毎月1日は、映画の日。ふだんの日よりも映画料金が安くなる。東京の場合は、どんな映画でも1本1,000円で観ることができる。
そんな映画の日に、僕は映画を観に行った。
狙っていたわけではない。窓口でチケットを買う時に初めて気がついたのである。
考えてみれば、「映画の日」に映画を観るのは初めてである。
窓口には大勢の観客が列を作っていた。満員御礼の映画もいくつかあった。さっすが、映画の日。
僕が観たのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。ブラッドピットが老人で生まれて、年を経るごとに若返っていくという、あの有名な映画である。
ここでは評論じみたことは書かないが、「うーん」と、思わせてくれる深い映画ではあった(約3時間の長編大作なのだ)。
いやー、映画って、ほんっとーにいいですね(笑)。