パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

働いていて一番の喜びは?

2018年2月15日 (木曜日)

皆さん、こんにちは。19年前にパフの入社を決めた吉川です。

先日、自社の会社説明会で「働いていて一番の喜びは?」という質問をもらいました。

普段、お客様には散々している質問ですが、自分は?と考えたのは久しぶりでした。

入社してすぐは、「同期の中で一番営業として成績を上げている!」とか「できなかったことができるようになった」とか“自分”視点でした。

入社して数年後は、「お客様の採用がうまくって感謝された!」とか「お客様が仕事がうまくいって社内で表彰をされた・出世した」とか“相手”視点でした。

入社して10年ぐらい経ったころは、「ず~っと採用を支援していた会社が、大きくなって業績を上げている」とか「数年前、職サークルを経由してお客様のところに就職した学生が社内で大活躍している!」とかもう少し大きな相手“会社”とか“社会”視点でした。

そして、今。

一番の喜びは、「社内の後輩たちが誰かに褒められる」ときです。

これはナニ視点なのでしょうかね。

昔のダメダメな頃を知っている後輩たちが様々な経験をしてバリバリと働き、それが周りから評価される。
あ、“親”視点、かもしれません。

新人の頃、たくさんのお客様やパートナーさんに「なんでこの人はここまで言ってくれるのだろう?」と思うぐらい熱心に指導をしてもらいました。
その方々はみな、親視点があったのかもしれません。

実際には親にはなっていない私ですが、自分の素直な気持ちに気づいて、少しは「自分!自分!」という視点を脱出できたのかな、少しは成長したかな、と思いました。

さらなる素敵な後輩を探すべく、今週も自社採用を頑張ります!

明日は、後輩への愛の深さは社内イチ、ホサカです。

1分の1

2018年1月29日 (月曜日)

皆さん、こんにちは!
大門さんとは長い付き合いになります、吉川です。

初めて大門さんと話したのは「電話」でした。
その後、対面でコミュニケーションをとるまでの約1年間は、お電話だけのやりとりのみでした。
でも実は、会った時の印象もパフに入社した今の印象も、初めての電話での印象と全く変わりません。
電話のような限定したコミュニケーションの方が、相手の姿勢や雰囲気ってリアルに分かったりするのかもしれませんね。奥深い。

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突然ですが、皆さんは一日のうち、やらなければならないこと(タスク)って、何個ありますか?

私は気持ち悪くなるので数えない主義ですが、誰かの質問に答える、メールを返信するなんてタスクも含めたら、社会人の方は、20~30なんて軽くいっちゃうのではないでしょうか。

幅広い業務やマネジメントをしてる方なんて、50とか、多ければ100あるのかしら。

「今日は、あれをやる!」ってぐらいシンプルだとやる気もでるのですが、”あれ”が5個以上あると本当に気が滅入ってきます。

先日、某上場企業(連結で15,000人ほどの従業員を抱える世界有数の大手メーカー)の代表取締役を7年務めたUさんから、こんな話を聞きました。

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俺は「1分の1」って考え方にした日から、どんだけ仕事があっても、すごく楽な気持ちでやれるようになった。

仕事しているとき「今から、本日のタスク100のうちの1つ目をやる」って思ったらつらいだろ?

工場長になった時、それまでとは比べ物にならないぐらい急に忙しくなった。
一日だけでも様々な相談が100ぐらいくる。それを夜中までかけて解決していく日が数か月も続いたころには、だいぶ疲れきっていた。

そんなある日の夜、当時首相だった小泉さんがテレビに出ていたんだ。

司会「毎日膨大な案件を抱えて秒単位でお仕事されていると思うのですが、どうやったらそんな多くのことを実施できるのですか」

小泉さん「目の前の仕事には全力投球しますが、終わったらすぐに忘れちゃうんですよ。あとは、次の仕事のことも考えてない。まずはその場その場でやりきるだけです」

それを観て、ひらめいた。
「1分の1」だ!ってね。

それまでの自分の仕事はこんなだった。

ある部下から「トラブルがありました!」と悪い報告があって、ナニ~~!(怒)という感情をもつ。その数分後に別の部下から「現場の○○が、社内でこんな表彰を受けました!」という嬉しい報告があっても、ひとつ前のトラブルが頭を離れず、目の前の部下の喜ばしい出来事を100%で喜べない。

結果、部下に対して自分は50%の気持ちでしか向き合えていなかったということ。
そんなこと、組織のトップとしては、絶対ダメ。

目の前で起こっている仕事は、「2分の1」でも、ましては「100分の1」でもない。
「1分の1」なんだ!

