パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

「待つ」ことの特別感

2019年4月8日 (月曜日)

こんにちは、今回から木村さんから
バトンをもらうことになりましたコバやんです@
 
私は15年目ですね~。早いものです。
でも社会人になっての始めの数か月のことは
今でもはっきり覚えていて
緊張や失敗や感動をたまに思い出します。
私も初心にかえって、今の自分を振り返ってみようと思います。
 
 

 
さて、今回はどちらかといえば、学生向けな内容?かも。
私と同じ時代を生きてきた方には
「うんうん」と頷いてもらえたら嬉しいです。
 
 
先日令和へと新たに元号が変わりましたが
3月中には何かと「平成はこんなことがあった」
「平成はこんなことが流行った」と
あちらこちらで話題に上がっていましたね。
 
先日ニュースを見ていたら平成で爆発的に売れたものということで
富士フイルムの「写ルンです」が取り上げられていました。
 
「写ルンです」、知っていますか?(^皿^
カメラとフィルムが一体になった簡易型のカメラ
・・・というのでしょうか。
まだ一眼レフなどの大きくて高価なカメラが主流だった時代に
使い切り(撮りっきり?)タイプで
誰でも写真が撮れるというのがウリでした。
観光地では自動販売機で売っていましたので
お父さんの「うっかり」も助けてくれるありがたい存在でした♪
私と同じ年代の方には「お正月を、写そっ!」のCMを
憶えている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
 
私自身あまりカメラを撮る方ではなかったので
いまいちピンときませんが
2001年(平成13年)に世界で1億本以上を売り上げたのが
「写ルンです」最盛期だとか。
 
パフも若手社員が増えてきましたから
「写ルンです」やカメラの「フィルム」を
触ったことがない人も多いのでは?
 
 
まぁ、こんなに話をひっぱったのに
「写ルンです」のネタはここまでです(笑)
 
今回、この「写ルンです」の話題をみて
ふと我が家の写真にまつわる想い出がよみがえってきまして
それを今回のブログに絡めようかなと。
 
私のカメラの想い出といえば
父が撮った写真のフィルムを現像するために
よく写真屋へついて行ったことでしょうか。
 
記憶にあるのは私が小学生のころですが
高校生頃までは「写真を撮ったらお店へ」が当たり前でした。
 
PCやスマホが普及した今では考えられませんが
カメラ付き携帯電話が世の中に出てくるまでは
写真を見るためには、それなりに時間がかかりました。
 
 
・カメラを用意する
・カメラにフィルムをセットする
・写真を撮る
・フィルムを戻して取り出す
・お店に現像を依頼する
・写真とネガフィルムを受け取る
 
 
箇条書きにするとこんなところでしょうか。
 
しかも現像を依頼してから出来上がるまでに
1週間くらいの時間がかかったんですよ。
 
ですから、家族で出かけた思い出や
何気ない日常風景が切り取られた写真を直接手に取ってみることは
正に「待ちに待った」特別でして、父が受け取った写真を
飽きずに眺めていたことをよく覚えています。
(色が反転したネガフィルムも不思議で
 こっちもよく見ていました)
 
世の中便利になって
どんなことでもスピーディに物事が進んでいきます。
分からないことは、ネット調べればすぐわかる。
友だちとはすぐ繋がる。
 
そんな今だからこそ
じっくり待つことも大事なのではないのかな?
と、そんなことを考えていました。
 
 
パフでは多くの企業様の
新卒採用のお手伝いさせていただいていますので
学生へ送られるたくさんのご案内を日々目にしています。
そのメッセージの向こうでは、学生たちがまだかまだかと
不安になっていることもあるかもしれません。
 
そんな企業からの連絡を待つ就職活動中の学生さんたちも
「果報は寝て待て」の気持ちで
待つことを楽しんでもらえたら、と願っています。
きっと企業(人)とじっくり繋がっていくことが
より嬉しく感じられるとのではないかな、と思っています。
 
桜の桃色の中に、鮮やかな若緑が少しずつ増えてきました。
せわしない毎日。
たまには春のコントラストを楽しむのもよさそうですよ。
がんばって!
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪なにか「懐かしいなぁ」と思うことありましたか?

