新潟県に笹神村(ささかみ。現在は阿賀野市の一部)という小さな村がある。有機農法の生産地として有名なところだ。
この「ささかみ」の有機農法を推し進めてきた立役者が、JAささかみ の職員だった石塚美津夫さん。
現在、石塚さんは定年を前にしてJAを退職。自らコメ、野菜、ニワトリ、山羊、鯉、堆肥などを作ったり育てたりする道を選んでいる。と同時に、自宅を農家民宿「オリザささかみ自然塾」に改装して、いろんな方々を招いては、自然とともに生きる素晴らしさを語っている。
この「ささかみ」でとれた米や野菜を産地直送品として扱っているのが、パフの創業時からの職サークル協賛企業であるパルシステム生活協同組合連合会(関東近郊の1都8県の10の生協で構成されるグループ)なのである。
パルシステム人事部長の岩元さん(僕とはかれこれ15年ほどのお付き合い)は、パフと石塚さんとがコラボすることによって新しい職サークルの企画を生み出せるのではないかと、(昨年の11月に)石塚さんをご紹介くださった。
「ぜひいちど、ささかみにお越しください」と言われていたのだが、やっとこの週末、その念願がかなったのだった。
縁を作ってくださったパルシステムの岩元さんと、僕と、パルシステムを担当しているヨシカワの3人で、金曜の夜から土曜日にかけて、たっぷりと「ささかみ」を視察させてもらった。
いやー、すごい!! 感動だ。 感激だ。 サプライズだ。
でも、この感動や感激を、とてもじゃないがブログで伝えるだけの文章能力を僕は持っていない。しかし、伝えたいことは山ほどある。本を1冊と写真集を3冊くらい使えば伝えられるかもしれないが、そんな時間もない。
こりゃ、やっぱり行ってもらうしかない。現場で石塚さんの話を聞き、大自然の山や土地や川や家や潟や田んぼや畑や草や山羊や犬や猫や鯉やニワトリや…(まだまだたくさんあるが割愛)を見て感じてもらうのがいちばんだ。
ということで決めたことがある。
前々から独り言のようにつぶやいていた「釘さん生誕50周年記念ライブ」を、この「ささかみ」で開催する。反対されてもやる。僕のライブをきっかけにして、パフの社員たちはもちろんのこと、たくさんの知人、友人、取引先の方々に、この「ささかみ」に足を運んでいただこうと思う。僕のライブはともかく、「ささかみ」で過ごす一日は最高の日になるはずだ。
パルシステムさんも運営に関わっているペンション「ぽっぽ五頭(ごず)」のレストランがライブの会場だ。100人くらいは余裕で入れる。しかも、そのままペンションに泊まることが出来る。近所には旅館や民宿もある。コテージや一棟貸しの建物もあるので団体さんも歓迎なのである。研修を兼ねて来てもらってもいいかもしれない。家族連れだと最高だ。
決行日は11月の土曜日(来週には決めます)。
今年最大&最高のイベントになりそうだな。いやあ楽しみ楽しみ。
あ、そうだ。
金曜の夜から土曜日にかけて携帯で写真を撮りまくった(一部撮られまくった)ので、時系列でそのまま下に載せておこう。
※あえて説明はしませんので、どういうシーンなのか想像してもらえたらと思います。
最後に、石塚さん岩元さん、このたびは本当にお世話になりました。ありがとうございました。
11月には必ず大挙して、お邪魔します!
頑張れ、有機農法!!!