内閣府が2008年10月~12月のGDP速報値を発表した。
なんと3四半期連続減で、実質年率に換算するとマイナス12.7%減になるという。
この数字が、きょうの新聞の夕刊で一面トップになっているのを見て、「うわっ!」と思わず声がでてしまった。見たくないものを見てしまったというのが、正直な感想だ。
しかし、これが現実。現実は現実として受け止めなければならない。
生まれて以来、いまだかつて経験したことのないゾーンに(しかも経営者として)突入する。
この緊張感。なんとも云えないものがある。
景気の気は、元気の気であり、勇気の気である。
最後は「気」の勝負なんじゃないかと思う。気を楽にしながらも引き締めて、この難局に臨みたいと思う。