「さっさと」と「さっそく」

2019年3月18日 (月曜日)

木村さんの印象とは全く逆の、切替苦手なコバやんです(汗
嫌なことがあればずるずると引きずり
あっちもこっちもと頭のなかではタスクが乱立。
上手に切替えられる人になるのは、身の回りが落ち着くであろう
80歳くらいになってからではないでしょうか(笑。
 
私の場合、ON/OFFは時間で区切ることが多いような気がします。
○時まではコレ、○時まではアレ、といったように
時間管理の方が何かと頭には便利なようです。
仕事でも割と分単位で見当をつけて捌く業務が多いので
そういった考えが身についたのでしょう(たぶん)。
 
 

 
さて、気持ちの切り替えの話がでてきたので
育児の話と少し絡めて。
 
 
子どもが小さなうちに気になるものに「躾」があると思います。
特に3歳児は聞いたもの、見たものを即覚えてしまうので
言葉遣いや振る舞いには、私たちも注意しているのですが
うちの奥さんがつい
 
さっさとご飯たべなきゃ
さっさとお風呂に入んなきゃ
 
…と使ってしまうことが多く
そのせいで、うちの子どもも「さっさと」という癖が
ついてしまいました。
 
 
実はこの『さっさと』、私は嫌いな言葉です。
さっさと○○しなさい、と
後に続くのは上から目線の命令形。
 
子どもはそんな意味など分からず使っているわけで
どうにか変えられないかと思い、子どもに教えたのは、
 
 
『さっそく』
 
 
こどもが「さっさと…しないとね」と言い出したら
「さっそく…しようねー」とすかさず言い換える。
これを繰り返していたら、子どものほうも
「さっそく~」と話すようになりました。
 
「さっさと」の代わり「さっそく」が良かったのかは
私にはわかりませんが
少なくとも「さっそく」に置き換えれば
 
さっそくご飯をたべよう
さっそくお風呂に入ろう
 
…と、なんだか自発的に取り組むような感じがして
少し明るくポジティブになりませんか?
 
 
言っている親(自分)も、受け取る子供(相手)も
気持ちよく気分の切り替えができるのがやっぱり幸せなことです。
 
言葉一つ言い換えるだけなら、すぐに取り組めます。
みなさんも、自分の口癖、見直してみると面白いですよ。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪つい使ってしまう口癖、なにかありますか?

toi toi toi !!

2019年2月25日 (月曜日)

こんにちは、コバやんです@
子連れ外出、うちは結構多いかもですね。
車があるので、気兼ねせずパパっと外出できるのがいいのかも。
 
最近はよく行くのは 茨城県自然博物館 ですね。
自宅から1時間程で楽しめる博物館で重宝しています。
(お得な年パスのおかげですっかりヘビーユーザーです@)
うちの子供の恐竜ブームはこの博物館が火付けです(笑)
館外にも広~い敷地があり
駆け回りたい年頃にももってこいですね。
お子さんがいらっしゃる方は是非遊びに行ってみてください。
無料開館日もありますよ~。
 
 

 
さて、子どもの話題を振っていただいたことをいいことに
今日はその絡みで思いついたことを。
 
 
あまりテレビを見ない私なのですが
最近子どもと楽しみにしている番組があります。
「0655」ってNHKの番組なのですが皆さん知っていますか?
 
保育園に連れて行く直前の5分間、子どもと一緒に楽しめるので
お互いの話題にできたりと、いいきっかけづくりになっています。
 
歌やアニメが中心ですが、最近ハマっているのが
デーモン閣下が歌う「toi toi toi」という歌です。
「うまくいくおまじない」「応援ソング」と銘打っていて
優しいメロディと丁度いいリズム、背中を押してくれる歌詞と
朝聞いていて、とても心地いい歌です♪
(ぜひ一度みなさんにもきいてもらいたい!
 動きも単純なので小さなお子さんが一緒ならダンスもぜひ!)
 
