釘さん日記

2011年。遅ればせの、あけましておめでとうございます

2011年も4日目になってしまった。

遅ればせながら…

あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいいたします。

以下は社会人向けメルマガをお読みいただいている方々にお送りした新年のご挨拶です。「釘さん日記」読者の皆様に向けても以下、転載させていただきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

新年あけましておめでとうございます。旧年中は、たいへんお世話になり、ありがとうございました。

 「私たち大人には、キミたち若者と正面から向き合い、社会で働くということを伝える義務と責任があるんだ!!」

 昨年の12月19日に開催した「職サークル」の活動報告イベントの寸劇のなかで、大田区の中小企業・鈴木工業の鈴木社長が、悩める学生にビンタした後に語った台詞です。

 すべての社会人が、鈴木社長のような熱い言葉を、目の前のすべての若者たちに胸を張って語れるような世の中。素敵ですよね。私たちは、そんな世の中をつくっていきたいと考えています。

 2011年が、皆様にとって素晴らしい一年でありますように。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 2011年元旦   株式会社パフ 代表取締役社長 釘崎清秀

 ★ “2010年を振り返るパフ5大ニュース”パフ新聞 ★

─────────────────────────

⇒ http://eace.jp/peace-images/upload/actual/files/351322/yua685.pdf

 昨年1年間を振り返り、パフで起こった出来事を新聞としてまとめました。

 2010年創刊号が大好評でしたので、今回第2号の発行となりました。

 お仕事の合間にご笑覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※新年は1月5日(水)より営業いたしております。

株式会社パフ  / Puff co.,Ltd  http://www.puff.co.jp

〒104-0045 東京都中央区築地2-15-19 ミレニアム築地9F

TEL:03-3547-5195 FAX:03-3547-5307

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

この正月は、僕が小学校、中学校時代を過ごした、大分県の湯布院に帰省していた。

湯布院は、僕が小学校に入学する前の年の晩秋(1966年11月)、親父の仕事の関係で(温泉旅館で板前をやるため)、熊本から一家そろって引っ越してきた町だ。

以来、僕が中学校を卒業する1976年3月までの約9年間、この湯布院で暮らしていた。

たかだか9年間ではあるが、小学校の6年間と中学校の3年間というのは、僕という人格が形成されるうえで、もっとも重要な年月だったように思う。特に、中学校の3年間というのは多感な思春期でもあり、同級生や恩師からたくさんの影響を受けた。

その影響をたくさん受け取った湯布院中学校の同窓会に参加するのが、今回の帰省のイチバンの目的だった。

かつて15歳だった同級生たちが、今はみんな50歳。

でも再会した旧友たちは、(外見は変わっても中身は)昔のままだ。35年ぶりに会う旧友もいた。嬉しかったな。

さらに嬉しかったのは、恩師の先生方が4人も来てくださったことだ。僕らのクラス(3年1組)の担任の先生(中島先生)は残念ながら3年前に他界してしまったのだが、他のクラス・教科の先生方はお元気で、昔懐かしい話をたくさんさせてもらった。

僕らの時代は、生徒と先生、親と先生の間の絆・信頼関係は、いまの時代と比べ物にならないくらいに強固だった。お尻を鞭で叩かれたり、往復ビンタを食らったりしても、それで文句を言う親など誰もいなかった。もちろん教育委員会で問題になることなどもなかった。先生方は、カラダを張って僕らと向き合ってくれていたわけで、僕らにはそれがよく分かっていた。だから、ビンタで頬が腫れても、鞭でお尻に青筋ができても、僕らには納得感があった。むしろ愛が感じられ、幸福な気持ちになったものだ。

古き良き時代と言ってしまえばそれまでだが、あのころ確かにあったものを、今の時代にまた取り戻す必要があるんじゃないかと思うのだ。

ところで、もともと湯布院は寒いところなのだが、今年の冬は一段と寒かった。雪もすごく、道路が通行止めになってしまっていた。福岡経由で高速バスに乗るはずだったのだが、運行中止になってしまい、急きょディーゼル車を使って帰ったのだった。東京を出発してから湯布院に到着するまで13時間を要した。苦労した帰省だけに、同窓会が一段と意味あるものに思えた。

 
さて、2011年。21世紀に突入して早10年が経過したわけだ。どんな年にしていこう。やっぱりキーワードは、人と人との繋がりのような気がする。そういう意味では、僕らの仕事はますます重要性を増していくはずだ。

10年後、20年後、30年後の現役世代から、評価され感謝されるような仕事をしていきたいと思う。

※以下、帰省に際して撮った写真を時系列に掲載しておきます。

 

博多に向かう新幹線のなかで撮影した富士山。いい天気だ。

 

由布院の駅前。あまりの寒さと雪の多さに、「ここは富良野か?」と思ったくらいだ。
 

由布岳。富士山と負けず劣らず、勇壮かつ気品がある。

 

同窓会の開始。後藤先生のスピーチだ。

 

姫野と寛。

 

きよさんと潤一郎。

 

さて、明日は冬休み最後の日。頭をそろそろ仕事モードに切り替えるとするかな。

モバイルバージョンを終了