パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

未来の思い出の地に思いを馳せて

2019年11月18日 (月曜日)

おはようございます。ハム石河です。

 

11月初週に、中央大学の学祭にいってきました。

 

卒業して1年と半年が過ぎましたが、何も変わることがない母校。
隣の明星大学には、どんどん新しい校舎が建てられる中、ほんとに設備投資しないんだな(笑)と
懐かしいような、少し残念のような、そんな感情でいっぱいでした。

大学教室には、学生闘争があった時代の名残がいまだに残っていたり
サークルの部室等には、世紀末満載のストリートアート(過激な文言の落書き)が残っていたりと。

 

田舎から東京に憧れ、名前だけで決めた大学の進路。
東京の中央だとおもったら、八王子の中央だったことに衝撃を受けた、6年前の入学式。
ジモトの福岡の方が全然都会だったと、もう笑い話なのですが(笑)

 

でも、ユタっとした空気感は自分の肌には合っていたみたいで
東京にかぶれることもなく無事4年間を過ごせたのは、田舎の空気感ならではだったと思います。

 

足のついでで、学生時代のバイト先にいってみたら
当時お世話になった先輩がいっらしゃり、それこそ1年以上ぶりに再会。
相変わらずのお変わりがない様子で、時が止まったかのような不思議な感覚。

町の再開発で駅前がどんどん整備されて道や駐車場になったり
駅前のテナントは空きが増えていたりと、ハードなところの変化は早くて浦島太郎のような感じではあるけれど
なんとなしの空気感といいますかソフトなところは、なかなか変わらないものだなぁとしみじみでした。

 

思い出の詰まった場所って、ジモトとは違うけれども、でも向かえいれてくれるあったかい雰囲気があるように感じます。
まだまだ20と数年しか生きてしかない中で、そんな未来の思い出の地は現れるのか、わくわくしています。

 

まとまりがない感じになってしまいましたが、今日書きたかったことはそんな感じです。
お次は、鬼丸さんです。

おはようございます。ハム石河です。
あいかわらず今日も長い文章になってしまいました。

 

もう15年くらい前の出来事です。幼稚園の年長さんくらいだったと思います。
当時園内で流行っていたことの一つに「じゃんけんの必勝法は何か」ということがありました。

早だしじゃんけんを考えたり、グーキョキパーのハイブリット型を編み出したりと様々な議論が、小さな日常で繰り広げられていました。

その中で、より一層の議論を巻き起こしたのが「後出しじゃんけん」というもの。

あえて、説明するならば、ワンテンポ遅く、じゃんけんをする、それだけのこと。
相手の手の内が分かっているのだから、間違いなく、勝てる、そう、後手必勝のワザです。

後出しであるという、「ずる」を除けば。。。笑

もちろんコレはずるいことですので、だれもやる人はいませんでしたが。。。

 

ここから少し話が変わりますが、、
もしも、後出しすることが「ずる」ではなかったとしたら、どうだったのでしょうか。

 

つまりは「相手の手の内を先に知る」そのこと自体が「ズルくない」ことだったとしたら。
考えてみると、そういったことが実は身近にあるように感じます。

 

普段僕は営業という立場に身を置いていますが、これもまた、当てはまるように感じます。
パフには(自分で言うのも何なのですが)職サークルをはじめとして、素晴らしいコンテンツが揃っています。
その素晴らしさ故に、「知ってもらいたい!」「使っていただきたい!!」という気持ちが先行して、自分の手の内を相手に押し付けるようになってしまうことがしばしばです。

言ってしまえば、
相手がじゃんけんを出す前に「僕はグーしか出さないよ!」といっているようなものです。
十中八九パーを出されてしまいますので、勝ち筋はありません。笑

 

でも、一旦ここで立ち止まって「知ってもらいたい!」「使っていただきたい!!」というその気持ちを内に秘めて、相手の話をじっくり聞くところから始めてみると、ある程度の手の内(ニーズ)を汲み取ることができると思うのです。

 

画一的なコンテンツというのはきっと存在はしなくて、使い方次第でいかようにもそれを変化させられると思います。
(パフのコンテンツでも、そうではなくても、世の中一般的に)

ジャンケンポンで出すこのタイミングで、トントンあるいは、何となしにチョキ出しそうだな〜なんて、わかると
それにあわせて、手の内を考えることができそうだと、そう思うのです。

 

最近少し遠い過去のことをよくフラシュバックするようになりました。当たり前のことですが、はっとさせられることが多い、そんな気がしています。

 

とか何とかいってる割に、まだまだ踏み込んで相手の考えを聞くことの怖さがあるのですが…苦笑
まとまりのない文章になってしました。

 

お次は、鬼丸さんです。

たまたま隣なだけだったのに。

2019年10月2日 (水曜日)

おはようございます。ハム石河です。

魔法使いといえば、ぼくはもれなく
ハリーポッターを思い浮かべます。

小学校1年生の時に、初めて映画を見て以来
好きな映画の一つになっていますが、
やはり一番好きなのは、「賢者の石」ですね!

