パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

『面接』という絵

2017年8月16日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
先日私の住む地区で花火大会がありました。
蒸し暑いのは相変わらずですが、水辺で涼を取りながら
子どもと「すごいねぇ」と言いながら見る花火は
また違った楽しみがありますね。
(とはいっても子どもが病み上がりだったので、長居はできませんでしたが)
 
私が子供のころの花火の思い出といえば
真下で見たやたらとでかい花火の記憶が1つと
あとは打ち上げ場所から離れた丘の上から眺めた
光だけの小さな花と、かなり遅れて聞こえる雷のような音だけです。
ちょっと自分の子どものころを思い出して
地元のお祭りにも顔を出してみたくなりました。
 
さて、今回は地元・静岡のことを考えていて思い出したことをブログにしました。
 
 

 
 
石田徹也さんという画家を皆さんはご存知でしょうか。
私と同郷の静岡出身の方で
現代社会をシュールレアリスム的に表現した早世の画家です。
私が石田さんの作品と初めて出会ってからもう10年にもなりますが
今でもその時のことを覚えています。それだけ作品が衝撃的でした。
 
最近その石田さんのことをふと思い出しまして
画集をひっぱりだしてパラパラと眺めていました。
 
石田さんの作品のなかに『面接』という作品があります。
顕微鏡の姿をした面接官たちと、
たくさん並ぶパイプの中に一人だけ俯き座る就活生らしき男性。
もう10年も前に描かれた作品ですが
就活生の不安や苦しみを切り取ったような冷たい空気感には
採用に携わる人間としてぞっとさせられます。
 
※石田徹也さんの作品をご存知ない方はどうぞ。
 好みが非常に分かれる作品かと思います。
 苦手だなと感じた方はゴメンナサイ。。
 
『面接』 ※このページ、上から3番目の作品です。
http://monocolor.co.jp/article/199.html
 
石田徹也さんHP
http://www.tetsuyaishida.jp/
 
10年以上前と言えば、就職氷河期などともいわれ
今のような売り手市場とは真反対の状況が起こっていましたね。
学生はどうにか入社できる会社を必死に探し
企業はそんな学生たちをよりシステマチックに選考する。
そんな時代の背景を思い浮かべて作品を見れば
就活生の悲しみがより一層深いものに感じられるようです。
 
現在になり採用の現場もだいぶ変わってきました。
学生自身も就活に積極的になり、学生同士での意見交換も活発です。
今年もたくさんの学生が「100×10チャレンジ」に早速申込みをしてくれまして
このような前向きな姿勢の学生を見るとやはり嬉しくなります。
 
でも、過去の時代には『面接』という作品が
生まれてしまうような事実が、確かにあったことは忘れてはいけませんし
そういった作品をまた生み出してしまうような社会を
私たちの使命として、またつくらないようにしなくてはいけません。
 
その想いを込めて、今日は少しシリアスなお話でした。
 
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

忘己利他

2017年7月26日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
子どもってどうしてあんなにアンパンマンが好きなんでしょうね?
うちの子どもも「おはよう」の次には「アンパンマン観たい」と主張するのが
毎日の日課になっています(笑)

2歳前のこの時期は語彙爆発が起こっていて
1日に1語以上のペースで言葉を覚えるそうです!
つい先日も、考え事をしていると横から近づいてきて
「どうしたの、パパ?」と声をかけてきました。
初めて発した言葉でしたので驚きましたが、この一言は本当に嬉しかったです♪

昔から言霊について語られるように
言葉には人の心に変化をもたらすある種の”力”があるのかもしれません。
今日はちょっと前に感動した言葉をブログにしたいと思います。

7月10日なのでもう2週間も前になりますが
NHKの「プロフェッショナルの流儀」で
小児肝移植の第一線で活躍される外科医、笠原群生さんのお話を見ていました。

※見ていなかった方はこちらからどうぞ
 http://www.nhk.or.jp/professional/2017/0710/

笠原さんは難しい手術を無事成功させるために
『やるのではない、やりきる。』ことを常に意識して臨んでいるそうです。

 -やりきるために、たくさん勉強する。
 -やりきるために、たくさん経験する。

術前は念入りな手順の確認から、徹底したリスクの洗い出し。
術後はノートに術の詳細をまとめ、回避できたリスクはなかったかの分析。
そしてそのノートはこれからの手術のために活かしきる。

