、そして次なるステップへの準備。
まさに、21年目を迎えたパフにとっても、4月から2年目社員になる私にとっても、ピッタリな年かもしれないと思いました。

そして、実を結ぶためには、努力や苦労、勉強、成長、すべてがなくてはいけないな、と心に誓い、年始のブログはおしまいにします。
本年もよろしくお願い申し上げます。

次は、結実のためには欠かせない「太陽」のような、吉川さんです。

1.5倍の成人式

2017年12月14日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社して9か月目に突入しました。

先日、20回目の創立記念日を迎え、20歳になったパフ。
お客様やパートナーの方々から、たくさんお花をいただいております。
本当にありがとうございます!
受付がとても華やかになり、出社時に元気をいただいています。

20歳と言えば、成人式。大人になる一歩を指しますが、私は小学4年生・10歳の時にクラスの授業の中で、「1/2成人式」をおこなった覚えがあります。
20歳の半分の10歳だから、「1/2成人式」。

20歳の自分に手紙を書いて、小学校のグラウンドにタイムカプセルとして埋めて、20歳になった時にみんなで集まって掘り起こそう!というものでした。

そして、その10年後。
今から4年ほど前、小学校のグラウンドに集まって、先生と共にタイムカプセルをあけました。
20歳の私に宛てた手紙には、10歳の時にハマっていたことや仲良い友達とのエピソード、20歳のイシガミはどうなってますか?と気になって仕方ないがない10歳のイシガミが綴られていました。

特に深い内容が書いてあるわけではないこの手紙ですが、なぜか大切に今でも持っていて、ふとした時に読むと、なぜか元気がもらえる宝物になっています。

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「30歳になったパフへ。
30歳はどうですか。楽しいですか。今のパフはとても楽しいです。
勿論、楽しいことばかりではありません。学生の時とは違って、ビジネスをしてるし、社内外色んな価値観の人たちと協働します。それが難しくもあり、面白い。仕事って不思議なものです。

今は、社員は約20名ほどのパフですが、10年後どうなってるでしょうか。
職サークルが変わらず続いていることを願いますし、採用力検定やリシュ活など、新しい試みが広がっている社会をイメージしています。

パフの社名の由来となった、Puff the magic dragonという曲では、パフという名のドラゴンは、少年の成長と共に役割を変えながら、温かく見守る存在です。
20歳になった会社としてのパフは、多くのお客様やパートナーに支えられて、今年の20周年を迎えることができています。
30歳になった時には歌詞のように、「支える存在」になっているでしょうか。

そして、パフというドラゴンは不老不死。

30歳を迎えたパフへ。長生きしてね。」
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お次は、パフと20年間のほとんどを共にした少女、ヨシカワさんです!

松島や ああ松島や 松島や

2017年11月28日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してまもなく9か月目に突入します。
おかげさまで嬉しいお知らせが少しずつ増えてきて、モチベーションアップ!な最近です。

そして、受注をいただく度に、支えてくださるパフの先輩社員の顔を思い浮かべて、たくさんの方にフォローいただいていると感じています。

さて、これまでの土日は家でゆっくりすることが多かったのですが、先週の土日は仙台・松島に行ってきました!
以下、豊かな自然など写真をお楽しみください。

朝からお寿司!海鮮丼!

松島といえば、この橋。

船に乗って松島周遊!

海がまぶしい!
心が開放的に!

開放的な私

その後、紅葉を観に円通寺へ

まだまだ綺麗に残ってました!

今年も一年、無事に過ごせそうです。

最後は縁結びの神様に強くお願いをして、旅は終了。

久しぶりに潮風にあたりました。
なんだか気持ちがすっきりして、すごく良い休日を過ごすことができました。

今回、仙台に行った理由は、今年の7月にパフとパートナーを組んでいる各地方の人材業界の企業が集まって、若手営業研修があったのですが、そこで知り合った友達に会いに行きました。
考え方も、価値観も、育った環境も似ている私たちはすぐに意気投合し、今では何でも相談できる仲間です。
夜は旅館に泊まって、しょうもないバカ話に花を咲かせました(笑)

ゆみさん、ありがとうございました!

これからも色んな人に出会って、色んな場所に足を運ぼうと思ったひとときでした。
と、いうわけで、お次はオンとオフの使い分けがとっても素敵な吉川さんです!

トーキョー都の奇跡

2017年11月9日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です!
入社して8か月目に入りました。

先日、先輩の力を99%お借りしながら、新規のお客様より、受注をいただきました!嬉しい!

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先週、有楽町の映画館で昨年公開されていた「ハドソン川の奇跡」を観てきました。

”離陸直後に絶対絶命の危機!残された時間は0分!155人全員生還の奇跡!”