さて、何を書こうか
迷っているうちに朝を迎えてしまったので、
先週でてきたトライアスロンのことでも
書こうかと思います。

 

江戸前トライアスロン

 

Swim350m、Bike20Km、Run5Kmのカテゴリーで
スプリントといわれるレースに参加してきました。

ゆるく完走してくるつもりが、
かなり酷なレースになってしまったのは残念でしたが。
原因は、日頃の不摂生だったんですけどね。(笑)

ボチボチ運動しないとなぁ。。。
(これ、なんか1年前からずっと言っている気がする。。。)

 

それはそうとレース中に、
たまたまバイクラックが隣だった大学生さんと仲良くなりました。
いまは北海道で獣医学を学んでいるとのこと。

お互い初対面だったのに、そのまま意気投合してしまって
レース後温泉に一緒に行ってしまうという。(笑)

 

こんなこともあるんだなぁ、と。

 

北の大地へもどるフライトまでの2時間くらい
温泉つかりながらいろんな話をしてたのですが、
違うバックボーンを持っていて、進んでいる分野も違っていて
互いに知らないことばっかりだったので、
話が盛り上がらないわけもなく。

動物の解剖中の画像見せてもらえたり、
北海道のキャンパスライフのこと教えてもらったり。
個人的に一番面白ろかったのは、
獣医学部生の卒業後の進路の決め方について。

 

あぁ、なるほど、だから、
獣医学部生の採用はあんなにも難しくなってしまうんだなぁ
と思い至ることもできました。

 

ネットで知りたいことをダイレクトに調べるのは効率が良いけれど、
“その道”に詳しい人から直接教えを乞うほうが、
周辺知識もあいまって面白いなとしみじみと感じました。

 

そんなことが、
たまたま同じ場所で、同じ時に出ていたトライアスロンのレースで
バイクラックが隣だったというだけで、こんなことが起きてしまうなんて、

 

なんだか、不思議なものですね!

 

さて、お次は鬼丸さんです。

おはようございます。ハム石河です。
昨夜は台風すごかったですね。
8時までJRは動かないようですし、自宅待機の方も多いのではないでしょうか。

 

先日、新潟へ行ってきました。
新潟はアニメ漫画の聖地らしく、多数の有名な漫画家さんを輩出している県のとこので。

漫画アニメ館なる施設に足を運んでみて
声優体験をしてみたのですが、これが思った以上に難しい。

 

まず、言葉とアニメーションがあわない。
そして、ボー読み感が拭えない。
っていうか、セリフ覚えきらない。。。

 

という三重苦。

 

小さい頃から身近だったアニメの裏側は
こんなにも複雑だったのかと、かなりびっくり。

あのアニメ映画の〇〇役の人下手だなぁとか、今まで散々に言い散らかしてきたのですが、

もうそんなこと、いえないな…と心から思えた出来事でした。

 

経験してみてこそ、初めてわかることがあるんだなぁと。

 

安全なところから誰かを笑うくらいなら、一緒に一歩だけでも道を踏み外してみてもいいのかなと。

きっと知らない世界へと続く入り口なはずだから。

 

そうやって、人生に彩りを加えられたらいいなと

淡く思ったハムの夏休みでした。

 

さて、お次は鬼丸さんです。

おはようございます。ハム石河です。

昨日の阿久根さんのブログ、ほっこりしました。
中高の友達っていいですよね。

僕もこの前久々に中学の同級生3人と飲み行く機会がありました。
朝まで飲んでて、ふと気付いたら「そういえば、同じクラスになったことなかったよね(笑)」ということで、盛り上がりました。
不思議なご縁を感じていたら、そのままゲイバーに連れていかれそうになったので、断りました。

すいません、話がそれましたね。

なぜ、イマドキの学生さんは、意思決定ができないのか

今日はそんなことについて、綴っていきます。

例によって、今日も長い文章になってしまいました。
忙しい人は、下記5項だけ読んで、そっとブログを閉じてくださいね!

