昨日は年に一度の人間ドックだった。
最近は極度の不摂生もないし、毎朝のウォーキングも続いているし、カラダが重い感覚もないし、いつもより好成績を得られるのではないかと期待しながら受診した。
結果。
正直に書こう。
惨敗した。玉砕である。
内臓(特に肝臓)の数値は高値安定で、特段悪くなったわけではないが、良くなったわけでもない。
いちばんショックだったのは、メタボ健診のために測定した腹囲。ヘソの下の胴回りだ。
なんと、昨年より7センチも大きくなっていた。
1年で7センチというのは相当なものだ。急成長である。これが会社の業績だったら嬉しかったんだけど(苦笑)。
まあ、気がついていなかったわけではない。先日、冬物のスーツを8か月ぶりに引っ張り出して着用してみたのだが、ズボンがきつく、上着の前のボタンが止まらないという現実に直面したばかりだったのだ。
診断は午前中で終了し、午後、医師との面接が行われた。
話題はやはり、どうやってお腹に溜まった脂肪を取り除いていくかということ。
「いま毎朝、ウォーキングをやってるんですけど効果ないですかね?」
と聞いてみたが、
「うーん。やらないよりやった方がいいんですが、脂肪を減少させることには残念ながらなりませんね」
との医師の答え。
医師はそのあと、丁寧に紙にグラフを書きながら、脂肪燃焼のメカニズムを僕に分かりやすく説明してくれた。
要約すると、心拍数110~130の運動を20分以上(理想は30分~40分)、週2回以上継続することで、脂肪は減っていく。それに腹筋などの筋肉運動を組み合わせて、加齢による筋肉の劣化を防止し、引き締まったカラダに戻していけるとのことだった。
うーん。これはやらねばなるまい。
ということで、今朝から早朝ウォーキングを、「早朝ランニング」に切り替えた。そしてランニングから戻ってきてすぐに、腹筋を30回、腕立てを20回行った。なかなかの汗の量だ。効き目がありそう。
さて、問題はどこまで続くか。
ウォーキングは(途中3日間休んだものの)1カ月以上続いた。
毎朝、ツイッターで結果報告しながら、自分自身にプレッシャーをかけていくことにしよう。
ささかみのライブが終わったら、柔道も復活させようと思っている(今度は骨折しないようにしなきゃな、苦笑)。
来年の人間ドックでは捲土重来なのだ。50歳のオトコの意地をみせてやる!