きょうは、怒涛のセミナーシリーズ第5回目だった日。テーマは、 「経営者で魅せる! 中堅企業の採用術」 。
本日のゲストスピーカーは、先日(7月4日)の日記でも書いたD社のS専務。差し支えないと思うので実名を明かすと、 株式会社ダイワコーポレーションの曽根専務である。
同社は曽根専務のお爺様が創業した会社。曽根専務は3代目の経営者なのだ。
きょうのセミナーのメインイベントは、この曽根専務と僕との対談。そして後半は、中小企業への入社を決意した大学4年生にも入ってもらい、中小企業の採用について、さまざまな意見を交わした。
それにしても、曽根専務は格好いい。外見だけではない。ハートがこのうえなく格好よいのだ。甘いマスクから繰り出される言葉は、実はとても熱く、柔和さの中にも激しさがある。
売り手市場となり、大企業と比べて圧倒的に不利な状況におかれている中小企業の新卒採用。単にお金や労力をかけるだけでは、なかなか優秀な人材の採用は難しい。
中小企業の採用を成功させるには、経営者自身が採用の前面に出て行き、学生に対して熱いメッセージを送ることが必要だ。そのメッセージに共感した学生が、企業の大小や有名無名などという(働くうえでは無意味な)枠組みを超えた会社選択を行うのである。
そういう意味で、そのことを実践している曽根専務のお話は、説得力にあふれていた。
ご参加いただいた中小企業の人事担当者のみなさんにとっても、大きな励みになったのではないだろうか。
曽根専務、本日はお忙しい中、ホントにありがとうございました!!
それから勇気をもって、自分自身の就職活動を語ってくれたHくんとツッチー。ご苦労さんでした。乗り越えなければならない壁はまだまだあるかもしれないけど、社会に巣立つための試練。もう一息、頑張っていこう!!