そう分かった日から、急に楽になったんだ。

目の前の人に対して100%の気持ちで向き合う。
そうしたら、仕事のスピードも効率も格段にあがった。
これまでとは比べ物にならないぐらい、早く多くのことが、苦なくできるようになったんだ。

仕事の大小、喜怒哀楽に関わらず、とにかく目の前の仕事、その瞬間に集中する!
これが「1分の1」ってこと。

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素敵な話だな、と思いました。

Uさんは、社長になってから7年間、一度も風邪や病気で予定に穴をあけたことがないそうです。

「すべては、気持ちの問題だ」とおっしゃっていましたが、きっとこの「1分の1」の考え方が超人的な気持ちをつくってらっしゃるのだと思いました。

私もその話を聴いたその日から、「1分の1」精神で日々を過ごしています。

ですので、「吉川さん、なんだか忙しそうだから…」と思わず、遠慮なくご相談・ご意見・お酒のお誘い、ご連絡ください!
「1分の1」で向き合わせていただきます!!

明日は、CPUが高くて、毎日難なく100以上のタスクをこなす保坂です

「好き」って大切

2018年1月10日 (水曜日)

皆さん、2018年もどうぞよろしくお願いします!
カカから「太陽」と言われてご機嫌の吉川です。

太陽は遠くにいれば優しく包み込むような暖かさを感じますが、近づくとその熱さで火傷するんですよねぇ。2018年は、皆が火傷しないよう、穏やかに過ごしたいと思います。

昨日、2018年最初の就職イベントを運営しました。
その名も「シェア活LIVE」。
職サークルで7年ぐらい続くイベントです。

参加企業は、松竹株式会社さんと、なんと株式会社パフ。
「人の心を動かすビジネス」という(半ば強引な)共通点のある企業2社のコラボイベントでした。

私は当日の司会進行をしたのですが、登壇された二人の採用担当者さんの話が面白すぎ!「私が学生だったらこの会社に入りたいって絶対思う!!」と何度も思う、ステキトークが繰り広げられました。

話の分かりやすさやユーモアやテンポの良さはもちろんなのですが、一番素敵だなと思ったのは、「自分の会社が好き」という気持ちがビシビシと伝わってきたところ。

一緒に働く仲間を尊敬している
仕事を通じて会社が生み出すことに誇りをもっている
この会社を選んだ自分の生き方に納得している

そんなことが感じられるエピソードが出るわ出るわ。

表面的な言葉では絶対相手に伝わらない「信念」、自分の中にある「正義」みたいなものが確かにこの二人の中にはある!と感じられるお話でした。

「好き」だからといって仕事が必ず成功するわけではない。
そんな気持ちから仕事上では「好きかどうか」を軽視していた私。

改めて「好き」という気持ちを大切にしたいなと思いました。

そして、松竹株式会社の採用担当Mさんにお礼メールを送ったら、こんなメッセージが返ってきました。

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個人的には「男はつらいよ」で、寅さんが言うセリフ
「あい・らぶ・ゆー。できるか青年。」という言葉が、人生においても重要だと考えています。

自分の選ぶ道に対して、アイラブユーと言えるかどうか、ということだけではなく、
自分が選んできた道に対しても、堂々とアイラブユーと言えて、
かつ、例え望まない道を与えられたとしても、アイラブユーと言って進めるかどうかというのが、
生きてくうえで本当に楽しめるかどうかのポイントなんだろうな、と考えています。

そんな寅さんに憧れて(寅さんはフーテンですが…笑)、これからも頑張ります。

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仕事を面白くするうえで「好き」って思うことって大切。
そして多くの困難を目の前にしても「好きになれる力」は、もっと大切。
2018年は「好き」を意識した働き方・生き方をしよう!と強く思いました。

