釘さん日記

入社2年目の爽やかビジネスマンがやってきた日

3年前から2年前にかけて、パフを通じながら就職活動をしていた(当時の)学生のT君が、きょうの夕方、パフに立ち寄ってくれた。

T君は、「うまれよ塾」をきかっけとしてパフとの接点を持ってくれた。以来、就職活動の要所〃〃で、(あるときはパフのイベントで、あるときは顧客のセミナーで、そしてまたあるときは、T君の出身大学での講演で)会う機会がたくさんあった。

僕にとって、とても印象に残っている学生のひとりだ。

当時のパフは、いろんなことでゴタゴタしていたため、新卒採用活動を控えていたのだが、もし採用活動を行っていたとしたら、真っ先に首に縄を巻きつけたかった優秀な奴である。

結局T君は、縁もゆかりもない大阪本社の会社に就職することになった。

グローバル企業なので、本社が大阪だからといって大阪が勤務地になるとは限らなかったのだが、昨年の入社後配属されたのは、やっぱり大阪だった。

T君は就職後も、僕に近況を報告してくれていた。僕のこの「釘さん日記」もチェックしてくれており、「ライブに参加できなくてすみません!」なんていうメールも律儀にくれたりしていた。

けさ、そのT君から、僕の携帯宛てに突然連絡が来て、嬉しい再会となったわけである。

一年半ぶりに会うT君は、とても立派になっていた。

清々しさと、逞しさと、爽やかさが、絶妙にバランスされていた。

たまたま僕は、月に2回のメルマガ原稿を書き終えたばかりで、その内容というのは、奇しくも、T君の会社の創業者(故人)Mさんのエピソードの紹介だった。

僕は創業者Mさんが残した数々の言葉やエピソードに、最近とても興味を持っていたこともあり、T君との“よもやま話”では、当然そのことが話の中心となった。

コンパクトにまとめられた「社内限」の冊子を見せてもらったのだが、理念や社是や社訓や行動原則などのなかに、創業者Mさんの発した言霊(ことだま)が溢れていた。

毎朝の朝礼では、この創業者の言葉を、部署の社員全員で唱和しているらしい。なんだか僕は、T君の会社の創業者になったような気分で、とても嬉しかった。

あ、いかん。脱線してしまった。T君の会社の創業者の話ではない。T君自身の話だった。

この日記でもよく書いていることだが、社会に巣立った若者が、元気な姿を見せに、こうやって少しの時間でも立ち寄ってくれるというのは、本当に嬉しいことなのである。

まさに、「マジックドラゴンPuff」になった気分である。

T君、きょうはホントにありがとう。おまけに、お土産まで頂戴しちゃって。恐縮です!!

今度はぜひ、夜ゆっくりできるときに遊びに来てください。きょうのお土産のお返しに、寿司でも一緒に食べに行こう♪

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