先日の日記では、クボタとスハラの2名のインターンシップが終了したことを書いた。
彼らは『パフの協賛企業を、1社増やす』ということを、インターンシップ期間の目標に掲げ、約一か月ものあいだ頑張り続けた。
先月末、彼らはインターンシップを終えたのだが、実はまだ、この目標が達成されたかどうかは、結果が出ていない。
というのも、彼らが新規訪問をした会社へのフォローがまだ続いているからだ。クボタやスハラが今後は直接訪問することができなくても、その後を引き継いだ社員たちがフォローしていくことで、協賛企業としての契約を交わしてくれる会社が生まれないとも限らないのだ。
そして、もうひとり。9月中旬まで引き続きインターンを続ける男子大学生がいる。名前をモリヤマという。彼は、自分で自分のことを“ダメうんこちゃん”とあだ名をつけているのだが、なかなかの頑張り屋だ。
モリヤマには、30社ほどの未取引企業のリストを渡している。彼はそのリストにある企業1社1社のことを事前にしっかり調べた上で、アポのお願いの電話をしている。しかし、アポがとれた企業は、そのうちわずかだ。ほとんどの企業からは“ケンモホロロ”に断られている。
インターンも終盤を迎え、訪問できる企業がもうほとんどない。
いよいよ行き詰ってしまったモリヤマは、本日から、「飛び込み訪問」を開始した。
が、飛び込んだ先でも、辛い仕打ちをモリヤマは受けた。
「資料を置かせてください」とお願いすると「どうせ読まないからいらない」と言われ、「では名刺だけでも置かせてください」とお願いすると「ゴミになるだけだからいらない」と言われ、追い返されたという。
世の中の厳しさや理不尽さや冷たさを、いやというほど味わっているモリヤマ。
でも、この苦労がきっと報われる時が来る。そのときを信じて、めげずにもうひと頑張りしようぜ!