きょうは久々に完全休養した一日だった。
年が明けて以来、なんだかんだと(公私ともに)忙しく、特に、この数週間は祝日も日曜日も、「休み」と呼べる日がなかった。
先週は、出張があったり、会合があったり、イベントがあったりで、かなり疲れが溜まっていた。週末は、その自覚もあった。
でも、本日は完全休養日。
携帯電話の目覚まし時計は、休日でも朝6時にアラーム音が鳴るようにセットしてある。
だが、本日はまったくアラーム音に気がつかなかった。30分間は断続的にアラーム音が鳴るはずなのだが、まったく気がつかなかった。
結局、目が覚めたのは朝8時半。
ちょっと信じられなかったのだが、カラダはすっきり。寝たぁ~、という感じだった。
やっぱり睡眠は大事だ。目覚まし時計に起こされるのではなく、自発的に目が覚めるまで寝る。
なんという贅沢だろう。
外は晴天。温かい。部屋の中にいるのはもったいない。
実はきょう、読まなきゃと思って完全読破を計画していた本が2冊あった。
が、計画を急きょ変更。本はまた雨が降る日にでも読めばいいや。
ひとりで散歩がてら、映画館に行くことにした。映画に行くのも久々だった。
映画館に行く途中、梅の花が咲いているのを見かけた。もうすぐ春なんだなあ。
観た映画は、『20世紀少年』。僕と同い年の天才漫画家、浦沢直樹氏の作品の映画化だ。僕と同年代の主人公たちが登場する映像には憧憬を感じた。
映画を観終わって、晴海と有楽町と銀座を無目的に彷徨。帰宅したのは夜の7時。夕食時には(自宅では珍しく)ワインを飲む。
また明日から多忙な日々が続くのだが、休みはやっぱり休みらしい、ゆったりした一日を過ごすに限る。