パフには新卒一期生が4人いた。
五十音順に並べると、
1.ササキアサヒ
2.ササキタカノリ
3.フルカワアキコ
4.ヨシカワアユ
の、男2名、女2名である。
しかも男は『佐々木』が2名、女は漢字で書くと棒が一本違うだけの『吉川』と『古川』である。
なんとも、バランスがいいんだか悪いんだか、面白い組み合わせの4人だった。
このうち、現存する社員はヨシカワだけなのだが、僕にとっての『パフの新卒一期生』は、この4人が揃ってはじめて成立する。
実は、このうちの1名。ササキアサヒが、このたび家庭の事情で、御両親の実家のある岩手県に帰ることになった。帰るのは今度の水曜日。つまり3日後である。
そこで急きょ、アサヒの同期であるヨシカワと、すぐ下の後輩である新卒二期生のメンバー(イトー、キミワダ、ホサカ、ムラカミ)が集まって、送別会(という言葉は使いたくないのだが…)を開くことになった。※フルカワは現在、大阪に住んでおり、しかも二人目のお子さんがおなかの中にいるとのことで、参加することができなかった。タカノリも中国に出張中とのことで合流がかなわなかった。
6名だけのこじんまりとしたパーティーだったが、なかなかのムードだった。
場所は、パフのセミナールーム。
ヨシカワが銀座のデパートで、シャンパンやワインやお洒落なつまみを買ってきてくれた。
昔話に花が咲く。一期生の思い出といえば、やっぱり内定者時代である。朝から晩まで、この4人は一緒だった。ホントに仲が良かった。ペチャクチャペチャクチャと、朝から晩までお喋りのし通しだった。「おまえら、ここは仲良しサークルじゃないんだぞっ!」と、僕が激怒したこともしばしば(笑)。
この4人が内定者だった時代に、僕の家族と一緒に旅行に行ったこともある。場所は福島の飯坂温泉。夜通しトランプをやったことを昨日のことのように思い出す。
そんな昔話をしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまった。
アサヒは『書』の大家でもある。
きょうは、我々にたくさんの書を残すために、筆と和紙を持参してくれた。短い時間に20枚ほど書いてくれた。
アサヒは、パフのことを 『羽歩』 と表現する。
「羽はあるけど歩いてゆく魔法の竜」という意味だ。
なるほど、うまい。深い。
アサヒ、アサヒもアサヒらしく、ゆっくり、じっくり、しっかりと、歩いていってください。
またいつか、新卒一期生でそろって温泉旅行でもしたいもんだな。
きょうは、どうもありがとう!
(下の書は、僕に書いてくれた2枚。パフの企業理念と、僕の座右の銘です)
(20日午前9時。追加で、皆の集合写真をアップしました。アサヒは、前列右端です)