明日は、きっと「好き」より「成果」を重視するタイプ、ホサカです。

パフに入って変わった10のこと

2017年12月15日 (金曜日)

皆さん、こんにちは。パフ20年の歴史のうち17.5年パフで過ごしている「少女」吉川です。

 

この3週間は、20周年記念式典の準備に相当追い込まれてきましたが、いよいよ明日が本番。若干の緊張と不安と大きなワクワクを感じながら本日を迎えています。

 

ある人に言われました。

「なんでそこまで20周年記念式典の準備に一生懸命になるんですか??」

 

確かに会社の売上になるわけでもないし、お客様の課題解決にもならない。自分の成長という感覚もあまりなく…。じゃあなんで私はこの20周年記念式典にこんなに力を入れているんだろう??正直、自分でもすぐに答えが出ませんでした。

 

きっと理由なんてないんです。

ただただ「やるなら面白いことをやりたい」。それだけなんだと思います。

 

私はパフに入って、とても変わりました。

 

それはすべてパフという会社に集ってきた様々な人から影響を受けてのことです。

そんな方々が一堂に集まってくれる。こんな幸せな日はありません。

「やっぱパフは、普通の式典ぽくないことやってくれるんでしょ!」という期待に応えたくて、さらに「皆さんの期待に少しは応えられる会社になったよ」というメッセージを届けたくて、とにかく夢中になっているんだと思います。

 

私がパフに入って変わった10のこと。

■多くの人の前で話ができるようになった(まだ緊張しない日はないし、時々泣きますが…)

■チームを引っ張るリーダー的ポジションで何かの活動をするようになった(メンバーに頼りっぱなしのリーダーだけど)

■相手にハッキリ自分の意見を言えるようになった(実はビビってますが)

■自分を認められるようになった(褒められたら素直に「ありがとう」と言えるようになりました)

■他人を頼れるようになった(努力では超えられない領域があることを自覚しました)

■ノート記入術が格段にレベルアップした(「発信<受信」型な自分のコミュニケーションスタイル。弱みを補うより強みを伸ばそう!とあきらめがつきました)

■太った(パフの業績と私の体重は連動しています。ホントに。理由は未だ分かりません)

■クヨクヨしなくなった(変えられないのは、他人と過去。変えられるのは、自分と未来。だからクヨクヨしても意味ない!)

■気にしなくなった(同じことをしても「良い」という人もいれば「悪い」という人もいます。だったら自分の信じた道を迷わずいけばよい!と気づきました)

■どんな事象にも「意味がある」と思えるようになりました(新人の頃、釘崎さんに話しかけると全部「なんで?」で返されたおかげです)

 

引っ込み思案だけど頑固で他人も自分も認められない内弁慶。

いわゆる「一人っ子」っぽい性格だった私ですが、パフで多くの人に会って、多くの人と向き合って、多くの人と笑って泣いていたら、全く違う、でも本当の自分に出会うことができました。

 

明日は、そんな感謝を込めて、ご参加いただいた方々とまた一緒に笑って泣いて、向き合って、そして新たに出会う方々とも交流していく、そんな式典にします。

 

改めまして、私を変えてくださった皆さん。ありがとうございます。

そして、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

明日は、16.5年パフにいるホサカです。

ライフワークバランス

2017年11月29日 (水曜日)

こんには。仕事も遊びも「今やる!すぐやる!やるときはやる!」がモットーの吉川です。

先日、久しぶりに学生さん向けイベントの司会をしました。

くだんTalkNightという、「はたらく」に関連した答えのないテーマに対して、うんうん議論するという職サークル伝統イベントです。

当日のテーマは「ワークライフバランス」。
非常に難しいテーマで、学生さんも社会人の方々もうんうん言いながら対話をしていました。

イベント中、運営者の一人である30代の女性が、私の横でぼそりと言いました。

「私は、ワーク・ライフ・バランスではなく、ワーク・ワーク・ワーク人生ですけどね」

それを聞いた私は、「はい、私も!」と思わず手を挙げちゃいました。
そうしたら、さらに横にいた大先輩女子も「もちろん、私も!」手を挙げました。

ガハハ!!と三人で豪快に笑って、そこで話は終了したのですが…、
帰りの電車で「ワーク・ワーク・ワーク!」と宣言した仕事女子の生き生きとした表情が再度頭をよぎりました。

