パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

指針撤廃へ。

2018年9月5日 (水曜日)

ここんとこの湿気の強さに体力を奪われ続け、常時ヒットポイントが1しかない大岡です。

昨日、経団連から就職・採用に関する広報解禁及び選考解禁の撤廃に関する言及がありました。

予告はされていたとはいえ、久々のスケジュール変更?のニュースはかなり大きな話題になっています。
夏のインターンが事実上の広報解禁、選考についても6月は内定出しの期日と意味がすり替わっていた現状と、とは言え2020採用は6〜7月までかかる状況を考えると、2021については企業側はそこまで大きなスケジュールの変更という捉え方にはならないようにも思いますが、それでも学生の動きがどうなるかはなかなかに読みづらく、予想外の変化に対する保険策の用意や、不測の事態への臨機応変な対応が求められそうです。

さらに2022まで見越した計画を立てることも必要になりますね。

また、学生の皆さんにとっては突然自分の代から何の指針もなくなってしまうという動揺は少なくないだろうと推測されます。
ナビオープンがいつになるのか?
リクナビとマイナビは足並みを揃えるのか?
がある程度の流れを決めそうですが、期日に縛られた横並びの活動から脱却して、自分なりの情報収集をすることが求められることは間違いないので、早い段階で自分にとっての働くとは?という軸がなんとなくでも見つかった人と、漫然と流される人で大きな差がつきそうです。

まあ、期日が決まっていた時だって就活に答えなんてなかったわけですから、変に寄っかかる物がなくなった方が色々考える機会を作れるのではないか?とも思いますが。
私たちのビジネスにも大きな影響が出ることは必至なので、早め早めに先を読んで、変化をチャンスに変えられるように頑張りたいと思います。
明日は提案ラッシュでさすがにパンパンになってると思ったら最近また元気そうな石上です。

マネジメントのあり方

2018年8月16日 (木曜日)

暑さが落ち着いたかと思ったら夕立ラッシュ、そしてまた猛暑と勘弁してほしい今年の夏、いかがお過ごしでしょうか。大岡です。
お盆ですがしっかりブログ当番は回ってまいります。

私は元来、マネジメントというのをするのもされるのもあまり好きではない、組織対応力が極めて低い人間です。
前々前職の時、たまたまとても売上が上がった年に、当時の上司から
「今、やりたいとお前が言えば部長にしてやる」
と言われましたが丁重にお断りしたくらいです。

何故か?と問われれば自身の中で[マネジメント=余計なもの]という固定観念があったからです。

私が最初に所属した文化放送ブレーンという会社は、(前にも言ったことがありますが)まさに動物園で、全員が違う方向を向いていて、でも個々の能力が高いがためにやりたいようにやって成果を出す、というのが普通の組織でした。
当然マネジメントなんて効いていません。
人が集まらなくて会議開始が予定時間より30分遅れるとか当たり前でした。
故にバブル崩壊で転がり落ちて言ったわけですが。

また、後に所属した某社の時は、現場の仲間は大好きでしたが経営の連中を微塵も信用していなかったので、組織としての力をつけて売上を最大化させるなんてまっぴらごめんと思ってました。
また、そこにあるマネジメントと言われていたものは上からの指示をどうにか聞かせるためのあれやこれやでしかなく、現場の邪魔にしかならない指示であふれていました。

パフに来て、この人たちと共に頑張ろうと思える組織に初めて属し、立場としても最年長で役職もいただいたことでマネジメントからは目をそらすわけには行かなくなったわけですが、ずっとこの組織で先頭を走ってきた吉川さんのマネジメントを見て「なるほど、これなら意味がある!」と思いました。

大方針を出すことはもちろんだけど、マネジメントはそれをブレイクダウンした上での行動管理が基本。

目の前のお客様のために、仲間のために今すべきことをやる。それが個々のミッション。

それを自身で的確に判断できる人には多くを語らず、経験不足ですべきことが判断できない若手のために何をすべきかの指示をする。

ベテランでも判断に困ったらどういう行動に落とすべきかという視点で相談に乗る。

そして、その行動をしっかり見続ける。

指示通り頑張っていても成果が出なければそれは指示を出した人間の責任であり、「なんで売れないんだ?」なんて意味のない詰めは決してしない。

指示が不的確ならすぐに変更する。

指示した行動を一所懸命にやらないときだけ怒る。

なんてわかりやすくて的確なんだろうかと。

的確な指示でしっかり行動した結果でも、すぐに成果が出る出ないは時の運なのがこの業界でもあるので、会社の評価軸がボーナスは数字、給料は行動となっているのもすごく納得感があります。

