釘さん日記

先輩方の歌を練習した日

きょうは「勤労感謝の日」の振り替え休日。ということで、僕もいっさいの勤労を控えることにして、まず午前中は映画観賞。おなじみ豊洲のユナイテッドシネマに出かけた。

午後は自由時間。小雨の中、豊洲から有楽町にかけて彷徨った。

そして、きょうの日記の本題は夜だ。

この日記を書いているのは深夜1時過ぎだが、夕食後からついさっきまで自宅の部屋に籠りっぱなしで、ギターと歌の練習に勤しんでいた。

ん? ・・・「いそしむ」っていうくらいだから、これも勤労か? ま、いいか。

練習というのはもちろん、本番が近付いてきた12月11日のコンサートに向けての練習である。

きょう重点的に練習したのは、『神田川』と『22才の別れ』と『青春の影』。3曲とも、泣けてくるくらいに感動する名曲だ。

『神田川』を作曲したのは、南こうせつ(南高節)。『22才の別れ』を作詞作曲したのは、伊勢正三。ふたりとも、僕が通った高校(大分県立大分舞鶴高校)の大先輩である。この偉大な両先輩の顔に泥を塗らないように(ってそれは言い過ぎですが)、練習に励んだのだ。

そして、『青春の影』は、財津和夫の作詞作曲の歌(財津和夫は大分のお隣、福岡の出身だ)。この歌も涙なくしては語れない。僕が、大分舞鶴高校の3年生のときに、大分文化会館で、約1300名の全校生徒を前に熱唱した歌である。今回のコンサートをやろうと決心したのは、30年前にこの『青春の影』を一緒に演奏し唄った同級生キクチ(ピアニスト)との再会がキッカケとなっているのだ。

4時間以上ギターを弾きっぱなしにしたおかげで、久々に(25年ぶりくらいかなぁ)指の皮が剥けてしまった。でも、これで皮が堅くなって、キチンと弦を押さえられるようになるというものだ。

今回のコンサートでは、キクチのピアノの他に、ヴァイオリンとサックスの奏者がジョイントしてくれる。ASUKAさんとWAKANAさんだ。ふたりとも、まだ写真でしかお会いしたことがないのだが、見目麗しき清楚なお嬢様なのだ。楽器の腕前も(プロだから当然なんだろうけど)凄いらしい。

ASUKAさんには特に、『神田川』の演奏をやっていただく。神田川といえば、やっぱりヴァイオリンだ。曲の全体に流れるあの甘くて切ないヴァイオリンのメロディ。早く聴いてみたい。

WAKANAさんには特に、『青春の影』の演奏をやっていただく。青春の影といえば、間奏と後奏の泣くようなエレキギター。いつ聴いても涙が溢れてくるのだが、これをサックスで演奏してくださるという。こちらもとっても楽しみである。

合同の練習は、今度の土曜日に行われる。皆さんお忙しいので、一回こっきりの合同練習となる予定だ。(まだ)アマチュアの僕としては、皆さんに迷惑がかからないように、せめて詩とギターのコードだけでも暗記しておかなければ。

っていうことで、もうひと練習してから寝るとするかな。

・・・近所(特に家庭内)から、苦情が来ないことを祈る。

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