 

・イマドキの学生がなかなか意思決定できないことは、
間違っても、承諾してくれない学生が悪いのでは、ない。

・その諸悪の根源は、採用支援会社のせいであり、
企業の人事担当者のせいでもある。

・意思決定ができる学生とそうでない学生の差は、納得感をもって、
就活に臨めていたかどうか、その一点にある気がする。

・納得感をもって就活に臨むには、まずは確たるジブン軸が必要。
だけれどもそれは学生ひとりでに努力してみつけられるものではない。

・社会に出たことがない学生からこそ、そういったモノサシを
就活の窓口である採用担当が授けてあげるべきなのではないか。
社会最適の視点だったらね!

 

というお話です。
では、よろしくお願いいたします。(たぶん3分で読めます。)

イマドキの学生がなかなか意思決定できない・してくれないのは、なぜでしょうか。

・より福利厚生が充実している企業があるから
・より知名度がある会社があるから
・志望度をあげられなかったから
・売り手市場だから、仕方がない
・親の反対があったから
・不人気業界だから、そもそも勝てない

よく採用担当の方々が仰っているのは、概ねこのあたり。
一般的にはどれも正解だとは思います。が、全部不正解だと思います、僕は。

思うに、意思決定ができない要因として挙げられるのは、学生さんが受ける会社を絞っていること。
最新のキャリタスさんのデータでは、以下のような数字が発表されています。
・学生さんのエントリー数は30社前後
・学生さんのセミナー参加は13社前後

 

そんな中で内定をもらって、安心は、、、、できないですよね、普通なら。

『 内定がまず1社取れてひと安心!
でも、もっといい企業、自分に合った企業があるはずだ!
だって、この世の中、何万社って会社があるんだから!(まだ30社しか知らないからこそ)』

そう、こんな具合に。
「数十社しか見てなくて、就活をおえるのが、怖い。」これは、学生さんの気持ちの真理なのではないかと。

ただ、こうした数十社しか見てない状況は、学生さんが作り出しているのではなく、採用支援会社や求人企業こそが、作り出している。そう言った方が正しいのではないかと、最近になって思うようになりました。

 

なぜ受ける会社を絞らざるを得ない状況に、学生さんが追い込まれているのか。

僕らが立ち止まって考える前に、「その数十社に入り込むために!!!!!!!」といった感じで繰り広げられる、企業による早期の囲い込みが原因だと思います。

 

インターンシップのフォローという名目で、チビチビチビチビと会社に呼びつけ、先輩社員や内定者に会わせて懇親会。
2月くらいになったら早期の説明会で選考フローに乗っけさせ、早めの内定出し。そして、内定者フォローという名目で始まる、更なる囲い込み。

採用担当の方は高らかに言います。「業界は絞るんじゃなくて、広げよう!」「世の中にはいろんな会社があるんだよ」って。

 

はたして、そうなんでしょうか。

 

学業やサークル、アルバイトもバリバリやっている大学3年生。
就活が始まってもいないこのプレ期で、各社の囲い込み(インターンシップフォロー)が秋から始まるとそもそも視野を広げる、なんて無理。

そういったことで、むしろ、狭い世界の中で、企業を選ばざるを得ない状況に陥らさせれいるのでは、ないでしょうか。

採用支援会社は、それ見世がしに、インターンのフォローは大切だ!と説き、よーいドンで勝てない中小企業は、それになびく。もちろん大手も動いてくる。

そうなると、どうなるか。
広い世界を知る前に就活を始めてしまった不幸は、就活を終わらせる勇気を奪っていくもんだと思うのです。

 

比較検討できる材料がないから、就活は続けるし
比較検討できるモノサシもないから、決め方がわかんなくて、わかりやすいトコロで決めてしまう。

・より福利厚生が充実している企業で
・より知名度がある会社で
・親の反対がない企業で
・不人気ではない企業で

そう、こんな感じで。

 

比較検討できる材料やモノサシがあったなら、本質じゃないところで決めなくていいのにね。
そんな納得感もちながら就活できたら、どれだけ終わり方がすっきりできるんだろうって。

 

2020採用の各社さんの動きを見ていて、感じているのは、
学生さんの方が、とりあえず選考に乗っかってる、ということ。
だから、途中離脱がすくなくて、その分承諾率が落ちている。

たしかに、自社最適だけ考えるのから、学生さんを早くから囲い込んで入社まで引っ張ればいい。
それが、1社だけなら勝ち逃げできるかもしてない。でも実際は、そんな会社が何万社連なっている。
自社最適もク〇もない。だから、巡りめっぐて首絞める、みたいな。