柔和な表情の医師の背中に隠れた
ストイックなまでにひたむきな意志に久しぶりに心が震え、
『やるのではない、やりきる。』
こう言い切った言葉にも強い力を感じました。

テレビで切り抜かれた一瞬でしたが、笠原さんに非常に興味を持った私は
どうしてこの人はこう強く言い切れるのだろうかと考えました。
幼い命を預かる人間であるからといえば、まぁそうなんだろうと納得できるのですが
もっとはっきりしたものを知りたいな、と思っていたのです。

そのとき、笠原さんへのインタビューでたまたま医師の部屋で撮影をしていた際
カメラのバックに、風景のひとつとして溶け込んだあるものに目を奪われました。
それは、どなたかの贈り物だったのでしょうか、一枚の色紙でした。
そこに書かれていた言葉。それが、

『忘己利他』

あぁこれだ!と妙に納得したのを覚えています。
とくに「忘己」にこの人の強さがあるんだとも感じました。

人を創る良い言葉には、誰かを良い気持ちにさせる効果もあると思っています。
番組を見終わって、私もそのひとかけらくらいもらえたような気持ちになりました。
また人の創る良い言葉(例えば、ありがとう、などの感謝の言葉)なども
誰かに伝わって良い気持ちにさせてくれるものです。

言葉は口を離れたらそれっきり自分では回収できないものですから
いつでも誰かを幸せにするというのは難しいものですが
それでも誰かを想っていい関係をみんなが築いていけるならば
とても素晴らしいなと、改めて感じました。

…書いてみて思いましたが、なんか最近言葉に関するテーマばかりですね。
なにか心にくすぶっていることでもあるのでしょうか(笑。
ともかく、コバやんのひとりごと、今回はこの辺で。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

「伝える」に込める気持ち

2017年7月6日 (木曜日)

こんにちは、コバやんです@
まだまだ関東の梅雨は続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
うちのちびっこは熱い日差しなどお構いなしに
アリんこ探しに熱中しております(汗。
保育園ではプール解禁となりまして、朝の用意や洗濯物がさらに増えました。。
このジャブが地味に効いて、親は大変だなぁと日々痛感しています。

そんなコバ家ですが、ここ数か月で
すっかり子どもはイヤイヤ期で、なにをするにも「イヤー」を連発。
さてどんな風に言い聞かせれば親の意図に従ってくれるのか
ストレス溜め溜め乗り切っている毎日です。

今日はそんな伝え方・話し方について触れたいと思います。

私はそもそも話の伝え方・話し方はかなり下手くそでして
吉川さん、田代さん、平原さんといったパフのベテラントークには
いつも感心させられます。

話力を伸ばす一番はやっぱり経験だとは思いますが
その経験に裏打ちされた話の構成・展開の素晴らしさが
ベテラン勢の武器なのでしょう。
事実、伝えたいことを視覚化した、みなさんが作成される資料は
どれもわかりやすく、納得度が非常に高いものが多いです。
なにより『理解してほしい』『納得してほしい』という想いが
きっちりと伝わる良い伝え方だと驚くばかりです。

真似てはみようと思うのですが
要点のまとめ方や展開の仕組みを組み立てるのがまだ未熟で
勉強が足りないなと実感し凹むこともしばしばです。

そんな私ですが、前職では私設の歴史資料館で
資料管理の仕事をしておりまして
それなりに誰かと話をする機会は多いほうでした。
とはいえ、私設ということで「学芸員」風とでもいうのか
学術的な話は二の次で、観光客の歴史探訪のお手伝いやら
売店の売り子やら、とにかく皆さんのイメージとは
程遠い「話」ばかりです(笑。

しかし、面白おかしく歴史の話をしたり
おみやげをおすすめしたり、そんなたいしたことない会話でも
やっていくうちにそれなりの工夫を考えたりするもので

…この話は他の資料の話とつなげてみよう。
…ここはクイズっぽくしてみた方が興味を持ってくれるかも。
…お客さんの旅行の話をきいてから、勧めるおみやげを変えよう。

などなど。
下手な口と、ない頭を使って
観光を『楽しんでもらおう』と色々試しておりました。

さて、ベテラントークと観光向けのトークのことを
取り留めなく並べてしまいましたが
どちらも聞く側がこちらに体を向けて話を聞いてくれるようになるために
話す側の『きいてほしい』気持ちを強く持っていることが
当たり前ですが、共通点になるのでしょうか。

