いやあ、昨日はいろんなことがあった日だった。
午前中は、地味な事務作業。銀行さんの対応を済ませ、社員の給与改定(パフは年に2回の昇給があるのだ)のための作業をやっていた。
これら作業が終わり、大急ぎで五反田へ。
五反田にある(人気企業ランキングでは健気な努力で上位に入っていた^^)某BtoB超大企業にお邪魔した。
以前の採用担当者で、現在は営業部門のマネジャーを行なっている方が、とある催しものに、僕をVIP待遇で招いてくださったのだ。差し障りがあるかもしれないので具体的には書かないが、素晴らしい催しものだった。こういう体験ができたのは(その瞬間に限っては)、世界のなかで僕だけだったらしい(!)。
その後、そのビル内にある広々とした(庭園も見えたりする)ロビーで、ゆったりとコーヒーを飲みながら打ち合わせ。なんだか本当にVIPになった気分だった。超大企業恐るべし。すっかり大企業志向になってしまった(苦笑)。
そして、途中は割愛して夜のこと。
某大手人材系企業の社長との会食。これからの就職と採用や、新卒採用領域のビジネスの在り方について、貴重なご意見をいただいた。ビッグニュースもお聞きした。時が来るまでは絶対誰にも言えないけど(!)。
昨日の予定は、ここまでのはずだった。
しかし!
ここから、思いがけず長い夜が始まったのだった。
実は五反田でVIPな待遇を受け終わった後に、手元のiPhoneでTwitterを覗いてみたら、常見陽平さんから「釘さん、私の番組に出て頂けますか?」というお誘いが入っていたのを発見したのだった。
夕方の4時くらいだったかな。そこから「いっすねー」とつぶやき返したら、すぐに常見さんから電話が入り、あっというまに夜の11時から対談を行なうことが決まってしまったのだった。
場所は、立石方面にある常見陽平宅。
お邪魔すると、常見さんの美人妻(いわゆる奥さんですね)が気持ちよく出迎えてくださった。奥さんには、前々からいちどお会いしたかったのだ。感激だった。
常見さんのことはそっちのけで、しばし、奥さんとの会話を楽しんだ。二人の馴れ初めなど含めて、いろんなお話をお聞きした。この奥さんがいるからこそ、常見さんはストイックに頑張れているんだろうなーと思った。本当に、できた奥さんなのである。
話し込んでいるうちに放送時間が来てしまった。「く、釘さん、そろそろ!」と、常見さんが書斎から僕に声をかける。僕は慌てて常見さんの書斎に駆け込む。
ほとんど打ち合わせらしい打ち合わせもしていないのだが、テーマだけは決まっていた。
「就職人気企業ランキングのバカヤロー!」である。
いやあ、緊張した。というか、恥ずかしかった。というか、落ち着かなかった。
だって目の前に誰もいないのにもかかわらず、正面を向いて笑顔で話さなければならないのだ。33年前、ザ・ベストテンに初出場したときの松山千春を思い出した。それまでは頑なに出演を拒んでいた松山千春だったが、スタッフの熱心な誘いを断り切れず、「一度だけ」という約束の出演だった。カメラに向かって、「おれ、(カメラに向かって歌うことが)寂しいよ…」と、松山千春はつぶやくのだった。
※そんな常見さんとの緊急対談は、こちらからご覧いただけます。
そうか。こんな風に映っていたんだな。いやー、恥ずかしいなー。でも、なんだかとても楽しかったな。
どうやら、僕はこれから準レギュラーになるらしい。
「破壊と創造の採用会議ustream版」でも面白いかもしれない。
ともあれ、ご招待くださった常見さん。そして美人妻の奥様。昨日は深夜までありがとうございました。また次回、がんばりましょうね!
さて、本日は(僕にとって)今シーズン初の、(職サークル協賛企業の)正式な会社説明会コーディネートである。これから4月まで断続的に全国各地に飛んでいく。
まずは本日は東京。
すべらないように頑張ろう。では、そろそろ(ご飯を食べて)行って来ます!