次回の講座は9月の中旬に行われるのだが、僕ら受講生は、この間、何もしないわけではない。
受講生には、「周囲の人の価値観を洞察する」という課題が与えられている。
対象者や、やり方(具体的なアクションプラン)についても、前回の講座の際にチームメンバーと一緒に話し合って決めている。
僕が、次回の講座までに実践すると約束したことは次のこと。
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社員と直接、仕事以外の場で話をする機会をつくり、社員の抱えている課題(潜在的な課題も含めて)を発見する。具体的には、9月16日までに、計4回(4グループに分けて)、近場の飲み屋で飲食の場を設定する。その際、直属の上司や同じチームメンバーと一緒にならないようグルーピングを行う。
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「なあんだ、単なる飲み会じゃないか」と言うなかれ。
単なる飲み会とならないよう、ちょっとした工夫を取り入れている。
本日は、この課題実践1日目。
お盆明け(まだ休暇中の社員もいる)最初の月曜日ということもあり、他の回より少ない3人だけ(僕を入れて4人)のグループだった。
しかも異色の組み合わせ。
パフ歴10年のヨシカワ、パフ歴1年のオオハシ(まだ内定者)、パフ歴1ヶ月のカトウ(インターン生)である。
これだけキャリアがバラバラだと話がまったく噛み合わないかと思いきや、逆に、とても意義のある話を、それぞれのメンバーから引き出すことが出来た。
特に、「価値観理解&共有」のために行ったワークが良かったのではないかと思う。
まだ参加していないメンバーがいるので詳細は割愛するが、これはなかなかのヒットだと自画自賛している。
日常の組織とは違うメンバー同士のグルーピングだったことも、功を奏したのではないかと思う。
全4回を終えたところで総括しようと思うのだが、第1回目の実施、まずは滑り出し好調だったということを書き記しておこう。