Twitterを使い始めて、そろそろ一カ月が経過する。僕は自分でつぶやくことはほとんどないのだが、それでも一日のうち30分くらいは、僕がフォローしている人たちのつぶやきを、さっと流し読みすることにしている。
僕がフォローしている人は約90名ほどいるのだが、その中でも特に注目している人がいる。
その人の名は「坂本龍馬」。Twitterのなか(僕がフォローしている人のなか)にふたりいる。
ひとりは龍馬ファンで有名な、ソフトバンクの孫さんの分身のような気がする。日曜日の夜8時が近づくと、つぶやきが異常に増える。
もうひとりは、淡々と坂本龍馬語録をつぶやき続けている人。
僕は後者の坂本龍馬が好きなのだ。
多くを語らず、ただ淡々と龍馬の言葉(たぶん殆どは、司馬遼太郎の「龍馬がゆく」での言葉)をつぶやき続けている。
最近のつぶやきで僕の心にヒットしたのはこれ。
「しかない、というものは世にはない。人よりも一尺高くから物事をみれば、道はつねに幾通りもある。」
「世に生を得るは事を為すにあり。」
いいね。実にいい。こういう短い言葉で熱く語れる人物でありたいものだ。
最近、創業時並みに忙しい日々が続いている。いや、体や時間が自分の思うようにならないぶん(社員たちの都合のほうが僕の都合よりも優先されるので)、ある意味創業時より過酷かもしれない。
が、そんな忙しさも、龍馬のつぶやきを眺めていると全然苦にならないから不思議なものだ。
龍馬さん、僕に勇気と元気をありがとう!!