かわいい子には、旅をさせよというけれど
ぜひ来てほしい子にこそ、自社だけで囲い込むだけのフォローじゃなくて、その子の視野が広がるために
「他の会社もっと見て来いよ!」
それくらいこといえる会社、採用担当が増えればいいなと思うわけです。
僕が思っているだけでは、いかんのですが。。。(苦笑)

 

「いろいろ悩んだけど、御社にします」もいいかもしれないけれど、
「いろいろみたけど、やっぱり御社にします」こっちのほうが、嬉しくありませんか。

 

働くってことの、最初の窓口にある就職活動。
社会を知らないからこそ「丸め込んじゃえ」、ではなくて「もっとほかの会社みてみなよ」って
モノサシを授けられるほうが、新卒採用のあるべき姿じゃないかって。

もちろん1社でそんなことはできやしない。
できやしないけど、想いのある会社100社集まったら、できるかもしれない。

「職サークル」をやっているパフだからこそ、企画できること
こんなところにあるんじゃあないかって、思うのです。

 

企業による学生さんの取り合いじゃなくって、育て合い。
僕らと一緒に、やってはいただけないでしょうか。
1社でも多くのご協賛、お待ちしております。

(2661文字・了)

どことなく、朝から熱く語ってしまいました💦
お次は、鬼丸さんです。

おはようございます。ハム石河です。
題名の通りですが、ついでにいうと、知人を1人失った。

否、捨てた。

こっちの方が表現的にはあってるのかな。あぁ…世知辛い世の中だ。

 

事の発端は、知人からの誘いを受けたこと。
自己啓発系のセミナーに参加しないかと。受講料は16万円。

学生時代のインターンシップ時に知り合った人で、特別仲が良かったわけでもなかったのに、急にLINEに連絡が来て、参加することを熾烈に誘われた。

流石に怪しいので、一度会って話は聞くことにしたものの、、、
会ってみて驚いたのは、当時の彼と性格が180度くらい変わっていたということ。

彼は「成長したからだ」と言うのだけれども、どこか違和感を拭えない。なんかニコニコしているし、握手とか求めてくるし。

自己啓発には興味はなかったものの、彼の変容をまじまじと見せつけられて「どんな洗脳セミナーだよ笑」と興味を持ってしまった僕は、参加することを決めてしまった。

僕はいい金ヅルだったんだなと、思えてくる。

 

当日。

 

先生「このセミナーに参加することで貴方は、自分はなんでもできるんだと言う可能性を手に入られます。(中略)受講を通じてその可能性を発見することによって、僕らはそれを掴みに行けるのです。」

こんなことを言っていたように思う。
そして、講座が始まるのである。

先生「僕らが持っているものは、すべて行動の結果によるもの。その行動は、心のあり方が支配している」

ふむふむ。理解はできる。

先生「心のあり方を見つめ直すことで、自分自身を客観視できるようになり、今までの自分とは違った行動ができるようになって、それ即ち、可能性がもてるのです。」

わからんでもないが、怪しいゾ。

先生「でも、その心のあり方。それは、貴方自身ではない。無意識が、そうさせているのです。だから、貴方自身が悪いわけでないのです。」

自己の再定義(現在の人格へのアンチテーゼ)が始まり、新たな思想を埋め込まれる。そんな感じ。

それでいて上記の言葉たちは、セミナー中に繰り返し繰り返し言われるので、それがあたかも正しいことであるかのように、錯覚するようになってくる。

確かこれ、サブリミナル効果っていう気がする。。

周りの受講者はどんどん前のめりになる一方。
こわい。こわすぎる。

そんな感じで進んでいき、自分の心の隙間に何かを植えつけられる感覚。気持ち悪くてしょうがなかった。

それでいて、極め付けは

先生「僕らの無意識の帰結するあり方は、カッコつけたがりなんです」

という感じで、結論をそこに参加している全員に共通しそうな文言で締めにかかってくる。

誘導尋問も甚だしいし、占いと全く同じ原理じゃないか。

そんな具合で、初日が終わる。時刻は23時前。
当初3日間のプログラムだったのだけれども、どうやってもこんな手法に耐えきれず、初日にリアイア。

他にも200名くらい受講生いらっしゃったけど、何をどんな風に感じていたんだろう。疑問である。

その夜と翌朝、コレを勧めてきた知人に熱心に受講を続けてくれないかと迫られたものの、、、ちょっと異常だった。

 

