釘さん日記

日記のコメントにびっくりした日

昨日の僕の日記にコメントしてくださった方がいた。

その文章を読んでビックリ。「あれぇ、誰だっけかなあ」と、ずーっと昔の記憶の糸を手繰り寄せた。

すると、「あ、思い出した!!」と、25年以上もの昔の情景が浮かんできたのだ。

僕は、大学生のとき、 『人形劇団ZOO』という子供向けの劇団の団長を務めていた。

この団体は、大学から正式に認められた部活やサークルではなかった。

当時、大学から正式に認められていた団体は 『人形劇研究会』という団体で、大学から部室を与えられ、予算もきちんと付いた正統派の団体だ。

コメントをいただいたのは、この正統派の団体の会長さんからだった。

僕が所属していたほうの劇団の創業者(僕の5学年上の先輩)は、もともと『人形劇研究会』の一員だったのだが、その目指すべき方向が主流派とあわずに、袂を分かった。そして、仲間たちと立ち上げたのが、 『人形劇団ZOO』だったのだ。

以来、 『人形劇研究会』『人形劇団ZOO』は、国交断絶。犬猿の仲となったのだった。

「同じ人形劇をやってるんだから、僕らの代からは仲良くしようよ」と、僕が団長に就任してすぐに、 『人形劇研究会』に話を持ちかけた。

以来、何度か交流会(合コンとか?)を持った記憶がある。そのときの会長さんが、今回、この日記にコメントを書いてくださった方だったのだ。

僕のこの日記を見つけて読んでくださったなんて、とても嬉しいことだ。感動である。

あれは僕が21歳の頃だった。青春がいっぺんに蘇ってきた感じだ。

「明学同期生」さん、ありがとうございました。またあらためてメールを書かせていただきます!

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