気持ちを強く持てることは、イコール自分への強い自信でもあり
その自信が相手に信頼させる力につながるのでしょう。

多くの『きいてほしい』という言葉の前には
きっと「~だから」という願いが込められていることでしょう。

『役立ててほしいから、きいてほしい』
『楽しんでほしいから、きいてほしい』

誰かの幸せを願って込める気持ちだから
たくさんの人を振り向かせることができるんだと思います。

こうして改めて文章にすると、最近「誰かのために!」という気持ち(情熱)が
薄れていたなと気付かされます。
仕事も家庭も、一人では何もできません。
ひとり反省会(笑)になってしまいましたが、せっかくの気持ちを
ちゃんと相手に伝えられるように実行しなければと感じています!

それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

がんばれ日本の企業!

2017年6月19日 (月曜日)

こんにちは、コバやんです@
すっかり冒頭コメントは子どもの成長記録日記になりつつありますね(笑)
とはいえ子育ては楽しい・嬉しいことばかりではありません。
ウイルスに感染したようで40度近い熱を今週ずっと出し続けている息子。
薬はもちろん、機嫌が悪ければ水も嫌がるため、親は気が気ではありません。
夜中も起きてしまい、妻ともどもすっかり睡眠不足。
早く元気になってくれることを祈るばかりです。
 
もちろん心配事は家の中に留まりません。
共働きなので、平日は保育園にあずけているのですが
なにか他の園児にやらかしていないだろうか、機嫌よくしているだろうかと
なんともなしにソワソワすることもしばしば。
面倒を見てくれる保育士の先生には本当に日々感謝するばかりです。
 
さて、今日はそんな保育サービスに関連したお話をば。
 
 

 
 
今年の3月末(話題としては間が空いてしまいすみません)ですが
サンフランシスコで「スタートアップワールドカップ」という
ベンチャー企業の世界一を競うコンテストが開催されました。
 
記念すべき第1回大会には世界12か国の予選を勝ち抜いた15社が参加。
なんと優勝したのは「MEEBO(みーぼ)」という
保育支援を行うロボットを開発している日本のベンチャー企業でした。
 
※英語サイトですが、興味があったら是非。
 「SEE 2017 HIGHLIGHTS」で第1回の様子が閲覧できます。
 
 http://www.startupworldcup.io/
 
 
ロボットの技術もさすがだなと思いましたが
なにより日本のベンチャー企業が世界一に輝いたことに
衝撃と感動を受けました。
こう言っては失礼かもしれませんが
正直、日本のベンチャーが
世界でここまで戦えるとは思っていなかったもので。
それだけに、日本企業の底力を信じてみたくなる出来事でした。
 
先日行われた学生ロボコンでも東京工業大学チームが
初優勝を飾りました。
切磋琢磨して目標に向かう学生の顔を見ていると
可能性に限りはないと信じさせてもらえそうです。
こういう学生たちが日本企業をつくっていくと思うと嬉しくなります。
 
 
パフもHPの最新ニュースでお知らせしている通り
「履修履歴活用コンソーシアム」「日本採用力検定協会」の
大きな旗を掲げて、日本の採用という波に向かい始めました。
日本の採用に一石投じる新しい取り組みとして
たくさんの方を巻き込み、着々と進められています。
 
以前パフも日本HRチャレンジ大賞で人材サービス優秀賞をいただきましたが
日本だけにとどまらず、いつか世界にも通用するサービスに
成長させられるよう、努力しなければいけませんね!
 
—————————————-
★パフHPから取り組みについてご覧いただけます!
 
