柔と書いて「やわら」と読む。民主党にヨイショされて参議院選に出馬することになった谷亮子選手が「YAWARAちゃん」と呼ばれているように、「やわら」とは柔道のことなのである。
#それにしてもYAWARAちゃん。民主党の客寄せ(票取り)パンダに成り下がる気なのだろうか……。
それはともかく。この柔の道は、厳しく険しいのだ。
昨夜も、夜7時から8時までの一時間、みっちりと稽古を行った。回を追うごとにハードになっていく。3分間の乱取り稽古だけで汗が全身から吹き出し、呼吸困難となり、頭もクラクラになった。打ち込み稽古では、足腰がガタガタになるまで背負い投げを行った。100本くらいは行ったかな。一方で、相手の投げを何回も受けた。畳の上に激しく打ち付けられたりもした。たった一時間の稽古にもかかわらず、100M全力疾走を10本くらい繰り返したような感じだ。でも周囲の、僕よりもはるかに年配の方々は、息もあげずに僕の数倍以上の稽古を繰り返している。うーん、自分が情けない。
一夜明けた今、全身がモーレツに痛い。特に昨夜は、何回も投げられたので、体の左半分は筋肉痛に加えて打撲の痛みもある。分厚い相手の柔道着を握りしめていたので、手の指は痛むし握力も失せている。足の脹脛(ふくらはぎ)はパンパン。会社まで歩けるかな……。
でもきっと、この全身の痛みや苦しさに耐えながら稽古を繰り返すことに意味があるのだ。肉体と精神の修行。まだまだ緒に就いたばかりなのである。
さて、本日も隙間なく予定が入っている。カラダが痛いからといってチンタラしていたら、アウトなのである。柔道の稽古以外でも、毎日これ修行だな。