ワークライフバランスがとれていることが、必ずしも人生の幸せではないのだな、と。

きっと仕事が、遊びと同じように楽しくて仕方なくって、気づいたら夢中になっている人たちなんだろうと思います。私も含めて。

先日読んだ本に「今の時代はワークライフバランスより“ライフワークバランス”の方が重要」という話が載っていました。

 
 「世の中の潜在的なニーズを把握する」ことが仕事の成功において重要な今の時代は、
 生活者として生きる余暇の時間が、仕事においても重要な役割を担う。
 となれば、今後はどんどん余暇と仕事の境目があやふやになっていく。
 だったら、24時間夢中になってしまう「ライフワーク」の幅を広げ、なるべく公私混同で仕事に取り組んだ方が効果的だ。(ヨシカワ意訳)

確かにライフワークが、目の前の仕事の中に見いだせた人はとっても幸せなんだろうなと思います。

 仕事=たいへんで辛いもの
 遊び=楽で楽しいもの

という切り分けをしている限りは、仕事が楽しくなることはない。

遊ぶように仕事する。
そんな自分であることが、私の目指すべき人生スタイルなのかもしれない、と気づいた夜でした。

また、同じ本に、さらにこのようなことも書いてありました。

 決して「好きなことだけ磨き続けろ」ということではない。
 誰もがやりたがらない仕事を率先してやることで、初めて周囲から信頼を得られる。
 周囲からの信頼を得てこそ、好きなことに没頭できるスタートラインにたてるのだ。(ヨシカワ意訳)

カッコ悪くてもいいから、自分らしく、泥臭く、公私混同していこう!
そう決心した40歳になった直後の出来事でした。

明日は、私と違って、体も頭も身のこなしもスマートな保坂です。

自分の顔はだれが作る?

2017年11月10日 (金曜日)

こんにちは、ヒーロー・ヨシカワです。

ヒーローを辞書でひくと「英雄、男性の主人公」という意味だそうです(笑)
今日も男らしく生き抜きたいと思います!

 

パフの20周年式典の準備で、ここ最近、昔の自分の写真を見る機会が増えたのですが、今とは全く違う顔をしていて驚きました。

それをみて、急に中学を卒業する頃のことを思い出しました。
15歳の誕生日に父からこんなことを言われたんです。

「これまでおまえは親からもらった顔をしていた。
これからは自分の顔になる。

これまでは義務教育で、ある意味、親に決められたレールを歩いてきた。
親からもらった遺伝子を強く受けた“親の顔”だった。

ただ来年からは違うぞ。

自分の生き方を自分で選択していく。
自分が何を考えてどういう道を選んでいくかで、おまえの顔は決まる。
本当に“自分の顔”になるんだ」

こんなことをとっても険しい表情で言われたときは「小さなことをやけに大きく言うな」思いました。
(いつも突然こんなことを言う人なんですが…)

でも40歳を目前にした今思えば、やけに納得してしまいます。

まさに今の自分の顔は誰でもない、自分が作ってきたな、と。

でも「今」の自分の顔は、過去の自分でも未来の自分でもなく、「今」の自分がつくっているんではないか、とも最近思うようになりました。

「積み重ねてきた、過去の私」ではなく「今、ここにいる私」が顔をつくっているのではないかな、と。

ちょっと哲学的になってしまいましたが、長く生きてきたこそ分かる「今、この瞬間」の大切さ。
遠い未来を見ることも懐かしい過去を見ることも大切ですが、改めて「今、ここにいる自分」の一瞬一瞬の気持ちや考えや行動も大切にしたいと思いました。

 

20周年記念式典も、過去を振り返る暇もないほど、瞬間瞬間を楽しんでもらうプログラムにしていますので
ご参加予定の皆さんは、楽しみにしてください!
そしてまだ申込んでないけど、参加したい方は、以下のページから、是非ご予約ください!