 ■履修履歴活用コンソーシアム
   http://www.puff.co.jp/publish/20170529/
   http://www.puff.co.jp/publish/20170612/
   http://www.puff.co.jp/publish/20170614/
 
 ■日本採用力検定協会
   http://www.puff.co.jp/news/20170612/
 
—————————————-
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

立場が変わったら見えました

2017年5月31日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
先日私の実家である静岡へ、子どもとふたりで出かけてきました。
正月以来の帰省で、おじいちゃんおばあちゃんもとても喜んでくれました。
子どものころ兄と自分の身長を刻んだ柱に、息子の身長も刻んでいるのですが
正月からの約6か月で5cm以上伸びていました!
子どもが大きくなるのは早いものですねぇ♪
 
さて、今回はそんな旅行のなかでふと感じたことから。
 
 

 
 
最近乗り物にとても興味を持ち出した息子に
新幹線を見せてあげようと、車ではなく鉄道で向かうことにしました。
「しゅしゅぽぽ!(がたごと、とは覚えませんでしたw)」と
新幹線を指さし息子は大興奮!
連れてきてよかったなぁ、と思っていました。
 
…思っていたのですが、ちょっと気になることもありました。
今回は東京駅からの乗り継ぎで移動したのですが
片手は子供の手を握り、片手にはキャリーバッグ、
マザーバッグも肩からぶら下げて、と
とても混雑する駅構内を歩けるいで立ちではないとはわかってはいるのですが
それにしても、こうも「自分は避けないぞ」と言わんばかりに
まっすぐ突っ込んでくる大人が多いものかと
改めて子連れ歩きの危険さと
日々子どものお世話をするママさんたちの苦労の一端を思い知らされました。
加えて、自分はどうなんだと冷や水を浴びせられたようにも感じました。
 
 
新婚旅行でカナダの地方へ行ったときのことで
今でもずっと覚えていることがあります。
のんびりした町の雰囲気というのもあったのかもしれませんが
とにかく町のみなさんは、
横断歩道があってもなくても(向こうへ渡りたいな)と待っていると
こちらに気づいてほとんど車を止めて私たちを渡らしてくれました。
 
それに比べて日本は、横断歩道で待っている学生などがいても
どんどん行ってしまい人が大半のような気がします。
東日本大震災の時は、秩序を守る姿が称賛されていましたが
もう一方で、小さな思いやりに気付ける優しさを持った人も
増えていけばいいなと強く思いました。
 
もちろん自分のこともちゃんと戒めなければいけませんね。
奥さんが大変なときに気付ける旦那をコツコツ目指します(笑。
 
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

制度活用のために

2017年5月15日 (月曜日)

こんにちは、コバやんです@
皆さんは、GWどのように過ごされましたでしょうか。
我が家には元気な男子がおりますので
こどもの日にちょっと遠方まで子どもを連れて遊びに行ってきました。
追いかけっこやアリの観察など、ちびっこも外遊びに満足していたようで
いいお休みになったかなと思っています。
 
さてさて、今回はこの流れからブツ切りで申し訳ないのですが
この間テレビをみた感想からひとつ。
 
 

 
 
あるIT系企業の制度の話を私が知ったのはGW前のこと。
たまたま流していたニュース番組の特集で挙げられていました。
 
その制度とは、「働かない制度」。
その名の通り、就業時間内の最大20時間を
業務外の勉強や趣味、副業にあてることができるそうで
新しい働き方を導入して組織がただの「個の集まり」になるのではなく
社員同士が影響を受け合いながら、社員と組織が成長させるとの考えが
制度導入の根本にあるそうです。
 
実際、番組内で紹介されていた社員の方は
社内で自作のアクセサリーを製作しWEBで出品する副業の時間に当てており
かなり自由な活動ができそうな制度に感じました。
 
 
上記の制度ほど自由はないにせよ
他の企業の中でも社内外の交流を推奨したりなど
社員の「人間力」を育てる取り組みを行う企業は増えているのではないでしょうか。
働き方自体もどんどん多様化してきていますから
企業のこういった取り組みがより活発に、より自由になるのも必然なのでしょうね。
 
とはいえ、制度、制度と、その言葉ではなく
意味を失わないようにしないといけないのが、なかなか難しいところでしょうか。
なかには社員の育成や環境水準向上のための制度であるはずなのに
助成金目当ての制度になっている企業もあるでしょうし
逆に社員自身もどう活用していいのかわからず
結局利用されないまま、ということもあるでしょう。
(なかなかもったいないことですけど)
 
 
制度利用の実績づくりがキモになるような気もしますが
普段の業務が立て込んでいては、なかなか+αのことまで
人間、頭が回らないものです。
やはりしっかり制度を活用するためには
まず自分の仕事を見直すことが要になりそうですね。
 
「会社任せの仕事改革ではなく、自分主体の仕事改革」
 
会社と社員がお互いに「よくしよう!」と思うところから
いいスパイラルで成長できる気がします。
たまには自分の棚卸もやってみるのはいかがでしょうか?
 
