釘さん日記

遅ればせの新年会だった日

7年ほど前からお付き合いのある協賛企業K社。全国にサービス施設を展開する東証一部上場企業だ。

5年ほどまえ、このK社のセミナーをパフが企画したとき、パネリストとして登場していただいた現場の部長がいる。名前をYさんという。いまではK社の事業責任者(役員)を務めている。

Yさんとは、妙にウマがあい、以来、仕事抜きのお付き合いが続いている。お付き合いといっても、年に1回か2回、新年会や暑気払いなどのタイミングでお会いするくらいなのだが。

これも不思議な縁なのだが、Yさんは、つい先週パフと一緒に合宿をやったばかりのS社の社長Sさんともお付き合いがある(というか、仲のいいお友だちなのである)。

実は昨年も、K社のYさんと、S社のSさんと、一緒に新年会で盛り上がった(昨年は、朝の3時までカラオケに興じてしまった…)。

今年もその日がやってきた。遅ればせの新年会である。Yさんとは久しぶりの再会である。

もちろん、S社のSさんも一緒だ(Sさんとは、二週連続だけど……)

昨年の年末くらいに、 「また忘年会か新年会でもやりましょう!」と話をしていたのだが、なかなか両者のスケジュールの調整がつず、この季節はずれの新年会になってしまった。

 

夜7時。京橋にある、沖縄料理の店に集合。K社からは、Yさんのほかに、入社3年目になる若手女性人事担当者も参加した。皆、昨年のいまごろ、朝の3時まで騒いでいたメンバーである。

なかなか高尚な話題の続く新年会で、楽しみながらも勉強になるひとときだった。また、Yさんもフォークソング小僧だったことが判明し、Sさんも長渕剛のファンであることから、しばらく長渕談議なども続いた。

そして、店の閉店時間とともに、今年の新年会は終了。S社のSさんは、結婚式を間近に控えていることもあり、カラオケに流れる「朝までコース」は自粛。

「次は、暑気払いをフォークソング居酒屋で!」という約束のもと、解散した。

僕にはYさんのように、年に1、2回しか会わないけれども、長くお付き合いしている異業種の知人・友人が何人かいる。仕事の畑はぜんぜん違うのだけれど、それだけに、得られる情報には刺激を受けることが多い。直接明日の仕事に役立つわけではないのだけれど、きっと気づかないところで、血や筋肉になっているのではないかと思う。

こういう緩やかな繋がり というのも、ずっと大切にしていきたいものだ。

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