後日「洗脳 方法」とか「マインドコントロール 方法」などとググってみたら、そのセミナーにも共通することがたくさん出てきて、、、いま思うとゾッとする。

心を扇動し、ツボを買いたいと思わせる。
騙してツボを買わせるよりもタチが悪いなと。

そんなこんなで、高い高い授業料を払ってしまった。16万円あれば、他に何ができただろうか。後悔である。

 

以上、
洗脳セミナーの現場からのルポルタージュ。

さて、お次は鬼丸さんです。

おはようございます。ハム石河です。

昨日福岡から帰ってきました。
父親とトライアスロンに出できたのですが、なまった身体には酷でした。全身、バッキバキです。笑

パフはこの7月から24期に突入しました。

僕はこの1年、新卒採用のひよっこコンサルタントとして、
そして時には、パフ新卒採用の担当者として、
社内外の目線で「新卒採用」を丸1周したことになります。

でも、やっぱりわかんないことだらけです。
正直なところ、迷子です。

迷子の迷子の子猫ちゃん状態です。
まだまだ、解らないことがワカラナイ感じ。

そんな中、すごく助けていただいている心強い味方がいます。
イヌのおまわりさんです。
おそらく存分に困らせてしまっていると思いますが…。

あ、木村さんのことです。

特に最近の壁となっているのは、、、
正解なんてありもしないのに、人事の皆々様は「確実」な施策を僕らにリクエストしてくださるということ。
とても、心苦しいのです。

そんなのがあれば、何処の会社も採用には困らないはずなのですよ。

あ、すいません。ついつい愚痴が…

でもですね、新卒採用1周してみて、手応えを得られたこともあるんですよ。それは、

「確実に、こうすれば採用を失敗できますよ\(^o^)/」っていうことです。

手っ取り早いハナシ、
自社最適/自分最適のみを考え、求職者目線は度外視で採用をしていけば、もれなく「最高の人材」が逃げていくこと、間違いないんです。
前置き長くなりましたが、今日はそんなことについて書いていこうと思います。

こんな人にオススメです。
 ▼確実に採用を失敗させたい!と意気込んでいる方

ぜひ2021採用の参考にしていただければと思います。

★もれなく「最高の人材」が逃げていく!改・採用の絶対ルール★

その1
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上手くいくはずがない!まずはこのマインドが大事。
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「きっと上手くいく!」そんなこと考えてはいけません。

かの有名なナポレオン・ヒル氏はこう言っています。「思考は現実化する」と。

それこそ「きっと上手くいく」なんて考えながら採用活動をやっていたら、ほんとに上手くいってしまいかねません。

ダメですよね。僕らは悲劇のヒーローであるべきなのです。
「選考辞退はなく、内定までは出せたんです。でも、やっぱり最後は大手に持ってかれました。彼らには、敵わないですよ」と。

そうです!内定辞退された理由、学生さんに押し付けちゃえば、僕らには非はないですから。

合言葉は、

どうせ無理、いい人なんて、採れやしない

その2
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志望度が低い人は、切り捨てよう。
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志望度を測ることは、正義です。

ここが低いと、学生さんは最後の最後で内定を辞退していきます。
これを防ぐには、志望度が低い子を落としていく外にはありません。

そもそも説明会に来ている時点で志望度はあって然るべきだし、その後、志望度を上げる手伝いを人事側からしてあげるなんて虫が良すぎますよね。笑

採用の無駄を省くためにも「志望度の低い子は落とし高い子は通す」これは鉄板です。

また、これをキーワードとして打ち出すことによって、よりファン層が集まるため、結果的に社内の同質化を図れるというメリットもあるのです!

まさに、一石二鳥ですね。

その3
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理解ある現場社員には、採用に入ってもらうな。断れ!
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定番中の定番ですね!

採用に前向きな現場社員に、採用のお手伝いを依頼するなんて、
はっきり言って、リスクです。

考えてみてください。

例えば、説明会。彼らが先輩社員として参加してしまうと、学生さんは「働くイメージ」や「社風」を感じてしまいます。志望度が上がってしまうので、やめましょう。

例えば、面接。彼らが面接官となれば、学生さんは否応なしに「この人はいつか僕の上司になるかもしれない人だ」と考えてしまい、「働くイメージ」として想像してしまいます。またもや、志望度を上げてしまう原因になります。

わかりますか?

アテンドする社員は、採用に関して後ろ向きな社員ほど、いいのです。そうすれば、例えば、説明会ではそれとなくしか仕事はしないだろうし、例えば、面接では見極め中心で圧迫気味の対応をしてくれるはずなので、もれなく、志望度を下げられます!