 
その曲のなかに「就職活動 toi toi toi」というワンフレーズがあり
緊張した面持ちで歩く女性たちが映し出されます。
もうすぐ3月ということで、これから街ではこうした学生さんたちを
たくさん見かける機会が増えていくなぁ、
自分もやっぱりこんな表情してたのかなぁ、
子どもが就活する20年後はどう変わってるかなぁ、と
徒然と頭を巡っていきます。
 
新卒採用に関わる仕事をしていると
ついビジネスとしての見え方を持ってしまいますが
彼らにとってはとても大きな壁であり
緊張するのだって当たり前なんですよね。
 
これから彼らを見かけたら、心の中で「toi toi toi」歌いながら
「がんばって!」と応援してあげる気持ちを
大事にしていこうと思っています。
 
 
toi toi toi がんばれ きっと きっと うまくいくよ♪
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪お願いします。

「日常」がありがたい

2019年2月1日 (金曜日)

早速ツッコまれてしまったコバやんです@
忙しいと顔から生気がなくなっていく私と違い
どんなに忙しいときでも溌剌とした笑顔をみんなに見せてくれるのが
木村さんのステキ☆ポイントですね!
寒い日々でも社内があったかくなります♪
 
 

 
さて、そのツッコまれた私といえば
家の事情で1月に入ってからバタバタしている日が続いています。
 
バタバタするのは数年前にも経験しているのですが
自分の身を置いた環境が一変してしまうと頭の切り替えが追いつかず
今更あたふたしてもしょうがないと分かっていても
つい焦りや不安ばかりが膨らんでしまいがちになってしまいます。
 
そんな中で、うちの奥さんや子どもが
ニコニコしてくれる「日常」があると
とてもホッとして気持ちがリセットされるなーと実感しています。
 
月並みですが、いつもは当たり前になっているものが
今の自分には割と必要なものだったと気付かされる毎日です。
(まぁ、自分の苦労もその必要なものが引き起こす、
 ということまでがセットなのですがw)
 
とりあえず今は、いろんな方たちのお力を借りて
目の前ことをやり切るのみ。
頑張って走り切ろうと思っています!


 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さん。宜しくお願い致します。

笑顔でいきまっしょい

2019年1月10日 (木曜日)

バトンいただきましたコバやんです@
子育て大変なことも多いですが、頑張ってくださいね^^
意思疎通がスムーズにこれからが結構楽しいですよー。
 
 
改めまして、皆様明けましておめでとうございます。
全く関係ありませんが、今日は110番の日ですね。
実は一昨日うちの奥さん停車中の車を接触されてしまいました。。
(新年早々こんなネタでゴメンナサイ)
ほぼ目の前に交番があった(!)ため、奥さんと相手は110番をする前にそちらへ。
子どもは大人の話の間、パトカーやバイクを間近で見られて大喜び。
大人はドキドキ↓、子どももドキドキ↑ の「今日は何の日」ネタでした@
 
 
いきなり脱線で失礼しました。
毎年1月最初のブログは抱負を述べるのことにしていまして
今年もそれに倣おうかと思います(笑。
 
では昨年はというとこちら↓↓↓
—————————————-
今年はというとすでに採用業務が加速していまして
早速気合を入れている日々です(・ω・q
継続して積み重ねを大事にしようと「愚公移山」を
抱負にしようかなと考えていましたが・・・やめます!

今年は仕事にプライベートに頑張ることが多そうな1年です。
【ファイト一発!】を心に臨んでいこうと思います!
—————————————-
 
こうしてみると、やる気があるようなないような^^;
でも振り返ってみると、踏ん張りどころでは
ちゃんと気持ちを張っていられたと思いますし
今年のクリスマスには、子どものため「ファイト一発!」で
デコレーション用のキャラチョコも成功させてこれたので
抱負に違わない生き方?ができていたのかなと勝手に思っています。
 
 
さてさて。では今年の抱負は何にしようかなぁと考えていたのですが
日々の生活の中で、昨年はあまり笑った印象が少ないように感じておりまして
これじゃダメだと思い、こちらにしました!
 