株式会社パフ 設立20周年記念式典

お次は、夜が更けるほどイキイキした顔になる保坂です。

人は少しずつその人になる

2017年10月24日 (火曜日)

皆さん、こんにちは。吉川です。

カカをいつも笑顔で見守りつつ「そろそろダメダメな失態を犯して、怒鳴らせてもらいたい」と思う今日この頃です。

先月9月の株主総会で、プロパー社員初の取締役に就任しました。

責任は倍増しましたが、日々の業務はあまり変わらないため、実は、自分としてはそんなに大きなことに感じていませんでした。

しかしその事実が「釘さん日記」に掲載された当日、多くの方から「就任おめでとう!」とお祝いメッセージをいただきました。
その言葉をもらうごとに「私は取締役になったんだ」という実感が少しずつ湧いて今に至ります。

思えば、執行役員になったばかりの頃も、同じように実感が湧いていませんでした。

就任して数か月後、お客様の会社の社長と会食をしていた時、「私は、パフにたまたま長くいたので、執行役員になった…」と自分を卑下するような言い方をした瞬間、「ばっかも~ん!」とものすごい勢いで怒鳴られ、「そんなわけないだろ!自覚しろ!」と叱られました。

自分に期待して任命してくれた人、自分を信じてついてきてくれる人、自分を応援してくれている人の期待を真正面から受け留めろ!と激励してくれたのだと思います。
謙虚でいることと卑下することの大きな違いに気づいた出来事でした。

その日から「『自分が自分を信じること』が応援してくれる人の期待に応える第一歩なのかもしれない」と思い、自分の至らなさに落ち込んだ時こそ、丹田に力を入れて、自分を信じ抜こう!と決めています。

まだ取締役としては不十分な点が盛りだくさんですが、意識だけは立派であり続けようと思う秋の夜。
「意味のないブログ」⇒「ダラダラしたブログ」に続き、「とにかく気合を宣言するだけのブログ」でした。

明日は、どんな力の抜けたブログを書いてくれるかな?いつも私を応援してくれる保坂です。

五・七・五

2017年10月4日 (水曜日)

皆さん、こんにちは。すっかり秋ですね。
秋らしいアースカラー好きな吉川です。

さて、ここで一句。

 運動会
  勝っても負けても
   ご飯は美味しい

結果はどうであれ、勝負の場に立ち、真正面からやりぬけば、
最終的には美味しいご飯が食べられて幸せになる、って意味です。

先週、地元の阿佐ヶ谷の小学校でも運動会をやっていました。

勝つために、とにかく一生懸命に競技に向かう子どもたちを見ると
結果が何位であっても「がんばったね」とほめたくなりました。

「頑張らなくていい、結果出せば」と入社1年目の夏に言われましたが
「やっぱり最終的には、一番頑張っている人が、一番結果だすよね」と思う入社17年目の秋です。

では明日は、頑張り屋の保坂です。

5年前の今日は何してた?

2017年9月14日 (木曜日)

皆さん、こんにちは。いつもに笑顔の吉川です!

鼻が悪いので、よく口が半開きになっているから「常に笑顔」ってイメージなんですかね。
昔から口が半開きだったようで、小学生の頃好きだった男子に「巨人の駒田に似てる」と言われたのが未だにトラウマです。

 

さて、本題。

文房具マニアな私は、外出中に文房具屋があると必ず立ち寄ります。
先日、珍しい&素敵なものがあったので、これまた購入してしまいました。

それがこちら。

「5年日記」ってやつです。

中には日付が書いてあり、2行ぐらいのコメントを5年分かける形式。
それを5年間書けば、全く同じ日に5年間何が起こり何を考えたのか一目で比較できる仕様です。

あまり過去を振り返るタイプではないのですが、40歳の節目に書き始めてみるか!と買ってみました。

 

この日記、もう一つ工夫が合って、毎日1問、質問が書いてあるんです。

それに答える形式だから、事実を並べるだけのつまんない日記にならず、最近の価値観を振り返る機会になり、思った以上に楽しく書いています。

■9月7日(木)
Q.生まれ変わってもまた自分に生まれたいですか?
A.はい。ただもう少しスリムな女性の人生を送ってみたい。

■9月8日(金)
Q.今、欲しくてたまらないものは?
A.申込書の束。今期は過去最高目標を掲げたから頑張る&踏ん張る。エイエイオー!

