釘さん日記

会社の壁が崩落した日

毎週月曜日は、朝8時から全社会議。各グループからの報告事項を中心とした情報共有を行っている。時間は40分程度だが、全社員が顔を合わせる週一回の貴重な時間である。

きょうもこの全社会議を終えて、自分の席に戻り、メールのチェックをしているときだった。

ガラガラガラガラ、ズド・ズド・ズドドーン、バリバリバリバリ、ゴロゴロゴロ、ガッシャーン!!!!

という、ケタタマシイ音がパフの事務所のすぐ外側で鳴り響いた。

何事だ!?

一瞬何が起きたか分からなかったが、何かとてつもなく大きなものが落下したような音だった。

非常口から外を見降ろした。

パフの事務所は、晴海通りに面した9F建てのビルの最上階(9F)にある。

遥か下の道路を見てビックリ。

外壁と思われる瓦礫が散乱していたのだ。

パフの事務所の外側の壁が崩れて、直下の道路に落下したらしい。

幸い怪我人はいなかった。

万一、頭上に落ちたら、まず間違いなく即死だったろう。誰もビルの下にいなくて、本当によかった。

聞くところによると、壁を固定しているネジが、今朝の台風の風雨で緩んでしまったのではないか、ということだった。

ああ、怖い怖い。

こんなことで命を落としたくはない。

たとえば大きな地震がきたら、こういう危険が都会には至るところにあるわけだ。

これから外を歩くときには、出来る限りビルから離れて歩くことにしよう。でも、ビルから離れて車道に飛び出さないようにしなきゃな。それでクルマに轢かれちゃったら、シャレにもならないもんね。

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