釘さん日記

早く寝る日

きょうは平日としては、とても早い日記のアップだ。理由は早く寝るため。その理由は最後のところで。

きょうは水曜日。毎週水曜日の早朝8時より「読み会」が実施されており、僕もこの会議に参加している。

まあ、いわゆる営業会議のようなものだ。

僕はこの下半期、HRコンサルティンググループのグループ長を兼務することになったので、メンバーの予算進捗に直接ちょっかいを出すことになったのだ。

僕の(社内のグループウェアの)スケジュール帳には、毎週水曜日の早朝会議に「必須参加のこと!」と書き込まれている。恐っ(苦笑)。

会議は45分間で終了。本日僕は9時に外出せねばならなかったので短縮版とした。

8時45分から朝礼。いつもは10分で終わるのだが、僕が外出しなきゃいけないときに限って長引く。乗らなきゃいけない電車のぎりぎりの時間になってしまった。

小走りで地下鉄の駅へ。この小走りが、いま考えてみたら引き金になったのかもしれない(詳しくは後述)。

行き先は某大学。大学改革を担うキーマンの方にアポイントを頂戴したのだ。

いま多くの大学は危機的な状況にある。しかし、その危機を自分のこととして考えている教職員は、ごく一部の方々に限られている。

大学の何が危機的なのか。

このことは、海老原嗣生さんが「学歴の耐えきれない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識」(朝日新聞出版)で詳しく書いているので、気になる方は、ぜひ読んでみてほしい。

で、この某大学のキーマンの方は、就職部(キャリアセンター)の指導方法をとても嘆いておられた。

テクニックやノウハウ指導に走り、自分たちの就職指導の成果を、「内定をもらった会社の数」と「その会社が人気ランキングの上位にいるかどうか」ということに置いているのだ。

実は僕は2年ほど前、この就職部の責任者の方と食事をしたことがある。

そろそろ時効だから暴露するけど、そのときも「私が就職指導するとね、学生は何社からも内定をもらっちゃうんだよ。今年はいちばん内定の多かった学生で20社くらいだったかな。どう?すごいでしょ?」なんて威張っていた。

あきれた僕は、 「そんなに内定を取らせてるんですか!! すごいですねー。でも、学生はそれでいったいどうするんですか?結局入る会社は1社だけですよね?どこにするか決められないでしょ? え!ランキングで決めさせてるんですか!? そうですかあ。へー…」と、やんわりと嫌味を言ったものだから、その後ちょっと険悪なムードになってしまった。

学生の売り手市場の時代だったので、この方もちょっと調子に乗っていたのかもしれないが、開いた口が塞がらなかった。以来、僕はこの方からの会合のお誘いをすべて断っている。

でも、きょうは一転。とても爽快な気分になった。

大学改革のキーマンは、この指導の在り方を強く批判されていたからだ。この方が就職部の責任者だったら、ずいぶんと学生も救われただろうに…。同じ大学の職員でも、こうも違うものか。

お昼過ぎに帰社。

しばし仕事に没頭するも、なんだか調子が悪い。寒気もする。喉(というか扁桃腺)が痛い。

こりゃあマズイ!

昨夜は遅かったし、今朝は早かったので、ちょっと疲れ気味だったのかもしれない。

しかも、朝っぱらから駅まで走って汗をかいたのがまずかったか……。

夕方5時過ぎに仕事を切り上げて、病院に行った。

「あー、腫れてますねー。これから熱も出るでしょうね。薬を出しておきますから今夜は早めに寝てください」との医者の診立て。

週末には、採用プロドットコムさん主催のセミナーでの講演もある。ここは大事をとって、医者の忠告通り、早めに寝ることにしよう!

熱のせいか支離滅裂な日記になってしまったかも。なんだか毒舌を吐いてしまったような気もする。薬が効いてきたのか体が熱い。

あ、まずい。朦朧としてきた。日記なんか書いている場合じゃなかった(苦笑)。

明日は復活できるかなー。

では、おやすみなさい。

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