以前の日記にも書いた、リクルートの社内報『かもめ』。
そのなかの 「家族の肖像スペシャル」というコーナーに、僕と僕の兄貴のツーショットが掲載された。
兄貴とふたりだけの写真というのは、僕の記憶によると、僕が中学校を卒業したばかりのとき、自宅の玄関先で撮って以来ではないかな。
兄弟のツーショットが雑誌(というか、兄貴の会社の社内報だけど)に載るというのは、なんとも照れくさい気持ちではあるが、ちょっと嬉しい気もする。
幼少期からずーっと、世話になりっぱなしの兄貴である。こっちが世話をしたということは、ほとんどない。
かもめの編集者は最初、釘崎兄弟を、 「切磋琢磨している兄弟」という熱い系のテーマとして取り上げようと思ったらしいが、まったくといっていいほど、切磋琢磨を感じさせない僕らの話を聞いて、 「兄弟に通じる、人への思い」 という昭和ほのぼの系のテーマに方向転換したとのことだ。
たしかに取材のとき、貧乏だった我が家に、初めてカラーテレビがやってきた感動の大晦日の話をしたりしたのだから、昭和系であることに違いはない。
「家族の肖像スペシャル」。大切にとっておこうと思う。
かもめ編集者のSRさん、いい記事を、どうもありがとうございました!!