褒めてばっかですみません。

なのに数字が上がってないのは私たちの責任です。ごめんなさい。頑張ります。

営業の仕事は結果を出すことだけど、その過程は信頼関係を作ることに尽きるわけで、信頼関係が築ければいつか結果はついてくることはベテランなら皆が分かっていることだから、それを早く若手にも経験してもらいたい。

その本質を見失わずに、迷わず仕事に邁進できる、そんな組織でありたいなと改めて思いました。

こんな話、本読めばどこでも書いてあるんですかね?
すみません、インプットが苦手なのも相変わらずでして。

明日はパフが最初の会社だとマネジメントを嫌いになることはないかな?それはそれで何かあるのかな?石上です。

コロタマとか中途サイトとか

2018年7月27日 (金曜日)

連日の猛暑からようやく一息ついたと思ったら今度は台風ですか。

穏やかな日というのは本当に少ないですね。
パフも自社の採用で「文化祭の前の日が毎日続く会社」と学生に伝えているそうですが、これがかなりいい得て妙でして。
怒涛の期末を追えて一晩寝たら期初。
穏やかな日がありません。
怒涛の要因の一つが来週実施されるパフ2大大型イベントの一つ
『コロンブスの卵』
https://www.puff.co.jp/seminars/20190802/
パフがご支援したお客様が自ら登壇してその成果を共有するという、きわめてパフらしいイベントです。
他社とは一線を画す実践的な内容になりますので是非ご来場ください。
2019採用は一段落の企業様が多くなってきた今日この頃。
振り返り、ヒアリング、提案書作成と五月雨ではありつつも 2020提案もいよいよラッシュが始まった感じで、そんな中でこのイベントも準備も重なって、と本当に毎日文化祭前日です。
私もB-4で登壇しますので、今、その資料を作る合間にこのブログを書いております。
この怒涛を救ってくれるかもしれない仲間がこの8月から増えます。
なんと私の元同僚。詳しくは入社後ということで今回は予告のみ。
そして、さらに仲間を増やすべく、中途サイトがオープンしました!
https://www.puff.co.jp/carrer/
まだまだコンテンツは少ないですが、順次アップ予定です。
「試職」というパフらしい試みも行っていますので、パフに転職したい人だけでなく、パフにちょっとでも興味のある人は是非覗いてみてください。
さて、今回も告知中心で失礼しました。
コロタマの資料作りに戻ります。
明日は23期をど真ん中で支える予定の石上です。

感謝のココロ

2018年7月9日 (月曜日)

おはようございます。
思いっきり舞台の本番中にこれを書いている大岡です。
アップされるのは月曜ということで、すでに終わっていますので、終わった体でお礼をば。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!
ちょっとテーマがわかりづらい芝居だったので、酒飲みながらぜひゆっくり語りましょう。

毎度言いますが、サラリーマンやりながら芝居を続ける俺がすごいのではなく、サラリーマンやりながら芝居を続けさせてくれる周りがすごいのです。
特に今回は期末、しかも過去最高益行くか?行かないか?(行きました)というギリギリの毎日の中で稽古をすることになったので、私もきつかったですが迷惑もたくさんかけました。
改めて仲間とお客様に感謝を。
いつも、ありがとうございます!

さて、先日、携帯を変えました。
何だかんだでMNPの方が優遇されるので、ここのところ、2年に一回キャリアを変えるのが普通になっています。
今回はau→ドコモ。
最初の東京デジタルホンからドコモに乗り換えた後はずっとドコモだったのが、いつまでもiPhoneを取り扱わないことに業を煮やしてauに移って以来、auとSoftBankを交互に使っていたので久々のドコモです。
理由はテザリングが当面無料と宣言しているから。
3キャリアは値段もプランもほぼ同じと思っていたのですが、今回いろいろ話を聞いてみてかなり違いが出てきていることを知りました。
まーそれが当たり前かとも思いますが。

実は結構マメな性格で、ブログに書けそうなネタを見つけると、携帯メールの下書きに書き留めておく、ということをやっていたのですが、今回の機種変で全て消えてしまいました。
もう歳なので何を書き留めていたのか全然思い出せません。
なので今回はこれにて終了!

明日は前期ラスト受注を決めた石上です。

さて、当日!

