夜、某大手出版社が発行する若者向け雑誌の元編集長(Kさん)と元副編集長(Mさん)が遊びに来てくれた。
現在は、おふたりとも別の部門で活躍中なのだが、10数年前は、同じ釜の飯を食べていた方々である。
パフの事務所見学をしていただいたあと、お決まりの「球磨川」にお連れした。
編集者時代の裏話、苦労話など、いろいろとお聞かせいただいた。
またKさんは学生時代、僕と同じようにリクルートで、求人広告営業のアルバイトをしていたこともあり、そのころのお話も興味深かった(杉並区立和田中の元校長である藤原さんと同期なのだ)。
あれやこれやと話題が尽きず、焼酎もどんどんと進んでいった。
気がつけば、芋焼酎のボトルが3本。自分たちもびっくりするくらいよく飲んだ。球磨川で飲む焼酎はなぜかとても美味しく、いつも飲みすぎてしまうのだが、きょうはまた格別だった。
しかし、不思議と酩酊状態ではない。記憶も割としっかりしている。
元編集長Kさんは、昭和29年生まれ。元副編集長Mさんは、昭和33年生まれ。そして僕は昭和35年生まれ。
昭和の匂いをぷんぷんと漂わせたオヤジたちの、夏の夜の飲み会だった。