 

この映画は、2009年1月にアメリカで実際に起きた航空機事故をもとに描いた作品です。

今回は、爆音映画祭という企画の一作品として再上映されていました。

観終わった私は、ひと言。「まさに、ヒーロー映画や」。

近くの本屋に寄り、この映画の原作本を購入しました。

 

ハドソン川に緊急着水したUSエア1549便を操縦したのは、主人公のサレンバーガー機長。

彼は、見事な操縦テクニックで乗客155名全員の命を救います。

実話では、機長は英雄として称えられますが、映画の中では、事故後の調査で機長が現場で感じたエンジンや機体の異変と、調査委員会のシュミレーション結果が異なっていることから機長の着水判断に無理があったという結果となり、ヒーローから一転、犯人扱いをされます。

最終的には「人的要因」をキーワードに機長の判断は正しかったことが証明されますが、この映画では「他人に理解されない孤高のヒーローの心情」が表現されています。

 

ヒーローに必要な要素は何か。原作を読んだあと、考えました。

まず、何よりも大切なのは「自分を信じること」。

周囲から支持されなくとも、まずは自分が自身の意志や感覚を信じていく。

勿論、これはそれまでに実直に、誠実にやってきた人だからこそできることです。

そしてもう一つは、「マニュアルに忠実でいながらも、柔軟性も持つこと」。

今回の場合は、多くの人の命を乗せて運ぶパイロットがヒーローでした。

パイロットは通常は、マニュアル通り、決められたことを忠実に実施することが求められます。

しかし、ヒーローは、時にそのマニュアルから逸脱してでも正義を守ることも必要です。

今回、この判断力とマインドを持つことが重要だと気付き、改めて自分も見直そうと思いました。

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と、いうわけで、ヒーローになれなくとも、せめてお客様やパフの支えになれるよう、今日も一日頑張ります!!

 

お次は、パフのヒーロー、ヨシカワさんです!

ダメなのに売れる?!

2017年10月23日 (月曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもうすぐで7か月が経とうとしています。

先週はずーーーーっと雨模様や台風上陸など、晴れ晴れしない天気が続いたので、
休日は家でダラダラしてしまいます・・・
大岡さんの食生活からその他生活習慣、身体状態までがわかる、実用的なブログに代わって、
「ダラダラ」したブログにしたいと思います。

ダラダラといえば、「ダメ」なイメージがありますよね。
しかし、それをあえて打ち出している製品があります。

その名も、「人をだめにするソファー」です。
それ、あかんやん!と、関西人ならすぐにでもツッコむべきものなのですが、
皆さまご存知でしょうか。

アメリカのYogiboという会社が出しているもので、中にビーズが入ったビーズクッションなのですが、
見るからに快適そうです!
私も一度、このソファを体験したことがありますが、店頭で20分は居眠りしていました・・・。
(良い子はマネしないでね。)
そして、このクッション、今なお人気を博しており、注文予約待ちもあるそうです。

このソファーがここまで有名になったのは、商品の快適さはもちろんですが、
何と言っても、「人をだめにする」というキャッチコピー。

どういうこと?!という興味を持つことを狙っています。
そして、興味の期待値通り、もしくはそれ以上の納得感がある製品があります。

見かけ倒しではなく、キャッチコピーと製品のクオリティが一致していることがポイントだと感じました。
パフのサービスも、見せかけではなく、本質的で、ホンモノを提供できるよう、これからも頑張ろう!と思ったこの土日でした。

お次は、ダメな私を見守ってくださってる吉川さんです!

口内炎に沁みる

2017年10月3日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもう六ヶ月が経ちました。
昨日、内定式の企業も多いと聞き、
いよいよ半年後には後輩が入ってくるのか、と
ワクワク!そして、頑張らなきゃ!と感じています。

実は最近、気付いたことがあります。

街中にあるクリニックや医院の名前に
使われる色は、大半が「緑」、
つまり「グリーン」である、ということです。
グリーン〇〇クリニックとか、
◎◎◎グリーン医院とか、
かなりの割合で緑である割合が多いと感じます。

他の色じゃだめなのかしら・・・?
検証してみましょう。

「レッド歯科医院」。
血だらけの歯医者さん・・・ダメですね。

「口腔外科オレンジパーク」
口内炎に沁みそうですね。

「ブルーガーデン精神科」
通ったほうがブルーになります。

「ブラック整形外科クリニック」
アウトです。

なるほど。
医院名と、患者である私たちの持つ
イメージはこんなにも密接な関係があるんですね。

診察をしてくれるか、正しい判断と処方が
なされているか、患者と医者の相性という点も
もちろん重要ではありますが、
意外と「社名」というのも大切なのかもしれません。

先日、パフが開催した採用担当者様向けの
セミナーにて、ある企業の方が
「うちの会社は、社長の名前+事業内容が
企業名になっているから、うちの業界に
興味のない学生はその時点で見向きもされない」
とおっしゃっていました。

そのセミナーでは5名程度のグループ内で、
各社のお悩みを「条件に制限なしで自由に」
みんなで解決案を出すというものだったのですが、
結論として「社名を変える」という意見でまとまりました(笑)

現実的には難しい解決策ではありますが、
それくらい「社名」が受け取り手のイメージや
興味、印象に影響を与えるということに気づかされました。

「株式会社パフ」。
みなさんはこの社名にどんなイメージがありますか?