2018年6月20日 (水曜日)

おはようございます。
期末追い込みにBOOK進行、シンポジウムに趣味の演劇と、とてつもなく充実の毎日を送らせていただいているせいで、疲れが溜まっているなあと思い、にんにくの丸揚げを食べたら寝られなくなって疲れが取れなかった大岡です。

みなさん、今日は職サークルシンポジウムですよ!
たくさんのご予約をいただきありがとうございます!
でも、とても広い会場なので、まだまだお席に余裕があります!
まだご予約いただいていない方、ふと思い立っていらしてください!
※連日すみません。当然ですが告知も今日までなので何卒ご容赦ください。
さて、毎年の目玉となりつつある?寸劇は横山、新人の阿久根、内定者の岡崎と大岡でお送りします。
昨日の横山のブログで、横山が役の掘り下げまでやってると知って驚いております。
本人は素人だ素人だと言ってますが素人はそんなことしません。
普通はセリフ覚えてしゃべればいいと思うんじゃないかと思うんですが、阿久根は役を頑張るだけでなく曲選びを率先してやるし、岡崎は明らかに家でも頑張っている様子が分かるくらいメキメキよくなってるし、うちの連中は何事にも全力です。
本当にこういうところはすごいなあと身内ながら感心します。
ご覧いただく皆様はもちろん、参加する側も楽しんで、ステキな時間に出来ればいいなと思います。
今年のシンポジウムテーマにバッチリ合わせた脚本のため、ここ二年よりも笑いは少なめ?というか無い?のでそういう期待は控えめに、でもうちの綺麗どころたちに期待していらしてください(当然ですが俺除く)!
役に立つコンテンツもたくさんありますからね^^
多分ふらっと来ても入れます(こそっ)。
で、その寸劇脚本を提供してくれた大根健一(とか言っても誰もわからん)が主宰で、私が所属している劇団の公演もちょうど2週間後に迫りました。
シンポジウムとは全く違うテイストの芝居です。
悪人たちが自分の悪事の反省をパワポにしたためてプレゼンします。
こちらも是非ご検討ください。
おや、なんとなくデジャヴですか?
気のせいですよ。
明日は寸劇に出そうと思ったのに別の出番が多くて断られた石上です。
石上の別の出番に期待してください!

告知と告知

2018年6月1日 (金曜日)

どうも、大岡です。

さて、横山もお知らせしておりましたが、来る6月20日(水)、毎年恒例の「職サークルシンポジウム」が開催されます。
今年のテーマは、「採用力が、社会を変える」。

ゲストはパフの大イベントではレギュラーになりつつある?曽和さんと伊達さんですので、きっと面白く役に立つ話が聞けるはず!
そして今年もあります。寸劇。
内定者に待望の演劇経験者を迎えましたので早々に出演者として押さえました。
高校演劇部あがりの横山、昨年のデビューがとても好評だった阿久根、あとやむなく私も出演しますので皆さまこぞってお越しください。
◎詳細・お申込はこちら!
https://www.puff.co.jp/sympo2018
そして、今回は告知がもう一つ。
約一年ぶりにやります。芝居。
極悪人が自分の反省をプレゼンするという変わった芝居で私はアルカポネ役です。
シンポジウムと2週間くらいしか間があかないので二つの役を完全並行作業。頭がこんがらがりそうです。
いつもと違う大岡を見てみたい方は是非こちらもご検討下さい。
◎公演詳細はこちら
http://teafortwo.on.coocan.jp/
◎お申込はこちら【大岡伸次扱い 予約フォーム】
https://www.quartet-online.net/ticket/akuyakuhanseikai?m=0cbiiej
何とこのブログが掲載される6/1の前日、5/31に早割が終了してしまいました。
が、早々にご連絡いただければ善処しますのでまずはご一報お待ちしております!
ということで演劇づくしになりそうな6月が始まりました。
が、今月はパフの期末月でもあります。
梅雨もすぐそこですので体調に気をつけつつ、ギリギリまで走り切ります!
明日はここのところ採用担当として嬉しいお知らせ続きの石上です。

2018年5月15日 (火曜日)

