パフにはたくさんの(約200名の)株主さんがいらっしゃる。創業時の、明日はどうなるかわからぬ状態の時に(というよりも、正しくは、明日にも潰れそうな状態の時に)株主となってくださった方々だ。この方々がいなければ、パフは間違いなく潰れていた。あれから10年以上の歳月が流れてしまったが、僕がずっと大きな恩義を感じている方々である。
ただ僕は、その恩に報いることが、まだできていない。その(恩に報いる)日が来るまでは……。いや、その日を現実のものとするためにも僕は、(石にかじりついてでも)パフを大きな価値の存在にしなければならない。世界でたったひとつの存在にしなければならない。
僕にそう思わせてくれるのが、このありがたく、温かい200名の株主の方々なのだ。
きょうは、そんな株主の方々にお手紙を書いた。
昨日までは明らかにすることができなかったんだけど、やっと本日、口にしても(手紙に書いても)構わなくなった。
それでも公の文書だと、杓子定規な言い方しかできない。なんとも窮屈な世界だ。このブログも全世界の誰もが見ることができるものなので、下手なことは書けない。さすがの(隠しごとの下手な)僕でも、遠まわしにしか書けない。
なので、真意を株主の皆さんに、直接、手紙という手段で伝えることにしたのだ。
ホントはひとりひとり手書きにしたかったんだけど、時間的制約からやむを得ず、ワープロで書いたものを印刷することにした。でも、その代わり(といってはなんだが)、僕の氏名だけは自筆で書いた。下手な字だけど、思いを込めて書いた。
株主の皆さんには、明日か明後日あたりに届くであろうパフの封筒を、ぜひ開封していただきたい。そして、もし書いてある内容に納得していただけるようであれば、これからもできる限り長くパフのことを応援していただきたい。
分からない人には「なんのこっちゃ?」の日記になってしまって申し訳ないのだけれど。また、おちゃらけた日記が好きな愛読者の皆さんにも申し訳ないのだけれど(苦笑)。たまにはまじめな「釘さん日記」もいいですよね?