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

電話四方山ばなし

2017年4月24日 (月曜日)

パソコンの「パ」、フルーツの「フ」、パフのコバやんです♪
・・・突然失礼しました。
パフのことを知らない企業様へお電話すると
残念ながら社名をほぼ100%聞き直されます。
そこでよくこのフレーズで社名を伝えるようにしているのですが
この間「コバやんが積極的に使いすぎててウケるw」と
社内でツッコまれてしまいました。
いやいや、ちゃんと社名が伝わることが一番大事!
恥ずかしいことは何もない!のですよー。これからも言い続けます!
 
さて、今回はこんな電話のお話をいくつか。
 
 

 
4月に入り、各社様の選考が佳境に入ってまいりました!
私がお手伝いさせていただいている企業様も、連日面接を実施されておりまして
パフスタッフもその準備のためキーボードとマウスを酷使しております(笑。
 
さて、選考運営サポートの実務の中には、お客様に代わって
学生へのリマインドの連絡を行ったり、日程の調整を行ったりと
直接学生と会話する業務もあります。
私もその一部を任せていただいているのですが、学生へ次選考への案内電話をかけると
合格だったということで、学生がとても電話を喜んでくれます。
その気持ちのこもった声を聞いて
電話をしているこちら側もなんだか嬉しくなるんだよなぁ、と
改めて学生と接する嬉しさを思い出させてもらいました。
 
 
実は私は電話は好きではありません。
「声がききたくて・・・♡」なんて言っていられる間柄なら問題もないでしょうが
何のキャンペーンだか分からん不要な連絡は、本当にうんざりしてしまいます。
電話って一方的じゃないですか?
相手の状況やら気持ちなんてお構いなしで
ベルひとつで我が物顔で生活に割り込んでくる。
勝手がまかり通るその存在が、なんともなしに気に食わないんです。。。
 
それでも直接声にしたほうがずっと伝わる気持ちというものも確かにありますから
こちらから電話をするときは、少しでも相手に失礼なく良い印象を持ってもらえるよう
話し方は結構気を付けるようにしています。
具体的には、相手の口調や声色、雰囲気などにあわせて
自分の話し方も変えるようにしています。
抑揚をつけたり、トーンやスピードを変えたり、などですね。
 
声は表情やジェスチャーが見えませんから、とにかく声の印象がすべて!
相手のお時間を使わせていただくのですから
第一声から気持ちよく聞いてもらえるようにこれからも続けていきます。
 
 
そういえば、溝渕くんや清水さんが入社されたとき
先輩社員から三面鏡の卓上ミラーがプレゼントされていたような。
こちらも電話のときに自分の表情が見えるようにということだった(はず)。
あれから数年、いまではお客様と話す時には
いい笑顔で話せているのではないでしょうか♪
これからもがんばってね!
 

 
 
それではでは、コバやんの独りごとも今日はここまでです。
お次は溝渕くんです。鏡は役に立っていましたか?

春のパフと噺のはなし

2017年4月5日 (水曜日)

こんにちは、息子大好きコバやんです@
岩崎さんもそうだと思いますが、ちょうど1~2歳の間は
言葉や動きがとにかく発達するので、毎日見てて飽きないです♪
最近は童謡「ぞうさん」を身振りを入れて歌ったりと、本人も楽しそうです。
あと、なんでも自分でやりたがり始めたので、そろそろイヤイヤ期でしょうか。
まだ子育て大変な日々は続きそうです(^^;
 
 

 
 
さて赤ちゃんは物事ハマるときは早いし長いものですが
私も最近急にハマりだしたものがあります。
 
それは落語。
 
前から落語や能や狂言など、日本の古典芸能にはとても興味があったのですが
なにぶん観劇に足を運ぶ機会がとんとなくて、行けたらなぁくらいでした。
しかし最近になって「あ、YouTubeあるじゃん!」と機械オンチが気付きまして
家事の片手間に噺を聴くようになりました。
本物観るより劣るでしょうが、そこは記録の良さ。
時代を超えた名人たちのお噺を楽しめるのは本当に良いですね。

個人的に好きなのは柳屋小三治さん。
「初天神」「野ざらし」「時蕎麦」は
笑わずにはいられない真っ当な明るさがあってよいですよ。
ちょっとした息抜きに皆さんも聞いてみてください!
 
