一ヶ月ほどまえの日記にも『月見塾』(むかしの、つきしま村塾)のことを書いた。「目の前のことで一杯になっている人ほど出たほうが良いイベントだ」と書いた。
率先垂範。目の前の原稿の締め切りに追われて一杯になっていた僕は、原稿を書くのを中断して、月見塾に参加した(この日記を書いている今も、まだ出来上がっていないんだけど、苦笑)。
きょうの月見塾のテーマは、『誇り』。いつもながら、抽象的な議論しづらいテーマだ。
きょう参加した学生は、いままでパフのイベントに何回か参加したことのある学生も大勢いた。
「就職活動にちょっと疲れてしまったので、元気をもらうために来ました!」という学生もいた。
それを受けて、 「採用活動に疲れてしまったので、遊びに来ました(笑)」という企業の方もいた。
皆それぞれに参加の理由はあるのだが、全員に共通する目的がある。それは「語りあう」こと。
自分の頭で考え、自分のコトバで語る。同時に、相手の意見に耳を傾け、相手の立場や気持ちになって受容する。
一人ひとりの「誇り」を存分に聞かせてもらった。議論しづらいテーマなのだが、議論しづらいテーマだからこそ、答えが見つけにくいテーマだからこそ、いろんな意見が出てくるものだ。
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初司会を担当したパフのキムラ。目の前のことで一杯イッパイの日常からちょっと抜け出し、この月見塾の司会をやったことで、いつもとは違ったイッパイ感を味わったのではないかな?新しいことに自ら進んで体当たりしていくことはとても大事だよね。