今日はブログ当番!と思っていても日中の溢れるタスクと訪問の間にすっかり忘れてしまい、日付が変わる頃に思い出して慌てて書き始めております大岡です。

先日、パフの三次面接で相手の学生に何か聞きたいことある?と聞いて返ってきた質問が
「社員ブログ、皆さん何であんなにちゃんと書いてるんですか?」
というものでした。
「順番が回ってくるから」
と最低の答えをしたことは秘密として、パフを受けに来る学生さんたち、結構読んでくれてるんですよね。
「あなたのように読んでくれる人がいるから皆頑張って書いてるんだよ。」
と回答を訂正しておきます。
この時期はパフの期末が近いということは置いておけば、おそらくこの業界としては一番暇な時期のはずです。
三年前とかはどうやって一日過ごそうか悩むくらい暇でした。
偽アポ入れて昼まで寝てたのもいい思い出です。
なのに今年、パフのマルチタスク体質もありますが、2020シーズンは特にスタートが早いようで、すでにいくつも提案が動いております。
今年の旬なテーマは夏のインターンプログラムと秋〜専攻までの繋ぎ施策ですね。
いくつか提案を考えるうちに今年の定番的な形がだんだん見えてきました。
※思い過ごしの可能性あり
そしてその形はとても考えるのが楽しい提案になりそうでワクワクしています。
※勘違いの可能性あり
ひねり出すのは相変わらず大変だけど。
ちょっとだけネタばらしをすると、
「どうせ後で会える人と会うために労力をかける必要はないのではないか?」
という観点で考えております。
乞うご期待?!
かたやお客様は2019採用が佳境。
2シーズン掛け持ちの採用担当の皆さん、お身体に気をつけて頑張ってください!
明日は2019採用が佳境の石上です。

やってみなはれ。

2018年4月23日 (月曜日)

新人が二人入ってブログ当番のペースも落ちるかと期待していたら、平原がお休みに入ったので大して変わらんことに気がつきました。
早くも次の新人が入って来ることを心待ちにしている大岡です。
中途もあるしね。

というわけでパフの2019新卒採用もいよいよ大詰め。

採用は営業と同じだ。もしくは採用は恋愛と似ているなどという言葉をよく聞きますし、自分でもお客様に何度も口にして来ましたが、クロージングが一番難しいという点が全てにおいて何より似ているなと感じております。
ありがたいことにパフ採用においては内定承諾のお知らせも入ってきておりますが、合格者に向けて意思決定を促す際に、押すべきか引くべきか?押すとしてタイミングは今かもう少し先か?などとヤキモキする経験をしました。
私が担当している合格者は限られているので全員見ている石上はさぞかしお疲れのことでしょう。
ヤキモキするからこそ「行きます!」の一言が何より嬉しいわけですが。
また、面接においては見極めと動機付けのバランスが大事だということはよくわかっているつもりなのですが、これがやってみると全然出来ない。
私は最終の社長面接(面談?)前の3次面接に入らせてもらうことが多いので、パフの面白選考からは少し外れて結構がっつり学生にヒアリングをする係です。
感覚的に⚪︎×をつけることは簡単なのですが、パフ採用においては合格者にも不合格者にもフィードバックをすることになっているので、早々にウチには合わないと思った学生にも何故合わないのかをちゃんと伝えるための情報収集が続きます。
また、採用という点では繋がらなかった学生ともパフを受けてくれた縁を大事にしたいので違った意味での動機付けは必要なのです。
結局面談時間は見極めタイム、動機付けは最後の質問タイムで、と言うのが自身が今出来るパターンということになりましたが、個人としてレベルアップせねばならんことはまだまだたくさんあるなぁと感じた次第です。
何事も言うとやるとでは大違い。
採用担当者の苦労を少しですが肌で感じました。
パフが全員採用を実施する理由もこの辺にあるのだなと思います。
ちなみに動機付けは複数社員で臨むのがいいなと感じました。
社員同士のやりとりから自然と雰囲気が伝わるのも大きいですが、例えば質問に対して
「うちはこうだよ。」
で終わるのではなく
「うちはこうだよ。ねえ、石上」「ですね。」
のやりとりが個人の思い込みではなく、複数意見としてとても説得力を増すからです。
明日はこの採用活動を通して、きっと営業力も恋愛力も大きくアップしているはずの石上です。

カマスが2匹入ってきましたよ。

2018年4月4日 (水曜日)

4/2は全国的に入社式でしたね。
パフでも2人の新人が入ってきました。
(という話を多分ここ数日いろんな人がすると思います^^;)