また、これらの副次的効果として次のことが期待できます。それは、選考を受けてくれた学生さんが匿名で、SNSなどに口コミをあげてくれることがあるので、企業ブランディングにもなるということです。

その4
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他社人事とは関わるな!
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学生もそうだけど、自社で培ったノウハウは囲い込みましょう。

周りの会社はライバルです。自社事例などを情報共有するなんて、もっての外!

他社人事とコミュニケーションをとることは、
他社と比べた自社の立ち位置を把握したり、失敗事例や成功事例を共有したりできる重要なポイントなので、
これさえしなければ、唯我独尊な採用ができること間違いなしです。

勉強会や交流会に参加するなんて、言語道断です!
積極的に、どんどん周りとは縁を切りましょう!!

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いかがでしたか。まずは【初級編】でした。

同じ業界内でも違う特徴の会社があったり、
違う業界なのに似た特徴の会社があったりします。

たとえその前提に違いがあったとしても、殊、新卒採用に関しては、同じ土俵に立って行わないといけません。

自社最適のみ、そして、求職者目線の度外視で採用をすることで行き着くところは、いったい何処なのか。

そのことを意識した上で、改めて、
もれなく「最高の人材」が逃げていく、採用のルールを振り返ってみましょう。

【1】上手くいくはずがない!まずはこのマインドが大事。
【2】志望度が低い人は、切り捨てよう。
【3】理解ある現場社員には、採用に入ってもらうな。断れ!
【4】他社人事とは関わるな!

……はい(笑)

新卒採用「こうすれば上手くいく」みたいな万能薬なんて、はっきり言って、ないです。
あれば、こんなにも狭いマーケットで、人材会社が乱立するわけがない。笑

でも、でもですよ。
「こうすれば、必ず失敗する」避けた方がいい毒薬なんぞは、幾らでも”身近に”あるんですよね。上記に記したのは、まだまだ氷山の一角ですが。

崇高なる人事の皆々様。
御社が使っている処方薬には、よもや毒なんて入っていません…
よね?

あ、そういえば
近々、採用の成功事例を人事自ら話してくれるセミナーがあるらしいです。
僕、すごくコレに興味があるんですが、立場上聞けないことになっていて。

2021採用を失敗させたいと意気込んでいる方以外は、ぜひ足を運んでみては?

お次は、鬼丸さんです。

おはようございます。阿久根さんの同志です。
ハム石河です。

このところ、体重が右肩上がりです。これ、最近の悩みです。
昨日阿久根さんが書いていた悩みとは次元が違いすぎます。
あぁ…悩みの次元が低すぎて何も言えねぇ…

入社時と比べたら8キロは増えました。
大学4年時の最軽量だった時(アイアンマンレース完走の直後)と比べたら10キロも重くなっています。はぁ…

卒業後、いろんな人から「30歳になったら代謝落ちるから気をつけた方がいいよ〜」と言われ、「じゃあ、20代は楽勝なんだな!」という拡大解釈の元、この1年運動を怠った結果がコレ。

ようやく適正体重になれたとはいえ、「こんなにもお腹が出るのか!!!」と驚きが隠せません。
あともう少し “頑張れば” 大台の60キロにも手が届きそうです。

今の僕だと仕事だけでもいっぱいいっぱいなのに、
身体の管理もしないとだなんて…
体重の右肩上がりには、ますますの拍車がかかりそうです…

さてさて。
最近、こんなことをよく考えるようになりました。

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結婚したら、
家事は分担できるのに、採用を分担しないのは、
どうしてなんだろう。
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就職活動/採用活動のことを例えたものとして
「恋愛とよく似ている」という比喩表現があります。

就職や採用活動に従事している方であれば、
一度はお耳に挟んだことがあるのではないでしょうか。

1、好きな人が出来る(合説・ナビ・HPでの出会い)


2、その人にアピールする(説明会・座談会)


3、何度もデートを重ねる(面接、選考会)


4、告白する(内定)


5、付き合う(承諾)


6、結婚する(入社)

でもきっと、そんなに順調に進んで行くこともなくって、、、


・目移りされて他の子とデートされちゃう💦(他社説明会参加)


・アピールが一方的すぎて、引かれちゃう💦(選考辞退)


・なんか相性合わなくてそのまま疎遠になっちゃう💦(内定辞退)


・せっかく付き合ったのに、浮気されちゃう💦(承諾後辞退)

などなど、そんな紆余曲折もあったりなかったり。

改めて、整理して今ここに書いてみたのですが
意外とリンクしてて、我ながらしっくりきています。

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「結婚」した、その後の人生とは。
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一昔前までは「結婚」はこんな感じだったと思います。