■9月9日(土)
Q.今日、〇〇にときめいた。
A.「昼から飲み屋をはしご」にときめいた。太陽の下で飲むって素敵(ハート)

■9月10日(日)
Q.最近、腹が立ったけど「まぁいいや」と許せたことは?
A.スゴイ急いでいるときにパソコンが固まった!も~!
「急がば回れ、落ち着きなさい」と言われたのかな。

■9月11日(月)
Q.今日は階段を何段くらい上りましたか?
A.200段。スクネ。前向いて歩こう。

■9月12日(火)
Q.昨日の夜はよく眠れましたか?
A.はい。最近、心臓に毛が生えてきたらしく、つらいことや悩みがあってもグッスリ眠れる自分がコワい。
しかし夢では、ほとんど仕事しているか、冒険している。

いやはや、単純な自分を再確認。
5年後はもう少し思慮深い人になっていたいもんです。

5年後をみつめる。
5年前をみつめる。
今を見つめる。

どんなことであっても様々な確度で物事を考えることって重要だなと思いました。
また来年の9月、5年日記について書いてみたいと思います。(全く違う自分であることを期待して!)

明日は、来週38歳になる保坂です。

皆さん、こんにちは。先週の後半、夏休みをとってスッキリ元気な吉川です。

「働き方改革は休み方改革。仕事と同じように休みの計画を立てることが大切」という記事を読んでから、積極的に休みの計画を立てています。
休み前は「なんでこんな時期に休もうと計画してしまったのか…(汗)」と思うのですが、休み後は「やっぱり休んでよかった、明日からも仕事頑張ろう!」と思えるので不思議です。周りから白い目で見られようと、今年も秋休みと冬休みと春休みをちゃんと計画しよう!と思うのでした。

 

さて、本日はタイトルの内容。
この言葉は、私が内定者の頃、初めて私に発注をしてくださった方から言われました。

私は入社1年目から多くの受注をいただきましたが、それ以上に失敗も多くしていて、たくさんの方から怒られまくってた人間です。未だに「社内一!」と胸をはれることです(自慢にならない…)。

ただその方は、私が犯す数々の失敗をいつも笑顔でスルーしてくれました。
そして「怒られて済むものは、怒られればいい。怒られて済まないことも、あるんだから」と私に言いました。

当時の私にとって、たいへん衝撃なメッセージ。私の価値観を180度変えてくれた言葉です。「失敗はすべて、誰かに怒られることではない」と気づかせてもらいました。

そして最近、よく思います。

同じように一生懸命仕事をしてても、「誰かに怒られないように」仕事をするのと、「会社や相手や自分が目指すもののために。その仕事本来の成果をあげるために」仕事をするのには大きな差があるな、と。
その差は、「目的観の違い」と言えますが、もっと分かりやすく言えば「怒られることを覚悟しているか否か」なのかな、と。

「怒られないように」を意識していると、相手の求めるレベルによって仕事の品質が変わってきます。「仕事の成果」を意識していると、自分が出せる最高の品質で常に仕事をするようになります。だから「仕事の成果」を意識している人と一緒に仕事をする方が、断然楽しいんです。

そして、上司という立場になって思うのは、失敗しない部下より、多少やりすぎて一緒に誰かのところに怒られるにいく部下の方が100倍可愛いということ。

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夏休みに入る直前。内定者から「これからも迷惑かけると思いますが、よろしくお願いします」と言われました。
ん?なんか違うな??と思った私は、「先輩は、多少迷惑かけられるぐらいの方が嬉しいのよ!おもいっきり、やっちゃいな!!」と、多少レディースがかったアドバイスをしました。

その時、ふと頭によぎったのが、今日のタイトルの言葉なのでした。

明日は、私の数々の失敗を笑顔で助けてくれたホサカです。