年の頭に登録だけしておいたツイッター。最近なにかと騒々しい。きょう届いた日経ビジネスにも孫さん(ソフトバンク)や三木谷さん(楽天)への取材とともに掲載されていた。
いざやり始めるとハマりそうだし、流行っているからといってやり始めるのも、なんだか癪に障るので静観していたのだが、さすがに少しはやっておかないと話題についていけないと思って本日使い始めた。
まずは何人かの知人を検索してフォロー登録した(知人といっても、喋ったことのない由紀夫ちゃんもその一人なんだけど)。ツイッター仕掛け人(黒幕?)の筆頭であろう孫さんも、もちろんフォローしてみる。
さてさて、いったいぜんたい、どんな世界なんだろうね。
「なんとかとハサミは使いよう」っていう言葉もあるように、目的によっては凄い可能性を秘めているような気もする。iPhoneも購入して一ケ月くらい経つのだが、やっと最近その凄さがわかってきたことだし。
時代の進化は、ホントに急激だ。
僕がインターネットを使い始めたのが1995年。たかだか15年前なのだが、この間のITの変化はすさまじいものがある。
ネットは、メディアやコミュニケーションの仕組みに劇的な変化をもたらした。ビジネスや産業のありかたも変えた。便利であるには違いないし、テクノロジーの進化ではある。
しかし、テクノロジーの進化が、そのまま人間を進化させているとは限らない。むしろ退化させていることのほうが多いような気もする。
コンピュータ(メモリや記憶媒体)の容量は、この10年で100倍の大きさになった。CPUのスピードも毎年倍々のペースで速くなっているわけだが、人間はそういうわけにはいかない。数千年前と比べても、たいして変わっていないのだ。いつか無理がきて壊されなきゃいいけどな…と心配してしまう。使う側の人間次第なんだろうけど。
ま、僕のようなスローな人間には、それなりの使い方がきっとあるんだろうけどね。