『 笑 門 来 福 』
 
ちゃんと笑って、日々楽しみながら
物事ひとつひとつ積み重ねていければよいなぁ、と考えています。
 
※ちなみに余談ですが「笑門来福」という四文字熟語は正確にはないそうですね。
 上方版「いろはがるた」が出典だと仰っている方もおりました。
 一般的なものと思っていたので衝撃です。。。
 
 

 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪新年早々にいいことなどはありましたか?

非日常の楽しみ方

2018年12月12日 (水曜日)

岩崎さんさすがだな!と読ませていただいていたコバやんです@
私はどちらかといえばマルチタスクが苦手なタイプで
かつアナログ人間なので、やることは一つ。メモ!
アレをやるにもコレをやるにも、全部一覧でわかるようにリスト化して
日々の荒波のなか、何とか浮き輪にしがみついてる状態です。。。
次の世では、効率の良い頭に生まれてきたいものです。
 
 

 
さて、話は変わりますが
前回のブログで、人生初のサーカスへ行ってきたと少し書きました。
「世界三大○○」なんてことがよく言われていますが
ボリショイ、リングリング、木下…といえば
「世界三大サーカス」のことを指すようです。
 
幼少の頃、テレビCMの猛獣の姿にワクワクしたものですが
赤い大きなテントの入り口を目の前にすると
そのワクワクが実感を伴って胸に蘇ってきたのはなんだか面白いものです。
 
その木下サーカスが近所にやってきたことは
幸運なことだったのかもしれないと思っています。
 
 
そのサーカスを観ていて思ったのは
変な言い方ですが「舞台は生き物」だな、ということでした。
 
1公演で行われるショーの内容は決まっていると思いますが
毎回披露する度に見え方は変わってきます。
観客が違う以上、場の空気も全く変わりますし
動物を扱っていればなおさらです。
 
そして、時にはアクシデントだって起こりうるわけで。
 
※私たちが観た回ではジャグリングがTAKE3になったものもありましたし
 シマウマの火の輪くぐりでは、1頭さぼって全くくぐりませんでした(笑)
 
毎回「大成功!」の舞台に存在するのは
場の空気をコントロールし、最後には「やっぱりよかった!」と言わせる雰囲気。
経験に裏打ちされた個々の技術力とアドリブ力、それと土壇場の度胸の強さ。
そんなものを感じます。
 
 
でも考えてみれば、採用の仕事だって同じようなですね。
毎年変わる『学生』という、自分たちに興味を持ってくれている人たちに
「やっぱりこの会社でよかった!」と言ってもらえるように
日夜奔走し、思考を巡らし、経験と技術と度胸で苦難を乗り越える!
まさに「プロフェッショナル」。
大阪での仕事で肩こり発症している私はまだまだってことですね(笑。
 
 
年明けはもう目の前です。
学生も気持ちを切り替えて頭を「就活」にしてきますから
プロフェッショナルを貫いて、20採用を乗りこなしてみせましょう!
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪お願いします。

エレベーターの前に立つ人々

2018年11月21日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
今年の個人的なニュースは「人生初」が盛りだくさんでした。
人生初!気球に乗る!
人生初!サーカスに行く!!
人生初!アルパカに唾を吐かれる!!!
変わらない日常だと思っていましたが、結構山谷あって賑やかなものです♪
年の瀬には少し早いですが、来年はどんな年になるのでしょうか。
 
 

 
さて、パフも今年は事務所の移転というニュースがありました。
飯田橋に引っ越して早半年。
以前の茅場町では2階が事務所でしたので、移動にはよく階段を利用していたのですが
いまは6階の事務所ということで、フロアまでエレベーターを利用しています。
エレベーターは便利だけど、自分の階に来るまで待つのがなんとも…、と
ついつい以前と比べてしまう今日この頃なのですが
引っ越してからエレベーターのことで気付いたことが1つ。
 
 
1階でエレベーターを降りようとする扉の真正面に立つ人、人、人。
 
 
扉が開いて降りようとすると、目の前の影にびっくり!なこともしばしば。
以前は階段利用が多かったから気付かなかっただけで
このように扉の前で待機している人は結構多いものなのでしょうか?
 