 
・・・と、これではただのオススメになってしまいますね(笑。
今日落語の話題を取り上げたのは
「受け継がれるもの」に注目しようと思ったからでした。
 
落語は江戸時代から長く伝わってきた芸能ですが
所謂「話の流れ」はあっても「話の型」というのはないように思えます。
(素人意見ですが)
同じ噺でも噺家が違えば、全く異なる噺に聞こえるほど
噺の変化というか進化というか、その存在の柔軟性には驚かされます。
 
でも、それは当たり前なんですよね。
落語は基本的には口伝。
伝達の媒介としての役割のほとんどを人が担っているのならば
多種多様・変幻自在に変わるのは決まっています。
 
会社の存在もまたしかり。
たくさんの人間が働いていて、同じくたくさんの思いもあって
会社全体を支えています。
人が会社を動かしているのですから、変化は必然ですし
もちろん社会の波に応じてサービスを変えなくては
利益を生み出すこともできません。
 
しかし、根底にある「噺の面白さ・恐ろしさ」や「企業理念」
どれだけ人のなかを通ろうが変わらないことに
受け継がれていくものの強さみたいなものを感じました。
 
 
石上さんも入社して、4月から少し新しいパフになりました。
執務室では第1期入社の吉川さんが
石上さんに仕事のレクチャーをする姿が目に映ります。
こうやってパフの仕事が受け継がれていくものなんだなぁ、と
ブログを書きながらぼんやりと感じました。
 
パフの理念は「世界で、たったひとりのあなたのために」。
パフの4原則は「「う ま れ よ」。
変わらない強さと変えない強さ。
大事にしたいですね。
 
 
 
 
さて、せっかくなので最後に「うまれよ」をつかって
パフ流・春の大喜利をば@
 
う! うれしはずかし社会人
ま! 満員電車もなんのその
れ! 「Let’s challenge」 その精神で
よ! よい(良い/宵/酔い)の花(桜/石上夏”花”さん)にも笑顔咲く
 
 
先日はとてもよい歓迎会ができました@ 楽しんでもらえたかな?
茅場町の花は、いま真っ盛りです!!
 
おあとがよろしいようで(笑
 
 

 
 
それではでは、コバやんの独り言、今日はこのへんで。
次は溝渕くんです。よろしくねー。

あなたの「仕事」は大丈夫?

2017年3月23日 (木曜日)

こんにちは、コバやんです@

いつも自分の家族の話ばっかりで申し訳ないのですが
1歳4か月の息子が「にゃんにゃん、あっち、いた」と
最近ワードを組み合わせて話すようになってきました♪

もうね、かわいいのってね( ̄∇ ̄*)

保育園でも砂場に三輪車(ペダルなし)にと、元気に遊んでいるようです。
来週には少し早いですが、1つ上のクラスに進級です。
これからもっと成長していくんでしょうねー。

さて、子どもの進級の話が出たところで、今度は大人にクローズアップです。
今日はもう少し家族の話が続きます(ごめんなさい・・)

3月といえば、別れの季節。
学生ばかりでなく、社会人も退職や部署異動など結構忙しいものです。
うちの妻の職場でも先日異動発表があったようで
ばっちり本人もその対象になっていました。

異動先はもともと一番最初に配属になった部署らしく
「古巣に戻る」なんて言っていたのですが
なにやらモニュモニュと言いたいことがあるようで…。

妻の今いる部署は数人の小さな部署なのですが
聞いてみれば、自分の業務の引継ぎ資料を作成しても
残る人が要点をちゃんと確認してくれない、やら
ずっと昔からある業務マニュアルを改善しようと
まとめておいた改善点もまともに見直してくれない、など
不満がぽろぽろぽろぽろ。