そこで働く一社員として、社名のイメージに
負けないよう社会人7か月目をスタートです!

次は、何色でも似合う吉川さんです。

死ぬまで笑っていたい

2017年9月13日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社して、六ヶ月目になりました。
毎日祭日だったら、と考えながら働くと、ニコニコしながらもどこか物足りなくなるのでは…と不安になります。
そこで、今回は「笑顔」について 😀
突然ですが、皆さんは「笑顔葬」ってご存知ですか?
昨年、就職活動中に面接に向けて笑顔について調べたことがありました。
その時に、あるサイトを見つけました。
涙あふれる笑顔葬 | 笑顔葬オフィシャルサイト
https://egaosou.com/
決して私はこの組織とは関係ないですし、そもそも就職活動にも関係はないのですが、見知らぬ言葉に思わずページを開いていました。
以下、サイトからの引用です。

 


笑顔葬とは、 明るく笑顔でおくりだす「お別れ会」です。
「お別れ会」は多くの人が参列するような、有名人に限ったものと思われる方もいますが一般の方の間にも広まりつつあります。
天寿を全うされた方、納得のいく最期を迎えられた方であれば笑顔でお見送りしたいものです。
死はまた新しい人生の入り口です。

この笑顔葬には、3つのプランがあるそうです。

 

 

 

 

 

 


音楽葬:生前好きだった曲を生演奏にて送り出します。
漫才葬:芸人による故人の略歴紹介から始まり、これまでの人生を漫才で振り返ります。
イケメン葬:故人を偲んでイケメソ男子(イケメンでメソメソ泣く男性)が一緒に涙します。
イケメンが優しくお客様の涙を拭うことで、自然に笑顔がこぼれます。
※イケメンに棺を担いで欲しいとのリクエストも頂きますが、安全性上実施しておりません。ご了承ください。

不覚にもクスッと笑顔になってしまった私。
このサイトは、検索してきた人さえも「笑顔」にさせてしまうつくりになっていました。
お葬式と言えば、「暗く」「悲しい」「涙」のものですが、真逆の発想で新しい市場を開拓し、今まで遠ざかってた人たちを引き寄せる新しい価値を提供する。
今、世の中にある商品やサービスはこの進化が常にアップデートされている状態なのだと気づかされました。
そんな視点の転換を見つけた瞬間。
 私も営業としてお客様にそんなご提案をさしあげたい!
今日もまた、どこかで笑顔の数を増やしたいと思います。
次は、とびっきりに笑顔が素敵な上司、吉川さんです。

 

弦楽四重奏曲第3番

2017年8月25日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもうすぐ5か月が経ちます。
関西人の私も「値引き」という響きは好きですが、パフの仕事ではあまり目にしませんし、
概念がないかもしれないです。

そこで、概念が変わった話を。

先週の日曜日にNHKのEテレで放送されていた「クラシック音楽館」
という番組をたまたま観ました。
その日は弦楽四重奏の特集で、中でも近現代音楽を得意とする演奏家
たちによる演奏とインタビューがあったのですが、その中で面白い
質問がありました。

『作曲家がつくった曲を演奏する中で、”これは不可能だ”と感じたことは
ありますか?』

近現代の音楽には、いろいろな「新しい」技法が用いれてあり、音の合わせ
方も昔の時代の音楽と異なるので、「難しい」音楽のように感じます。

しかし、現代音楽のエキスパート「アルディッティ弦楽四重奏団」の
メンバーは答えます。

ー 近現代の音楽は常に新しい手法を取り入れてるとは思わない。

このインタビューを聞いた時、なぜか私はハッとしました。
「新しい」ことだけら「不可能」とか、「難しい」から不可能と
思い込んでいることも、実は「新しく」なくて、ひとつずつ分解すると
意外と「シンプル」なのでは・・・

物事を難しくとらえてばかりでは、「不可能」に感じてしまいます。
例えば、無理難題のように思える上司からの指令も一つずつ解体して
考えれば、その日やること、一歩一歩のステップが見えてきます。

ー 現代音楽のピュアでシンプルなところが気に入っている。

特になにもしなかった休日でしたが、とても大きな気づきを得た
気がした日曜日でした。