いま福岡(博多)にいる。このあと9時から、中洲川端の会議室で某社(職サークル協賛企業であるM社)の会社説明会が開催されるのだが、そのファシリテータ役を務めることになっているのだ。
この会社(M社)の説明会。昨日は東京で手伝ったのだが、このところ驚異的な出席率が続いている。
この時期、ドタキャン学生の存在に悩まされる採用担当者が多いのではないかと思うのだが、M社の場合は95%超の出席率が続いている。昨日は席が足らなくて困ったくらいだ。
もちろん高い出席率には、ちゃんとした理由がある。でも、教えられない。これはノウハウなので、知りたい方はパフまで、アウトソーシング&コンサルのご発注を(笑)。
ところで、昨夜の飛行機で羽田から福岡に飛んだわけであるが、羽田でちょっとしたトラブルがあった。
保安検査場で、僕の手荷物をX線検査装置に流した時。ブブーッと大きなブザーが鳴った。
係員が「中を開けさせていただいてよろしいですか?」と僕に聞いてくる。
やましいことも断る理由も何もないので、「どうぞどうぞ」と答えるが、なぜ検査装置で引っ掛かったのか心当たりがない。
係員が「ナイフをお持ちではないですか?」と聞いてくるので、びっくりして「え?そんなもの持ってないですよ」と答える。
係員は、僕の鞄に入っていた小さなポーチを取り出し、「これは何ですか?」とさらに聞いてくる。
あー、これだったか。
つい先日、東京国際フォーラムで開催されていた某N大学の合同企業説明会。僕は「ふるさと就職応援ネットワーク」の関係者(学生のUターン就職の相談役)として参加していたのだが、その際、大学から「お土産」をもらっていた。
お土産としてもらったのは、ヒゲそり、爪切り、小型のハサミ、櫛、ヤスリなどがセットになって入っている出張に便利なポーチだった。そしてなぜか、そのポーチにはソムリエナイフまでもが入っていた。出張先でワインを買って飲む人のためなのかな?
で、保安検査官が問題にしたのが、このソムリエナイフ。
「これは機内に持ち込むことができませんので、もういちど出発カウンターに戻ってお預けください」と、事務的に僕に迫る。
もういちどカウンターに戻れって言われても、離陸まであと20分もない。
「さもなくば没収となりますよ」と、検査官はさらに僕を事務的に追い詰める。
飛行機に乗り遅れるわけにもいかないので、ふてくれされて、「じゃ、没収でいいですよっ(ぷんぷん)」と答えて、泣く泣くソムリエナイフを差しだした。
あーあ、もったいない。
飛行機の安全を守るためなので、厳格な検査ルールはしょうがない。でもなー。ソムリエナイフで、ハイジャックなんてやるわけないんだけど(><)。
会社説明会シーズン。飛行機で全国を飛び回っている採用担当者の皆さんも多いことでしょう。くれぐれもソムリエナイフは、機内に持ちこまないようにお気を付けください(そんな奴はいないか、笑)。
ところで、あの没収されたソムリエナイフの行き先が気になる。チャリティバザーとかに出されるのだろうか。せっかくなら、いい人にもらわれてほしいな^^。
さて、ちょっと早いけど、そろそろ出かけることにするかな。福岡は曇り空だけど雨は降っていない。川沿いを歩いて会場まで行こう。
では、行って来ます!