釘さん日記

月曜日は論語を朗誦する日

昨年の11月、閑谷学校(岡山県)に行った時に仕入れた論語の教科書。僕はこれを毎週月曜日の朝の全体朝礼のときに二句ずつ読み上げるようにしている。

「あいうえお論語」とよばれるこの教科書は、五十音順に代表的な論語が収録されている。昨年の11月末から開始したので、そろそろ終盤となった。

昨日の論語はこれ。

【み】道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ

【む】無為(むい)にして治(おさ)むる者は、其れ舜(しゅん)か

読んでいていつも思うのだが、2,000年以上も昔のことなのに、現代を生きる人間にもぴったりとあてはまる。リーダー(君子)として、部下(弟子)として、書生(学生)として、若者として、そして人間として大切なこと(=本質)は、何千年経とうが不変であり普遍なのだ。

ところで昨日の夜は、

朋有り、遠方より来たる。また楽しからずや

を地で行くようなことがあった。二人の友が夜8時にパフまで訪れてくれた。二人は僕にとっては昔からの友なのだが、ふたり同士は昨日が初顔合わせ。その後3人で楽しい歓談の時間を過ごした。嬉しい。楽しい。感謝なのである。

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