とあるプロジェクトの名前は、『ポーラスタープロジェクト』。文科省が推進している“女性のライフプランニング推進支援事業”の名称である。
このプロジェクトを文科省から委託され、実際に運営しているNPOの代表者と理事の方が、本日パフにご来社。事業の説明を熱心にしてくださった。
僕に委員就任を依頼するためだ。
説明を聞いて感心した。
プロジェクトの中身もさることながら、なにより、このお二人に感心した。自分たちの仕事や役割に、使命感を持っておられる。
女性にとって「出産・育児・家庭・仕事」を、自分の人生の中で、どのように位置付けるのかというのは大きなテーマだ。いや、女性だけではなく、男性にとっても、企業にとっても、国家にとっても、大きなテーマだ。
僕に説明してくださった代表者と理事、お二人とも育ち盛りのお子さんをもつお母さんである。このプロジェクトの推進と子育てとを両立させながら、忙しい毎日を過ごしておられる。
そんな方々からの委員就任のお願いだった。
会議に出席して意見を述べたり、女子学生への講演を行ったりするのが、僕に期待されている役割とのこと。
気がつけば、「わかりました。お受けしましょう!」と返事をしていた。頼りにされたら断れない性分なのだ。
これから「女性の生き方」について、考える機会がますます増えそうだ。