嫁よ「稼ぎは俺に任せろ!」「家のことは全部お前に任せた!」と。

立場で役割が明確化されていました。

「俺は仕事で疲れているんだ!」
「俺が稼いでるんだから、文句言わずに飯を作れよ!」
「子供が泣いてうるさいじゃないか。早ようあやしてこんかいなー」
*一部ドラマを再現しているだけですので、特定の人物や団体などとは関係ありません。特に、イシカワ家とは一切関係はございません。

いかにも、ショーワ時代といったところでしょう。

読者の皆さん、どうでしょうか。

レイワになった今となっては、古めかしくて仕方がありません。
まったくの時代錯誤です。マジやばたにえんです。

ヘイセイの時代に入り、夫婦の在り方も変わりました。

うなぎのぼりだった日本経済が頭打ち、そして陰りが見えてきました。
夫だけの収入で賄えなくなってきたこと、そして
女性のキャリア進出も相まって、夫婦共働き世帯が増えました。

「イクメン」という言葉が普及したことからわかるように、既に、夫婦共同で家事や育児をする時代になっていることは自明の理です。

もはや、ぐうの音もでません。
いや、むしろ、反論なんぞができる人は存在し得るのでしょうか。

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さてその一方で、採用はというと、、、
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せっかく”家庭”をもったのに、”仕事”ばっかりな営業マンやエンジニア。

「自分の仕事でいっぱいいっぱいなんだよ!」
「会社で稼いでいるのは俺たちだろ!」「会社の技術力は僕らエンジニアだとも!」
「こっちは忙しいから”家事”なんて手伝えねぇよ。お前らでやりゃあいいじゃん」

そんな声が、どこぞの社内からどこからともなく聞こえてきます。全くのデジャヴです。
いかにも、ショーワの時代といったところです。

「採用は採用担当でする」そんな時代はもう終わっているはずなのではないでしょうか。

ヘイセイの時代に入り、採用の在り方も変わりました。
まず媒体が求人誌からWebに変わり、だれでも容易にエントリーできる時代になりました。
たくさん集めて、たくさん落とす。そんな採用がまかり通るようにもなりました。

そんな採用手法なら、見極めるだけでよかったし採用担当だけで十分だったかもしれない。

でも今は、売り手という市況感、そしてインターンシップ勃興期。
学生さんが、選考に進む企業数自体はほぼ横ばいですが、エントリー数はぐっと減っています。
「たくさんの企業に応募する」そんな採用市場ではもう既にないのです。
学生さんに応募してもらう企業の1社に、会社は入り込まないといけなくなったわけです。

企業側から、意識して魅力付けをもする必要があるのです。

働くことの魅力付けができるのは、現場にどっぷり浸かっている先輩社員の面々。
採用担当が伝えるよりも、リアルに伝えられるはずなのです。

社を上げて、人材の確保に乗り出していく。
持ちつ持たれつの全社採用。これがヘイセイの採用のセオリーだったのではと思うのです。

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そして、新時代・レイワに突入
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今後さらにLGBTの方々への理解が進んでいくでしょうし
あるいは、事実婚が日本でも普及するかもしれません。

今までの「結婚」という概念がその根底から崩れ去っていくことでしょう。

殊、採用においても「そもそもの根底」から覆すパラダイムシストが起ころうとしていると思います。
金融や広告の業界で使われていた言葉が、昨今採用の世界でも取りざたされているのをご存知な方も多いと思います。


・テクノロジー。
IT革命と呼ばれている時代、その進歩は著しく採用の世界と融合するのは時間の問題です。むしろその融合は始まっているかもしれないです。


・マーケティング。
マスからパーソナルへ。多様化する個に最適化したアプローチが必要不可欠です。個々各々にアプローチできなければ、相手にもされないでしょう。

世の中は絶えず変化を続けています。
変化の潮流から目をそらして「古き良き」や「前年踏襲」を貫くならば、そこに待っているのは、果たして、何なのでしょうか。

時代はレイワに変わりました。
僕は現在、そんな変化の激しい新卒採用市場において「最適解」を導き出すべく奮闘しています。僕や、ひいてはパフ1社だけでそんなこと考えたとしても、それが見つかるかどうかはわかりません。
でも、50社・100社・1000社・10000社集まって、本音で議論することができれば、その「最適解」には少なくとも近づけるのではないかと。

なんだか、わくわくしませんか。

近々そんなシンポジウムがあるそうです。
このブログで書いたことに共感していただいた方のご参加お待ちしています!

