釘さん日記

同世代の仲間たち

僕は昭和35年(1960年)生まれ。同い年の日本人は150万人ほどいる。昔はあまり意識したことがなかったのだが、最近は、同い年の人たちが頑張っているのをみると嬉しくなってくる。

昨日、震災で被害を受けた東北に本社があるS社のS社長から、うちの社員たちに素敵なプレゼントが届いた。2カ月ほど前、S社長を励ますために、社員たちが寄せ書きを送ったことがあったのだが、そのお返しとして、S社長からうちの社員たち一人ひとりに向けてのメッセージを書いたシートが送られてきたのだ。

うちの社員たちが送ったメッセージは、S社長一人に向けたものだったので、時間にすれば10分程度で書けたであろう。しかし、S社長のお返しのメッセージは、20名近くいる社員たち一人ひとりに向けたもの。たくさんの漫画やイラストまで書いてあり、相当な時間を費やして書いてくださったのがわかる。感激である。事実、社員たちは大歓声をあげていた。S社長、すごい!

このS社長も僕と同い年。困難などものともせずに頑張っている、元気ハツラツの50歳だ。

 

もうひとつ。

先週末デビュー36周年のLIVEを行なっていた双子のアイドル歌手、ザ・リリーズ(Lilies)。一昨日の日記でも、写真を載せたりして紹介したのだが、なんと、昨日その日記に、次のような素敵なコメントをいただいた。

釘崎さま
先日はライブにお越し頂いてありがとうございました!50代になって更に「今」という瞬間瞬間を、精一杯生きることの大切さを感じています。
私達世代が、何時までも夢を持ち続けて情熱を傾けて生きることの必要性も感じています。
LILIESはこれからも新しい挑戦を続けていきます!
釘崎さんも頑張って下さい!また同世代の仲間達と私達のライブに是非、お越し下さいね!
LILIES mayumi

mayumi(真由美)さんというのは妹さんのほう。いつも向かって右側で歌っている。5月14日に僕らが行ったチャリティーライブがきっかけで親しくなったのだが、ホントに可愛くて素敵。

リリーズも、僕と同い年の50歳。「私達世代が、何時までも夢を持ち続けて情熱を傾けて生きることの必要性も感じています」という言葉には、自分たちのことがどうのこうのではなく、後に続く世代のために、自分たちこそがキチンとした後ろ姿をみせていかなければならないのだ、という清々しい使命感のようなものを感じる。

S社長とmayumiさん。似ても似つかぬ(笑)二人であるが、まぎれもなく同世代の仲間たち。昨日は、この二人に大きな勇気と元気をもらったのであった。

さて、きょうは朝から暑いな。元気を出し過ぎて熱中症でバッタリ倒れるわけにもいかない。水分補給をしながら、そろそろ行って来ます!

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