釘さん日記

プロモビデオのロケに行った日

土曜日の早朝から本日にかけて、ささかみ(新潟県阿賀野市)に僕はいた。

この日記でも何回か触れている「50歳記念ライブinささかみ」。

その下見に行っていたのだ。

今回のライブの仕掛け人である岩元さん(通称ガンちゃん)が、すべてを段取りしてくれた。

交通手段は新幹線ではなく、ホンダのステップワゴン。下見に同行していただくことになったカメラマン所有のクルマに乗せてもらったのだった。

ん? カメラマン??

実は今回の下見というのは、プロモーションビデオの制作を兼ねていたのだった。

ん? プロモーションビデオ??

以前、ガンちゃんと食事をした時、「プロモーションビデオでも作りましょうよ」と言っていたのは確かに覚えているのだが、まさか本気だとは思わなかった。

ビデオをCDにたくさん焼いて、ささかみの方々に配り、「東京から有名な歌手がやってくる」と宣伝するのだそうだ。

僕は、「え、マジっすか?」という感じだけど(笑)。

土曜日の関越道は大渋滞。

約7時間かけて、やっと新潟県ささかみに到着した。

現地でお世話役をしてくださったのは、JAささかみの職員の方。

なんだか11月のライブは、JAまでをも巻き込んでのスゴイ話になっているようだ。

ささかみの名所と呼ばれるところを何カ所か尋ね歩きながら、ビデオの収録は始まった。

五頭山にも登った。

最後は半ズボンをはかされて、裸足になって、田んぼの中にずぼっと入り、草むしりをやったりもした。もう膝まで泥だらけ。でも、とっても気持ち良かったな。

↓ ここがライブ会場のレストラン。ピアノが置いてあるところに特設のステージを設営するのだそうだ。

窓から見える風景がまたキレイなのだ。

 

収録をすべて終えて、夜はスタッフの皆さんと農家民宿での酒を飲みながらの語らい。

そうそう、途中で蛍を見に行ったりもした。

街灯もなければ家もない。農道をまっすぐ歩いていくと、道の両側に蛍がいっぱい。

自然の蛍を見るのって、ひょっとしたら小学生のころ以来ではないだろうか。

しばし幻想的な世界に浸った。

蛍見物から帰ってきたら、今度はミニコンサート。ギターとピアノとでの70年代フォークの大合唱だ。

スタッフはみんな50歳前後の年代なのだが、全員が10代のころに戻ったような感覚だった。

写真を撮っておけばよかったなあ…。

でも、カメラマンさんがたしか撮ってくれていたような気がするな。

プロモビデオは一ヶ月くらいで出来上がるという。

出来上がったら、Youtubeにアップしようと思うので、読者の皆さんにはぜひそのビデオをご覧いただけたらと思う。

いやあ、それにしても大自然の中でリフレッシュした二日間だった。

ぜひ11月13日のライブには、大勢のみなさんにお越しいただけたらと思う。

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