釘さん日記

イベントの講演で歌った日

昨日の日記にも書いたとおり、本日は、「採用・教育の最新動向がわかる合同セミナー2009」の二日目。

本日は5コマの講演が行われる予定で、僕の講演は、朝11時からのトップバッターだった。

が!!

きょうの東京は、朝から土砂降り。暴風雨並みの酷い雨だった。

こんな土砂降りの中、参加義務があるわけじゃないイベントに出かけるなんて、相当な勇気と根性と責任感とチャレンジ精神のある人だ。

さて、そんなすごい人がいるのか。参加者がゼロ人だったらどうしようとドキドキしながら、会社から徒歩10分の会場まで歩いて向かった。

それにしても凄い雨と風。傘を差していても、横殴りの雨と、地面から跳ね返ってくる雨水とで、僕のスーツは、ビッショビショになってしまった。ズボンの折り目なんて、もうすっかりなくなっている。もはや破れかぶれである。

会場に着くと、ゲストとしてお招きしていたマングローブの今野社長がすでに到着していた。さすが、ストイックな今野さん。大雨の中をかいくぐってやってきたのに、なにごともなかったかのような涼しい顔をしている。

その後、今野さんと司会役の伊藤と簡単に打ち合わせ。

僕は今野さんに、 「えっと、低いパートを担当してもらいたいんですが…」 と、いきなり切り出した。

すると今野さんは、 「本当にやる気ですか?」 と呆れていた。

このあと、いろんなやりとりがあったのだが、結局、今野さんを対談以外の部分で巻き込むのは断念。根回し不足であったと反省した。

そして、いよいよ11時に本番が始まった。

心配された来場客の数・・・。

事前の打ち合わせで、「10人以下だったら帰っちゃいましょうか」と、今野さんと話をしていたのだが、数えてみると、どうにか20人程度には達していた。

「10人以下だったら帰る」というのは冗談にしても、まあなんとかカタチになりそうだったのでホッとした。

それにしても事前の予約申込みでは60人くらいはいたはずなので、出席率30%程度だ。まさか採用担当者ともあろう方々が『無断欠席』なんかしていないことを祈る。じゃないと学生のドタキャンを注意することなんてできないもんね。

さて、やっと本日の日記で報告すべきところまで辿りついた。

冒頭の会社紹介のとき、ついにやった。

 

歌ったのだ。

・・・“ぱっふ、ざ、まーじっく、どらーごん、りーぶ、ばい、ざ、しー”と、いつものやつを。

 

客席の20名はもちろんのこと、後方で野次馬のごとく立ち見していた同業者の皆さんの唖然とした表情や、歌い終わった後のシーンとした空気が、たまらなく愉快だった。

きっと、どんなリアクションをしていいかわからなかったのだろう(苦笑)。

隣に座っていた今野さんも、身の置き場に困ったことと思う。可哀そうに。だから「低いハモリのパート」を担当すれば良かったのだ(次回はやりましょうね)。

それにしても、絶対他の会社がやらないようなことをやれて満足だった(歌を唄ったっていうことだけなんですが、苦笑)。

そうそう。肝心の講演の中身なのだが、これも今野さんをゲストとして迎えての対談形式をとったおかげで、他社の講演とはちがった、聞きごたえのあるものになったんじゃないかと思う。これは他社に真似されそうだな。

いま気づいたんだけど、講演の写真を撮ってなかった!!

しくじった。

7月にも同様のイベントが開催されるらしいので、主催者のT社長にお願いして、もう一度同じ構成でやらせてもらおうかな。

そうだ()。次回はギターを担いでいくことにしよう。

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