私が初めて社会に出たのは1994年。バブルがはじけ飛んで、採用力検定協会理事の木津さんをはじめとする2年上の先輩は20人くらい同期がいたのに私の同期は6人。
さらに翌年から採用中止になったので、しばらく後輩がいないまま一番下の立場で過ごすことになりました。
振り返るとこれが自身のキャリアにとてもマイナスだったような気がします。
そもそも 放任で「先輩から盗め」という、 部下を育てる文化があまりない会社で、上から強烈なマネジメントを受けるようなこともなかったうえに、下からの目もなかったことで、どんどん手を抜くことを覚えました。
それでも経験は積んでいくので、それなりに成績もあがるようになり、
「この程度やっておけば大丈夫」
という感覚がどんどん染みついていきました。
お客様に対する「寄り添ってる風」がとてもうまくなり、最低限の力で文句を言われない成績を上げる(=時給を上げる)ことばかりうまくなりました。
当然仕事に対してやりがいなど求めることはなく、そして、そのまま40過ぎまで過ごしてしまいました。
この会社に来て、ようやく新人時代にやれなかったことをやり直しているのかなと思います。
釘崎さんの「うまれよ塾」も入社2年を経てから初めて受けましたが、カマスの話はとても納得です。
※今後も色んな所で話すと思うので詳細は秘密w
元気な新人は皆のカンフル剤。 だからいるだけで周りにとって価値がある。
パフでも今週から自然と朝礼の皆の声が大きくなったり、なんとなく活気が強まったように感じます。
パフという組織は「人を育てる余裕がない」と言いながら、絶対にちゃんと見守り、何かあったときに助ける文化があります。
手取り足取りでなくてもこれは充分人を育てる文化だよ、と外から来た私は思ってます。
二人には、私が経験してこなかった上の目、下の目、お客様の目、外部スタッフの目といった色んなプレッシャーと愛情を力に変えて、まっすぐに育ってくれることを祈るばかりです。
そのためには来年入社の後輩の採用も頑張らねば!
というわけで明日は佳境に差し掛かった2019パフ採用を通して、たくさんのことを学んでいる石上です。

公開質問のススメ

2018年3月16日 (金曜日)

3月前半は某お客様の仕事で全国行脚中の大岡です。

今期は学内セミナーの動員が総じて落ちているようですね。
あるお客様の情報だと金融人気の低下が顕著だとか。地方国立大学で地銀のブースが埋まらないとか信じられませんね。

合説も3月2週目から動員ガタ落ちだそうです。
2月前半の合説はかなり学生が多かったと聞いたので、インターンを除けば
試験明け〜2月中で応募先精査、3月からは
ちらっと大型合説には行ってみるけど説明会モード、
流れで下旬には選考スタートと言うのが
一般的な流れと言って差し支えなさそうです。
6月選考開始?何それ?ですね笑

インターンからここまでで十分な数の学生に会えている企業様を除けば、ここからの母集団拡大は至難の業ですから、少ない応募学生をいかに大事に育てて行くかがとても重要になってきます。

・説明会や面接への誘導率アップ
・各ステップにおける動機付け
・面接の場における見極めの精度アップ
・最終的な意思決定促進

それぞれ潤沢に母集団があった時とは全く違う感覚で考え直す必要がありますが、結局は丁寧で真摯な姿勢が最後に効いてくると思っています。

今から取り入れられる手法としてオススメなのが、面接の質問を事前に公開するというやり方です。
通常の質問を開示しない面接の場合、多くの学生は「今日は何を聞かれるんだろう?」という不安をかかえて面接に臨みます。
そこで見られるのはその場対応力が中心になってしまい、切り返しがうまくないだけで、準備すればいいパフォーマンスを出せる学生を落としてしまう可能性が高くなります。

予め聞く質問を開示することで、やる気のある学生は正しく準備をし、自信を持って面接に臨めます。
結果、限られた面接の時間で最大限に相互理解を図ることができます。

効果はそれだけにとどまりません。
準備にかけたパワーで学生の真剣度がわかります。
一定質問を固定化することで、評価の平準化と面接官の対応の誤差の修正にもつながります。
選考もしないエントリーシートを残している企業様の多くは、面接で聞くネタ欲しさに実施しているようですので、これで晴れてエントリーシートも廃止できますね!
また、学生の不安を取り除いてあげる施策ですから、採用姿勢において学生に寄り添う企業としてのブランディングにもつながります。

その場対応力が見たければ追加質問をすればいいだけですし、個人的にはいいことづくめで実施しない手はないと思っている施策です。
質問を決める以外は準備も必要ありませんので是非ご検討ください。

明日は自己開示が過ぎる石上です。