釘さん日記

福井から帰ってきた日

昨日の日記に書いたとおり、本日の午前中は、福井県の経営者の方々向けのセミナー(というよりも勉強会&昼食会みたいなもの)。そして午後は、県内企業の人事担当者を対象としたセミナーだった。

 

きっかけは、今年の8月。

パフのセミナールームで開催している企業向けセミナーに、福井の商工会議所の方(Sさん)が参加された。

この回の内容が、たまたま「中小企業の採用成功事例」のお話だった。

パフの古くからの協賛企業D社のS専務に登場していただき、僕との対談形式で、S専務の新卒採用にかける思いなどを語っていただいた。

このセミナーを聞いた商工会議所のSさんから、「きょうのセミナーを、福井でもぜひやってもらえないだろうか」という打診がすぐにあり、そしてそれが本日、ついに実現したというわけだ。

 

午前に参加された経営者の皆さんは総勢30名弱。平均年齢は70歳を越えていたのではないだろうか。僕らは息子みたいなものだ。

会の雰囲気は、なかなか一言では表わしにくいのだが、S専務も僕も、(お父様がたを相手に!)けっこう善戦したんじゃないかと思う。^^;

 

午後の人事担当者向けセミナーは一転。若い方々も大勢参加されていた。平均年齢は、35歳くらいかなあ。

地方の中小企業の皆さんにとって、新卒者の採用活動はなかなか厳しいのが現実。若者を大都市圏の大手有名企業に取られてしまうからだ。

でも、来年以降は大チャンス。採用を手控える企業が増えてきたからだ。

「どこも採用しないから、うちも採用するのを控えようかな」ではなく、こんな時だからこそ、多数の優秀な人材と巡り合えるのだ。

・・・てなことも、午後のセミナーでは偉そうに申し上げた。

 

それにしてもS専務。いつにも増して、爽やかで的確な語り口。セミナー後、S専務に熱心に質問をする方々もいらっしゃった。

そのS専務は今夜、東京でお客様との忘年会に出席しなければならないということで、終了後、大急ぎでタクシーの飛び乗り、小松空港に向かった。

僕はS専務とは別れて、JRの福井駅へ。来た時と同じで、特急電車に乗ってまずは米原まで向かった。

あっという間の福井だった。昨夜の日本酒も、本日のセミナーダブルヘッダーも、なかなか味があった

これから福井は冬本番に向かう。福井の冬といえば、蟹の季節だなあ…。また次回は冬を狙って来るとするかな

連日お世話になった商工会議所のSさん。

Sさんの心配り、気配り、段取り、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします!

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