きょうは「世に問いかける面白さ」と題して、某出版大手K社の採用担当Gさんを講師としてお招きし、職学校夏季スペシャル講座を行った。
僕も久々に話を聞かせていただこうと思って、部屋の最後部の席にチョコンと座らせてもらった。
僕はK社とお付き合いして丸9年になる。K社や出版業界のことなら何でも知ってるつもりでいた。
ところがGさんのお話を聞いて、ぜんぜん自分はまだ出版業界のことを分かっていなかったのだと思い知らされた。
Gさんは、一切飾ることなしに、自社や自業界の置かれている状況をお話しくださった。まさに等身大だ。こんな話、めったに聞けるものではない。
午後8時。講座は終了し参加学生全員を送り出したのだが、僕だけ場所を変えて、『補講』をお願いした。役得である。
そして、そこからさらに4時間弱。まさに本音の業界説明・会社説明を聴かせていただいた。
詳細はとてもじゃないけど、この日記からはお伝えできない。いやあ、面白くてためになった。
学生のみんなも、本当のことを知るためには、やっぱり自分の目と耳と足で取材しなきゃだね。