まぁ、大きなビルでもないですし、同じタイミングで利用する人も
そういないだろうと考えているのではないかなぁ、と
そんな風に考えてはみるものの
実際に扉の前で通せんぼされるのはあまりいい気分ではありません。
 
個人的には、誰かがエレベーターに乗っている「かも」しれないんだから
扉脇で待ってるのが普通だと思うのですが。。。
正面と扉脇ではたった一歩分の差しかないのに
何をそんなに急ぐのやらと、ちょっと不思議になります。
 
 
そんなもやもやが重なっていたある日。
【職サークル】100×10チャレンジの参加する学生を対象に
マナー講座を、という話が挙がっていたのを耳にして、オッと思いつきました。
 
『エレベーターにもビジネスマナーはあるのか?』
 
普段利用しすぎていて、全く頭に考え付かなかったマナーのこと。
調べてみると、やっぱりありました。
 
エレベーターマナーの常識!正しい立ち位置や乗り方
 
エレベーターにも上座・下座がある!?
しかも操作盤が2つあるときにも正しい席次がある!!?
 
これまで来客時の乗り降りマナーくらいは理解しているつもりでしたが
まさか席次まで決まっていたとは…。
社会人15年もやってて知らなかった自分の知識不足を反省です。
 
# ちなみにエレベーターの正面待ちはNGです ^^;
 
 
またマナーの話から派生して、共感できるこんな記事もありました。
 
エレベータを扉の正面で待つ人とは仕事をしたくない
 
読めば「なるほど」の仕事の進め方。想像力。
こういった考え方はリスクマネジメントにも有用ですよね。
ぜひ心に留めておきたい内容でした。
 
 
最初はもやもやから調べたエレベーターマナー事情。
開けばなかなか面白い発見がありました。
 
相手の幸せのため、ひいては自分の幸せのため♪
ちょっとの想像力で、みんなが気持ちいい空間をつくっていきたいですね!
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪お願いします。

大切な【か】

2018年11月1日 (木曜日)

こんにちは。
うちもそろそろ写真かねー、と妻と話しているコバやんです@

ただいま育休中の平原さんも、毎年スタジオで家族写真とるんだーと
昔教えてもらったことがあります。
家族写真いいですよね♪ 私もとても素敵だと思います。
 
でも個人的にオススメしたいのは似顔絵です(^^*
色紙にスルスルと絵描きさんの筆が流れる様も心地いいですし
人の手仕事で写真とは違った「空間」を描き出してくれた絵は特別なものに感じます。
子供がかわいさ倍盛り(笑)なのも親の私としては大変嬉しいです@
 
最近、ショッピングモールなどで似顔絵屋さんも見かけるようになりました。
機会があればぜひやってみてください!
 
 

 
さて、今回は久しぶりに社内の話を。
 
 
先日、いつものように自分のデスクで仕事をしていると
席の近い田代さんの声が聞こえてきました。
 
お客様との電話のやり取りについて
どなたかにアドバイスをしていたようです。
 
 
 『「どうでした」じゃなくて「どうでした【か】だよ。
  友だちじゃないんだから』
 
 
久しぶりに私もハッとさせられました。
自分の話し方、大丈夫か?と。
 
 
確かにお客様とのやり取りが続いてきたり、お顔がわかってくると
親近感も湧いてきて、会話も段々と砕けたものになるものです。
相手も同じように感じてくださっているなら
それはとても良い関係が築けている、ということなのでしょう。
 
ただ、それを許してくださる間柄のお客様ならよいですが
他のお客様にも引きずって、同じように会話をしていることはないでしょうか?
 