まぁ、私は大した助言もできずにほぅほぅと聞くばかりでして
改めて「仕事」ってなんだろうなぁと、その難しさに考えさせられました。

例えば、今ある業務を誰もチェックせず、誤りも誰も指摘しないとしたら
果たしてそれは「仕事」と呼べるものでしょうか。

字面通りの意味だけならば「事を為す」のが「仕事」ですので
なにかしら「やった」という事実さえ残せれば、まぁ「仕事」はしたのでしょう。

ですが、会社という組織に属して「仕事」をする我々には
「為すべき事(目的・目標・ビジョン)」が前提としてあるわけで
「事」の大きさや重要さを自分勝手に解釈し、手抜きをしてしまっては
当たり前ですが、組織は成り立たちません。

ですから、「誰もなにも言わないから」なんて言い訳が出てきた時点で
その組織はすでに死んでいるわけです。

そして面倒なことに、組織は人が動かしている以上、人間が与える影響を無視できず
場合によっては死んだ組織が良質な別の組織にも悪影響を与えてしまうことも
往々にして起こってしまうのが、なんとも厄介なことです。。。

妻の話の場合も結構根深い課題があるようで
改善にはもっと大きな組織的な改革が必要そうでした。
妻ももう異動してしまうので、今度どう変わるのか(あるいは変わらないのか)
知る術はなさそうですが
せめて妻が最後に残す「仕事」が、今後の足掛かりにでもなればと願っています。

もちろん他人の話ばかりではありません。
パフにも4月になったら若々しく新しい風が吹いてきます。
比較的風通しのよいパフですが、まだ20年という若い会社ですから
まだ良くできることはたくさんあります。
せっかくパフを選んでくれた新入社員に、組織の一員として恥ずかしくないような
「会社」と「仕事」を見せていかなくてはいけませんね!

それではでは、コバやんのひとりごとは、今日はここまでです。
お次は折原さんにバトンターッチ@

その気持ち良さに感謝!

2017年3月2日 (木曜日)

こんにちは!病気にはめっぽう弱い、軟弱コバやんです(汗。
ただこの冬は家族がみんなインフルエンザにかかった中、
一人だけ無事に乗り切りることができました!快挙!
この調子で3月からも乗り切りたいと思っています。

さて実はこの間、久しぶりに映画館まで足を運んで映画を見てきました。
ただ、昼間は子供の面倒を見なければならないため
予約した時間は21時過ぎのレイトショー。
それでも「最後に映画館に来たのはいつだったっけ?」と思い返してみると
かれこれ5年以上も前のことで
大画面&大音響にちょっとワクワクしながら映画館に向かいました。

人もまばらな映画館で早速チケットを購入。
ドリンクも手に入れてゲートを通過。そしてシアター内へ。
レイトの時間帯に関わらず、入場してからシートに座るまでに
5人のスタッフの方に接客してもらったりすれ違ったりで
案外この時間までお仕事されている方は多いんだなぁと
妙に感心してしまいました。

しかも、このスタッフのお兄さんたちは皆さん笑顔と丁寧な応対で
たった一人のお客(私)に対しても気持ちの良い対応をしてくれまして
思わず嬉しくなってしまいました!
ただ道をすれ違っただけの方なんて、広い通路に人もいないのに
わざわざ道を譲るように壁側によけて爽やかに一礼してくれるという
思わず「おぉ!」となるスマートな配慮で
これから見る映画をより楽しみに待つことができました♪
(映画の中身自体はまぁまぁだったのですが(笑。)

きっかけは映画館でしたが、今回改めてこうしたスタッフの方たちの
細やかな気配りや空気のつくり方が
印象や思い出をとても左右するものなのだな、と考えさせられました。
私も電話でお話することが多いので
できるだけ声や話し方を工夫して、相手に良い印象を持ってもらえるようにと
気を付けているつもりですが、まだまだお兄さんたちを見ていると
心構えが足りないと感じることがたくさんありました。。。

気持ちの良い接客をしてくれたお兄さんたちに感謝!して
まずは自分が実践、そしてパフのみんなにもマネしたいと
思ってもらえるような接客・対応を目指したいと思います!

それではでは、今週のひとりごともここまでです@
お次は折原さん、よろしくお願いします!