お次は、
席替えで6月から席が遠くなってしまった、鬼丸さんです。

変わらないって、なんかいいな〜

2019年5月16日 (木曜日)

おはようございます。ハム石河です。
ゴールデンウィークが終わったかと思えば、5月も半ばを迎えてしまい
日に日に時間が経つのが早く感じています。

このゴールデンウィーク、前半は地元福岡に帰省し後半は東京や埼玉へショートトリップをしたりと
なんだかんだでいろいろ動いていたような気がします。

実は、高校卒業して上京するときには「福岡になんて残す未練もないくらいだ!」と言わんばかりに意気揚々としていたのですが、時間が経っていく中で
こうやって事ある休みのタイミングで帰ろうと思ってしまう。
地元という名の魔力は凄まじいなとついつい思い浸ってしまいます。笑

何が、いったい、人を地元に誘うのか。

帰省中は、いつも通りに8つ下の弟の遊び道具になりながら、なんとなしに考えてはみたものの…

でも、ゆるっと思ったのが「ここ(地元)は変わらない」というある種の安心感なのかななんて。
駅近ではどんどんマンションが建ち並び、お洒落なお店はできてくるけれど、

近くの公園では、当時遊んでいた遊具がまだ残っていてたり、
通い慣れた小中学校には当時の面影が垣間見えたり、
夜になると、食べ慣れた父、母の味が食べられたり、
あるいは、中学高校時代に一緒になってバカやっていた悪友と「全然かわんねぇ〜な〜」なんていいながら呑んでみたりと。

常に変化にさらされている今日において、
かつての日常を過ごしていた「地元」に心の平穏を求めにいっているのかな…なんて。

「東京に出ればなんかやれんじゃないかな!」とある種の期待感を持って、福岡から出ていった6年前。
不変であってほしいと、何処か安心感を求め願いながら帰る、今回の帰省。

不思議な対比な気がしていいます。

安心感を感じれる「福岡」、変化や期待感に満ちている「東京」
そんな2つのバックボーンを持っているからこその
気づきを得た10連休でした。

次は帰るは…来月の福岡トライアスロンか。
意外と日にち近かった!笑

さて、お次は鬼丸さんです!

広い視野を持って、俯瞰する!

2019年4月17日 (水曜日)

おはよございます、ハム石河です。
ああ、もう桜も葉桜に…なんて思っていたら、もう4月も後半戦に入ってきました。
この頃、どんどんと時間が加速度をもってきたなという印象です。

さて昨日の阿久根さんのブログで、
「どう思われるのか」ではなく「どう思うのか」、
「どのように相手に接してもらいたいのか」ではなく「どのように相手と関わっていきたいのか」
ということを言及していました。

実は、阿久根さんのこの表現と逆の視点で、今年の自分は頑張っていこう!と考えていたので
すごく新鮮というか、ハッとさせられた感じでもありました。

思えばこの一年、自分のベクトルは超外発信。
自分が感じていることを、受信する人や立場を全っっっく考えずに
躊躇なく思いつくままに発信しまくりな感じでした。

全然周りが見えておらず、「一寸先は闇」ではなく「一寸先ですら闇」という感じ。
「どう思われるのか」という考えがそもそもなかったため
ある面では、怖いもの知らずだったかもしれないですが。。。

なので、2年目となる今年は
「相手からどう見られているか、どう思われるのか」
をテーマにしてみようと。

そう言う1年目の課題感と合わせて、「メタ認知的思考」も取り入れたいと言う思いで、そう至った訳なのですが。

もう少し具体的に書くと、
「自分が発信したことを受け手がどう受信するかを、第3者的立場から客観的に見れるようになる」
と言うものです。

昨年までは「新人」というハクがついていたので、
かなり無茶苦茶でも許してもらっていた点も多々あった気がしますが、
もうそういう訳にもいないと思うので。

「広い視野を持って、俯瞰する!」これを合言葉に2年は頑張ります!

ちょっとここで話は変わりますが、、、
内定者時代から、「阿久根さんとは真逆の感性だな自分は」
なんて思っていて。
本件でも然りなのですが、その他諸々、面白いくらいに考え方やプロセスが違う次元にある印象です。
(もちろん、良い意味で!)

同じ学校・クラスになっていても、交わらなかったのではなんて感じなのですが、
「パフ」っていうこの1点において、それまで平行線だったものが繋がるって言うのも
なんだか不思議な感じがしていて、改めて面白いなと思った次第です。

さて、お次は鬼丸さんです!