釘さん日記

夜明けの道後温泉で身も心も温まった日

せっかく松山まで来たんだからということで、本日は松山の観光を楽しんだ。

ここ数年はコンベックス社の遠藤社長と親しくさせてもらっていることもあり、松山を訪れたのは今回で3度目。でも機会がなく、いままで一度も行けていないところがあった。

それは、道後温泉の本館である。

歴史のある建物で、宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」に登場する風呂屋のモデルにもなっている。「坂の上の雲」で、モックン演ずる秋山真之とお父さん役の伊東四朗が一緒に入っていたお風呂があるのもここだ。

この道後温泉を目指して、早朝6時にホテルを出発。辺りはまだ薄暗く、夜明け前だった。

徒歩30分かけて(歩くつもりじゃなかったのだが朝早すぎて電車もタクシーも走っていなかったのだ)、やっと道後温泉本館に到着した。到着したときにはすっかり夜が明けていた。

下の写真は、朝日の差す道後温泉本館。なかなかいい雰囲気だ。

入浴料400円とタオル代60円を払って、いざ脱衣所へ。

いやあ、いい雰囲気だ。

浴室はさすがに写せなかったのだが、とってもいい風呂だった。身も心もポッカポカになった。

 

その後、飛行機の時間まで、松山城(タイミング良く芸者さんが舞を踊っていた)を中心に市内を散策。せっかくなので写真をいくつかアップしておこう。

上の写真は松山城の天守閣から見た松山市内。きれいな街だなあ。

下の写真は松山の芸者さん。かの野球拳は松山が発祥の地らしい。

上の写真は坊ちゃん団子。下の写真は子規堂に再現されていた正岡子規の10代のころの勉強部屋。

うん。松山はホントにいい街だな。味わいがある。

僕も夏目漱石や正岡子規のように、しばしこの地で創作活動に打ち込んでみたいな。
 

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