【か】があるか、ないか。
たった一文字の違いなのに、言葉にすると大きく印象が変わります。
 
声だけのやり取りである電話では、この印象の影響は大きいですね。
 
私は電話の際、イメージを持って声をつくるようにしていますが
これから言葉遣いも意識しようと、今回の件で一緒に勉強させてもらいました@
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は学生と話す機会の大変多い清水さんです♪

「社会科見学」になるな

2018年10月12日 (金曜日)

こんにちは、コバやんです@
動線が考えられているかはアヤしいですが
料理が好きな方なので、「手際良く」というのは気にしています。
特に製菓は道具がすぐにシンクに溜まるので、片付けながらを基本にやってます。
最近料理の手伝いに興味を持った息子に「お父さんすごーい」と言われるように
ちゃんと料理を教えてあげられたらなー、なんて考える日々です。
 
 

 
先日19年度採用の内定式を終えたばかりなのに
今度は20年度採用のインターンシップ活動、と
慌ただしく人事の世界は回っておりますね。
 
セミナーの代替品になっているものは脇によけておいて
今回は実際に職業体験をしているほうについて少し考えてみました。
 
【インターンシップ】という言葉を改めて調べてみると
「学生がインターン(実習生)として一定期間、企業で実際の仕事を体験する制度」と
人事労務用語辞典では紹介されています。
 
もともとは医学界で研修医として勤務することをインターンと呼び
それが企業が取り入れる形で拡大。
その後1997年に政府が産学連携による人材育成を目的として導入の推進を始め
現在のインターンシップの形が出来上がったようです。
 
 
で、どうして今更インターンシップのことを言い出したのかといいますと
かなり前に駐在所でも高校生インターンシップを実施という話題を見まして
駐在所とは珍しいなぁ、と感じたこと半分、
残りはなんだか社会科見学みたいだなぁ、と感じたことがきっかけでした。
 
私が社会科見学で覚えているのは
小学生の時の製紙工場の見学(実家は紙の町なので)と
中学生の時のスーパーの定員の一日体験です。
スーパーの一日体験では、品出しや商品PRの声掛けなどをやっていました。
 
そして、それを思い出してふと一考。
ただの職業体験なら今の学生なら社会科見学でやってるだろうし
アルバイトも経験しているし
今時ネット使えば大概の情報は手に入るし…
半端なインターンシップ、就活生には必要なくない?
 
 
インターンシップが採用の主流となってきた昨今
用語辞典の言葉通り「実際の仕事を体験する」だけの
ステレオタイプのインターンシップにどれほどの価値があるでしょうか。
 
必要なのは、ビジネスという檀上で「Trial and Error」を実践し
仕事の本質を身に着けさせることではないかと考えています。
(学ばせるでも体験させるでもなく、体に覚えさせることが大事かと)
 
昔のギルド制度のような意見ですけど
真に「自分の会社のため」、また「学生のために」有限な時間を活用するなら
この実現を突き詰めていくことが
インターンシップの実施価値になるのではと私は思っています。
 
 
就活生の隙間なくスケジュール帳を埋め尽くすインターンシップの予定を見ると
彼らの頑張りがとてもよくわかります。
インターンシップ掛け持ちも当たり前です。
でも、その頑張りの先がセミナーラッシュではあまりにも残念です。
「自社に学生を呼び込むため」ではなく
「自分たちがその学生を成長させてやる!」の意気込みで
厳しくも楽しい気力に満ちた時間を学生と過ごしたいという企業が
1社でも増えてくれることを願っています。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです。よろしくお願いします♪

こんにちは
クイズが得意か、と言われると「昔はねぇ」と答えるコバやんです@
 
最近頓に思うのは、「昔(高校くらいまで?)は頭柔らかかったなぁ」です。
人と一緒がとにかく嫌いで、奇抜なことばかり考えていました。
今じゃ灰色の脳細胞どころか、真っしろしろで。。。
子供の自分に頭を下げて教えを請いたい気持ちです。
 
