先日の日記でも「職サークル推進会議」のことを少し書いたが、実は昨晩が正式な第1回目の会合だった(先日は事前の顔見せ会だったのだ)。
これから月に1回の頻度で開催されていく。
茅場町の会議室に、協賛企業の人事担当者、パフの社員、総勢30数名が集合した。
今年のあたまから僕がひとりで騒いできた「職サークルルネッサンス」が、いよいよ本格的に始動したことになる。
「すべての社会人が 当たり前のように 若者たちを見守り 育てていく世の中」
これが「職サークル」の目指す世界である。
まずは新卒採用の仕事に携わる企業の皆さんと一緒に、この世界を築き上げるために必要な秘密基地をつくり、「ざわめき」を起こす。そして、いつしかこの「ざわめき」が、大きなムーブメントとなっていくのだ。
若者を育てるのは、大人たちの当然の役割、責務である。
しかし、残念なことに現在の日本の採用(雇用)システムは、若者たちに不信や不安を与え、彼らのせっかくの社会への巣立ちを妨害している。
世の中のすべての企業の、採用に携わるすべての人事担当者たちが皆、「目の前の若者たちを育てたい」という気持ちで採用の仕事を遂行することで、この状況は一変する。間違いのないことなのだ。
じゃあ、どうやってそのための「ざわめき」や、「ムーブメント」を起こしていくか。
それを考え、創りだしていくのが、この「職サークル推進会議」の役割なのである。
詳細はまた公式なレポートが作成されるのでそのときに。乞うご期待なのである。
↓ ご参考:職サークルの目ざす世界を表現した絵本です
http://www.puff.co.jp/PictureBook/shokucircle-picturebook.pdf