 

 
そういえば、人事・採用に携わる私たちの頭をまた悩ませる話題がありましたね。
経団連の就活ルール撤廃が発表されたのが先日のこと。
大岡さんのブログでも触れられていますので、ぜひ読んでくださいね)
 
これまで以上に採用戦略や採用設計が大事になるなと気が引き締まる一方
学生側も同じように複雑な境地に立たされているようです。
 
先日テレビでやっていた学生へのインタビューでは
「自分のタイミングで就活できるから嬉しい」という意見もあれば
「周りとスタートが一緒じゃないから不安」という意見もありました。
 
不安をあおるわけではありませんが
学生時代を安穏と過ごしていては、自分が活躍できる会社には
ますます出会えなくなってしまったということです。
 
売り手市場などと言われていますが
結局のところ会社規模や業種によって求人倍率は大きく違ってきますしね。
 
こんな時代ですから学生たちには「世間の就職活動」に振り回されず
己を知り、他を知って「自分の就職活動」で運命の会社に出会ってほしいと
今回のことで強く感じています。
 
 
で、今回は「就活に悩まない”己”を知る」に焦点を当てて
改めてキャリアアップやキャリア教育のことに目を向けてみようかと
WEBを探ってみることにしました。
 
経済産業省のホームページを見てみると
今年3月に実施された人材力強化に向けた研究会の報告書が掲載されていました。
 
内容としては社会人向けの人材確保と育成についてで
個人の土台作りやキャリア・アップについての意見や
企業の役割などにも言及しており、コラムもあわせてなかなか面白いです。
(読んだことのない方はぜひお時間あるときに)
 
この報告書では「キャリア・オーナーシップ」についても触れられていますが
その下地になるのは就学前教育から始まるキャリア教育でしょうか。
 
 
では、そもそも日本のキャリア教育はどう進んでいるのか。
私自身が無知で全く分からず、そのあたりをもう少し掘ってみたところ
面白いお話しをしている先生を見つけました。
 
●筑波大学キャリア教育学研究室
 
筑波大学教育学類長の藤田教授がまとめていらしゃるサイトで
先生が「キャリア教育 よもやま話」にいろいろな話を掲載してくださっています。
(どのお話しも面白くて勉強になります!こちらはオススメしたいです)
 
そのなかで私が興味を持ったのは「キャリア・パスポート」!
第26話に掲載いただいていますが
キャリア・パスポートとは先生の言葉をお借りすると
 
 一人一人の児童生徒が、各教科等(教科・科目、総合的な学習の時間、特別活動
 等を広く含みます)において経験してきたそれぞれのキャリア形成にとって重要
 な学習活動を振り返り、それらの学び通した自らの成長や変容を自己評価できる
 ようなポートフォリオのような教材」
 
であり
 
 「児童生徒が学びのプロセスを振り返ることを通して自らの成長や変容を自己評
 価し、肯定的な自己理解を深め、主体的な学びに向かう力を育て、自己のキャリ
 ア形成に生かすために活用するもの」
 
であるとのことです。
 
参考として兵庫県と秋田県の学校で取り入れている
「キャリア・ノート」を挙げて頂いていますが、これがナルホドの出来。
この内容、見た目や作りこみ方を変えれば、大学生や社会人向けに十分通用する内容で
自己分析と、キャリア構築のために何が必要かの洗い出しに
非常に役立ってくれそうです。
自治体の先生や教育委員会の努力が垣間見える資料ですね。
私も勉強させてもらいました。
 
さて、このキャリア・パスポートを小学校入学から利用してきた子供たちが
いざ就職活動に取り組むまで、まだ10年も先の話になりますが
そのころには日本全体のキャリアに対する考え方も
今より成長しているのでしょうか。
 
私の子供ももうすぐ3歳。
義務教育の年齢にはもう少しかかりますが
子供に胸を張ってキャリアの話ができる父親になりたいと感じています。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです。よろしくお願いします♪